Google ディスプレイ ネットワークの一部のサイトに表示される広告には、「AdChoices」や「Ads by Google」の広告バッジのアイコンが表示されます。これにより、表示される広告について明確な選択肢と情報をユーザーに提供できます。広告バッジのアイコンを無効にすることはできません。
「AdChoices」は業界標準のアイコンで、ユーザーがカーソルを合わせると展開されます。このアイコンをクリックすると、Google がホストするページが表示されます。このページには IAB が定める文言のほか、広告設定ページと Your Online Choices ページへのリンクが含まれています。広告設定ページでは、Google ディスプレイ ネットワークで表示する広告の種類（「アート、エンターテイメント」や「旅行」など）を選ぶことができ、Your Online Choices ページでは、オンライン行動ターゲティング広告やオンラインでのプライバシーに関するガイドラインを確認することができます。
このアイコンのサイズは、折りたたんだ状態（）では 19x15 ピクセル、展開した状態（
）では 76x15 ピクセルです。ディスプレイ広告の場合は右上、テキスト広告の場合は右下、動画広告の場合は左下に表示されます。
購入者が知っておくべきポイント
すべてのテキスト広告、静止画像広告、第三者配信広告は、Google ディスプレイ ネットワークのパブリッシャーのページで、この新しい広告内通知を伴って表示されます（JavaScript や XML フィードから独自の広告を表示するサイトは除きます）。パブリッシャー側で必要な対応
- Google の iframe 広告ユニットを使用している場合、特別な対応は必要ありません。
- JavaScript や XML で独自の広告ユニットを実装しているか、Direct iframe を使用している場合は、標準の iframe を使った実装に切り替えるか、新しいガイドラインに準拠するようにコードを変更する必要があります。
- 動画で IMA SDK を使用していない場合、動画プレーヤーで VAST の
IconとIconClickFallbackImageのレンダリングをサポートする必要があります。また、クリックスルーに対応可能なプラットフォーム（モバイル、パソコン）でIconClickThroughをトリガーする必要があります。リクエストでは、wtaパラメータを使用してこのサポートを行っていることを示します。
Google ディスプレイ ネットワークで表示される広告に広告内アイコンが追加されるのは、英語または EMEA 地域の言語を使っているパブリッシャー ページで、標準の iframe 実装が使用されている場合です。標準の Google iframe 広告ユニットを使用し、サポートされている言語で広告を配信していれば、自動的に広告内にアイコンが表示されるようになります（アイコンは該当する言語に翻訳されます）。
サイトごとに異なるバージョンのアイコンが表示される場合は、この変更をご自身で実装する必要があります。
Render the AdChoices icon for custom native ad formats
When implementing custom native ads in-app, you are responsible for rendering the AdChoices icon. It is important you take steps to render and set the click listener for the AdChoices icon when rendering the main ad assets.