契約に記載されるトランザクションにはいくつかのタイプがあります。以下では使用可能なタイプについて説明します。
以下のタイプの説明で言及されている「会社」は、契約で定義されます。
タイプ | 説明 |
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Open Bidding | 「Open Bidding」(旧称「エクスチェンジ入札」)を使用すると、自社の広告枠を対象としたリアルタイムの統一オークションで、直接の契約関係を結んでいる特定の広告エクスチェンジおよびセルサイド プラットフォーム(以下「認定エクスチェンジ ビッダー」)をアド マネージャーと競合させることができます。 |
優先交渉権 | 特定の広告枠と特定の購入者を対象としたオークション ベースのトランザクションです。購入者は、パブリッシャーがルールで設定している最低料金で入札する必要があります。
なお、優先交渉権のトランザクションは、請求や収益分配率を計算する目的において公開オークションのトランザクションと見なされます。 |
公開オークション | すべての購入者に公開される広告枠を対象とした、オークション ベースのトランザクションです。直接払いの購入者などの一部の購入者が入札するには、事前に契約を結ぶ必要があります。 |
優先取引 | 固定料金によるオークション前のトランザクションです。パブリッシャーは特定の購入者と交渉します。 |
プライベート オークション | 企業が許可リスト登録している特定の購入者を対象とした、オークション ベースのトランザクションです。 |
マーケットプレイス パッケージ (ベータ版) | マーケットプレイス パッケージはオークションに基づく取引です。パブリッシャーが選んだパッケージをマーケットプレイスに公開し、購入者が参照できるようにします。パッケージは、一般公開、すべての購入者が参照可能、パブリッシャーが指定した特定のビッダーのみが参照可能のいずれかを設定できます。 |
プログラマティック保証型取引 | 1 名の購入者と事前に交渉して取り決めた一連の広告枠を対象とする、固定料金のトランザクションです。 |
SDK 入札 | 会社は、「SDK 入札」を使用して、独自の SDK(以下「第三者 SDK」)を使用している特定の購入者を有効にして、会社のモバイルアプリ広告枠の統一リアルタイム オークションでアド マネージャーと競合させることができます(会社はこの SDK をインストールし、クリエイティブのレンダリングに使用します)。 |
優先取引、プライベート オークション、プログラマティック保証型取引、マーケットプレイス パッケージ (ベータ版) は、取引の管理画面で管理します。これらのトランザクション タイプには取引 ID が関連付けられます。
「自己購入の広告枠」とは、Google により定義され、メールや Google アド マネージャーの管理画面などを通じて企業に提供される特定のパラメータに沿って企業が購入する自社所有の広告枠を指します。