アプリをテストするには、ワークフロー内で各項目をテストし、必要に応じて、ネットワーク トレースを取得して、動作中のワークフロー全体を確認します。一般的なアド マネージャーのテストに関する推奨事項をご覧ください。
アド マネージャーの設定を確認する
デベロッパーに渡されたパブリッシャー広告ユニット ID に広告ユニットのコードが含まれ、/NetworkCode/AdUnitCode
のフォーマットになっていることを確認します。広告ユニットのコードは、広告ユニット名とは異なる場合があります。
広告申込情報のターゲティング条件を確認します。たとえば、モバイルアプリからなんらかの Key-Value が渡される場合、広告申込情報がそれらの Key-Value に明確にターゲティングされているかどうかを確認します。
アプリの設定の確認
次の情報を確認します。
- パブリッシャーの広告ユニット ID が正しいことを確認します。
- アプリのリクエストとレスポンスのログで、すべてのイベントが正しく呼び出されている。
- アプリがデバイスの画面の向きに適切に対応できる。
- アプリがエラーをリッスンして No fill (広告なし)に対応できる。
ディープリンクを使用するパブリッシャーの場合、設定のテスト用に特別なデバッグ情報と Key-Value が渡されることもあります。
アプリのリクエストとレスポンスの確認
- 広告リクエストが、予想される時間枠またはタイミングで行われていることを確認します。たとえば、一定数の記事の後や一定数のフィードの間などです。
- 後発インプレッションを使用している場合は、広告表示にできるだけ近いタイミングでリクエストが行われていることを確認します。
- 手動インプレッションを使用している場合、広告が読み込まれるときにインプレッションの ping が行われることを確認します。
- さまざまなデバイスの画面要素で、表示サイズが一致していることを確認します。
- 任意のネットワーク追跡ツールを使用して、モバイル セッションのトラフィックを取得します。
doubleclick.net:80/pagead
またはdoubleclick.net:80/gampad
を含むリクエストを使って、次のリクエスト パラメータをチェックし設定を確認します。format
: リクエストした正しいサイズが含まれていることを確認します。iu
: リクエストしたパブリッシャーの広告ユニット ID が含まれていることを確認します。cust_params
: 渡された Key-Value が含まれていることを確認します。tag_for_child_directed_treatment
: 値が 1 の場合、COPPA 動作がトリガーされます。
- 次のレスポンス パラメータで設定を確認します。
ヘッダー: X-Afma-Debug-Dialog
- このパラメータが存在する場合、クリエイティブとクリエイティブの配信元の広告申込情報 ID を示します。この数は、アド マネージャーからの配信がない場合 -2 になり、配信が Ad Exchange 広告から行われた場合は -1 になります。ヘッダー: X-Afma-Ad-Size
- 配信されるクリエイティブのサイズが含まれています。