今後想定しているトラフィック パターンの変動をより適切に予測数に反映させるために、調整を行うことができます。予測セグメントを作成したら、そのセグメントのターゲティングに基づいて在庫予測調整を作成できます。
- Google アド マネージャーにログインします。
- [広告枠]
[トラフィック予測] をクリックします。
- 次のいずれかの方法で、新しい在庫予測調整の設定にアクセスします。
- [セグメント] タブまたは [調整] タブをクリックし、予測セグメントを追加して、[在庫予測調整を追加] をクリックします。詳しくは、上記の セグメントタブまたは調整タブでセグメントを作成するをご確認ください。
- [セグメント] タブをクリックして、表でセグメント名をクリックし、そのセグメントの詳細ページで [新しい予測の調整] をクリックします。
- 調整の名前を入力します。
- [調整済みの期間] で、この調整を適用するトラフィックの将来の期間を選択します。
- [ボリューム調整の基準] で、ターゲットに設定したセグメントと期間を調整する際に基準とする項目を、以下から選択します。
- 合計ボリューム: 全体の広告配信予想数です。
- [広告配信予想数] で、セグメントに割り当てる広告配信予想数と期間を選択します。
- 1 日のボリューム: 日別の広告配信予想数です。
- [CSV をダウンロード] をクリックして、セグメントに割り当てる日別の広告配信予想数と調整済みの期間を含んだファイルをダウンロードします。CSV ファイルを一度もアップロードしていない場合は、現在の数値を含んだテンプレートがダウンロードされます。CSV ファイルをアップロードしている場合は、そのファイルがダウンロードされます。
- ファイルには、調整期間に含まれる日付が 1 行に 1 つずつ表示されます。
- ファイルを更新して、各日に割り当てるインプレッションの予想数(調整値のみでなく合計数)を指定します。例: 現在のインプレッションの予想数が 500 回で、これに 200 回追加するには「700」と入力します。ファイルは、調整の期間の日ごとに行を分けて、次の形式でデータを追加する必要があります。
2019/02/11,5000
2019/02/12,75000
2019/02/13,4000
- 変更を加えたファイルをもう一度アップロードします。手順は、[ここにファイルをドロップ] ボックスにファイルをドロップするか、[参照] をクリックしてファイルを選択します。
- 過去のボリューム: 過去の実際のトラフィックです。
- [過去の期間] で、調整済みの期間に適用する過去のトラフィックの期間を選択します。
- [ターゲティングを使用する] で、この在庫予測調整のセグメントのターゲティングを使用すること(デフォルト)も、別のターゲティングを選択することもできます。
- [過去のボリュームの割合] で、調整済みの期間に適用する、過去の期間のインプレッションの割合(%)を入力します。
- 合計ボリューム: 全体の広告配信予想数です。
- [保存] をクリックします。
新しい調整が既存の調整の表に追加されます。通常、調整は 48 時間以内に適用されます。
在庫予測調整の詳細を確認する
[トラフィック予測] ページの上部にある新しい [調整] タブをクリックするか、セグメントの詳細ページで [すべてのセグメント] をクリックします。次の列が表示されます。
列 | 説明 |
---|---|
名前 | トラフィック セグメントの名前と、そのセグメントを使用する在庫予測調整の名前([トラフィック セグメント] > [予測の調整])です。 |
ステータス | 「有効」または「無効」のいずれかです。予測の判定には「有効」な調整のみが考慮されます。調整を選択して [有効にする] または [無効にする] をクリックすると、ステータスを変更できます。 |
次に基づいた調整 | 調整を作成する際に選択した調整設定です。 |
開始日、終了日 | この調整を適用するトラフィックの将来の期間です。 |