アクティビティ タグは、HTML の <img>
タグを含む JavaScript コードです。このイメージタグによってアド マネージャーにリクエストが送信され、アクティビティ イベントが記録されます。
アクティビティ グループとアクティビティのコンバージョン指標は、アド マネージャーのレポートで確認できます。アクティビティ タグに渡される未加工の Key-Value は、Data Transfer を使って取得できます。
アクティビティ タグを生成して配置する
- Google アド マネージャーにログインします。
- [管理者]
[アクティビティ グループ] をクリックします。
- 目的のアクティビティを含むアクティビティ グループをクリックします。
- アクティビティを見つけて、[タグ] 列の [タグをコピー] をクリックします。
アクティビティの詳細をクリックしてアクティビティ タグをコピーすることもできます。
ウェブサイトにアクティビティ タグを追加する
- (省略可) タグにユーザー情報が必要な場合は、動的に作成された値が入力されるようにコードを変更します。
- ユーザーがアクセスしたときにトラッキング対象のアクションが完了したと判定するウェブページの
<body>
タグの近くに、アクティビティ タグを配置します。例
ウェブサイトにショップがある場合は、完了した購入の数をトラッキングすることをおすすめします。購入をトラッキングするには、購入確認ページのコードにアクティビティ タグを挿入します。ユーザーのショッピング カートへのアクセスをトラッキングする場合は、ショッピング カートのウェブページのコードにアクティビティ タグを挿入します。
アクティビティ タグ コードについて
以下では、アクティビティ タグの構成について例を挙げて説明します。アクティビティのタイプによってタグは少しずつ異なります。
アクティビティ タグを変更する
オーダー番号やセッション ID など、アクティビティ タグに Key-Value を動的に挿入する場合は、そのような処理を完了するのに必要な変更をタグに加えます。動的な Key-Value を挿入するかどうかは広告主次第です。
例
「トランザクション(販売)」タグを次の形式で作成したとします。
<img src="https://pubads.g.doubleclick.net/activity;xsp=9659;
qty=[購入されたアイテムの数量];
cost=[収益];
ord=[オーダー ID]?"
width=1 height=1 border=0/>
[購入されたアイテムの数量]
、[収益]
、[オーダー ID]
を、ウェブページの読み込みの際に動的に値を挿入するコード スニペットに置き換える必要があります。
アクティビティ タグはページの読み込み時間に影響しますか?
アクティビティ タグ自体は、ウェブページのレイアウトやページの表示速度にはほとんど影響しません。また、ユーザーのブラウザがアクティビティ タグ コンテンツをダウンロードできない場合でも、アクティビティ タグを含むウェブページは適切に読み込まれます。
pubads.g.doubleclick.net
呼び出しの一般的な応答時間は 150 ~ 300 ミリ秒程度ですが、この応答時間は保証できません。
ベスト プラクティス
タグ コードは、ウェブページのコードの先頭、<body>
タグのできるだけ近くに配置することをおすすめします。これにより、ユーザーがブラウザのタブを閉じたり、ページの読み込みが完全に停止したりした場合でも、アクセスがカウントされます。
また、HTTP の呼び出しが、実装先のウェブページのセキュリティ設定と一致するようにしてください(標準のページの場合は http://
、セキュアなページの場合は https://
)。