保護機能の設定時にターゲティングを追加する
ほとんどの保護機能は、設定時にターゲティングを追加できます。この記事では、保護設定にターゲティングを追加するにあたって注意すべき点を紹介します。
ターゲティングを設定する
デフォルトでは、すべての広告枠に保護設定が適用されます。特定の広告枠をターゲットに設定する手順は次のとおりです。
- Google アド マネージャーにログインします。
- [保護] [保護] をクリックします。
- [新しい保護] をクリックし、保護設定の種類を選択します(たとえば、[広告のコンテンツ]、[競合]、または [広告枠の除外] をクリックします)。
- [指定した広告枠のみを保護] を選択します。
- [ターゲティングを追加] をクリックします。
- プルダウンからアイテムを選択します。
- 選択したアイテムのチェックボックスをオンにします(たとえば、[すべての広告枠] をオンにします)。
- アイテムの横の をクリックして編集します。
- アイテムを保護設定の対象とする場合は、 をクリックします。
- アイテムを保護設定の対象外とする場合は、 をクリックします。
プレースメント ターゲティングのサポート
- ラベルのブロックを使用した広告コンテンツの保護では、プレースメント ターゲティングはサポートされていません。
- 競合相手の除外では、プレースメント ターゲティングはサポートされていません。
広告ユニット
どの広告ユニットもターゲットに設定しない場合、保護設定はネットワーク全体に適用されます。
保護設定は子広告ユニットにも適用されます。ターゲットに設定した広告ユニットの子に特別ユニットがある場合、その特別広告ユニットは、明示的にターゲットに設定しなくても保護設定の適用対象となります。
複数サイズのリクエスト
「広告のコンテンツ」または「広告枠の除外」の保護設定に「広告枠のサイズ」ターゲティングが設定されていて、複数サイズのリクエストが行われた場合、ブロックの適用方法が異なります。
広告のコンテンツのブロック
広告のコンテンツのブロックは、[保護] ページで [新しい保護] [広告のコンテンツ] をクリックして設定できます。
複数サイズのリクエストに対しては、ブロック設定で指定したサイズだけでなく、リクエストに含まれるすべてのサイズが返されなくなります。
例
広告のコンテンツの保護設定:
- 広告枠のターゲティング: 特定の広告枠を保護
- ターゲット設定: 広告枠のサイズ=100×150
- 保護設定: カテゴリ=アパレル
複数サイズのリクエスト:
- 広告枠: すべて
- リクエストで指定されたサイズ: 100×150、100×200、100×300
結果:
- どのサイズの「アパレル」広告も配信されません(100×200 と 100×300 も配信できません)。
広告枠の除外のブロック
広告枠の除外のブロックは、[保護] ページで [新しい保護] [広告枠の除外]をクリックして設定できます。
ブロック設定で指定したサイズのみ配信されなくなります。
例
広告枠の除外の保護設定:
- 広告枠のターゲティング: 特定の広告枠を保護
- ターゲット設定: 広告枠のサイズ=100×150
- 保護設定: なし
複数サイズのリクエスト:
- 広告枠: すべて
- リクエストで指定されたサイズ: 100×150、100×200、100×300
結果:
- 100×200 または 100×300 の広告は配信できます。