インタラクティブな要素から離れている広告
バナー広告をアプリのインタラクティブな要素から離すと、ユーザーの混乱や誤クリックを減らせます。モバイル デバイスは画面のサイズ上の制約があるので、誤クリックを防止するために広告とクリック可能な要素を切り離しておくことが重要です。クリックできない枠線をつくったり、広告とアプリのインタラクティブな部分をなんらかの方法で分けるなどたりして、バナー広告をアプリのコンテンツから分離すると効果があります。以下は、カスタム ナビゲーション ボタンを含むインタラクティブなコンテンツからバナー広告を分離した導入例です。
クリックして例を表示アプリの上部
アプリの下部
枠線でインタラクティブなアプリ コンテンツから切り離されている広告
バナー広告を画面の上部または下部に配置し、メニューバーなどのナビゲーション要素などのアプリ コンテンツとの間に適切な枠線または十分なスペースがあれば、ユーザーが他のコンテンツをスクロールしても広告はそのまま画面上に表示されます。枠線を使用する場合は、枠線をクリックできないようにしてください。以下の例では、アプリの上部または下部にあるバナー広告が、アプリ コンテンツまたはカスタム ナビゲーションやメニューボタンから枠線によってはっきり切り離されています。
クリックして例を表示アプリの上部
アプリの下部
カスタム ナビゲーション ボタン付近
バナー広告に一定のスペースを確保
アプリ コンテンツが画面上で読み込まれた後に、バナー広告は、読み込まれます。読み込み時間の遅延によって画面上のアプリ コンテンツが動き、アプリ コンテンツがあった箇所に広告が表示されることがあります。このような場合、ユーザーは実際のアプリ コンテンツではなく、誤って広告をクリックしてしまう可能性があります。バナー広告に一定のスペースを確保して、アプリ コンテンツがそのスペースに表示されないようにしてください。
クリックして例を表示アダプティブ バナーを導入して、さまざまなデバイスの画面サイズに対応
アダプティブ バナーは、あらゆるデバイスで、画面をどの向きにしていても最適なサイズで広告を表示できる広告ユニットです。最適な広告サイズを選択するため、アダプティブ バナーでは、固定された高さではなく、固定されたアスペクト比が使用されます。これにより、デバイスが異なっても、バナー広告は一貫して画面の同じスペースに表示されます。
詳しくは、アダプティブ バナー(Android、iOS)をご参照ください。
なお、スマートバナーもご利用いただけます。ただし、スマートバナーでは広告が画面の幅いっぱいに、固定された高さで表示されます。詳しくは、Google Developers ページをご確認ください。
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