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この記事では、アド マネージャーの新機能と強化された機能について説明します。通常、最新情報は隔週の月曜日に掲載されます。以前のリリースについては、過去のリリースノートで確認できます。
広告の入稿と配信
Prebid UserID を認定バイヤーと Open Bidding のビッダーに自動的に渡す
パブリッシャー様はすでに Prebid.js ユーザー ID モジュールで既存の実装を利用して、第三者の RTB ビッダーにセキュア シグナルを送信できます。統合を進めるため、Prebid で設定された(アド マネージャーに登録された)すべてのシグナルを、セキュア シグナルの受信を許可するすべてのビッダーに自動的に渡せるようになりました。アド マネージャーでこの機能を有効にするには、[セキュア シグナル] に移動し、[Prebid 設定を使用してセキュア シグナルの設定を自動的に設定する] のチェックボックスをオンにします。
Prebid を介して収集された UserID は、Prebid UserID モジュールによる仮名化 ID の定義に基づくセキュア シグナルの難読化要件を満たします。シグナルのベンダーはアド マネージャー内でも登録する必要があります。
近日提供予定
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RTB デマンドでのプログラマティック取引の PPID の使用
Google デマンドに加え、まもなく認定バイヤー、Open Bidding、SDK 入札のデマンド パートナーで、プログラマティック取引の PPID をオープンベータ版でご利用いただけるようになります。デマンド チャネルの設定でビッダーごとに PPID を設定できるようになります。アド マネージャー 360 で PPID を使用している場合、PPID を購入者と共有できるようになります。 -
取引の提案依頼の改善
アド マネージャーに、機能向上した RFP ツールが導入されます。これにより、パブリッシャーは、購入者が開始したプロポーザルから得られる可能性がある取引収益に対応できます。これらの新機能は、アド マネージャーの [プロポーザル] の新しい RFP タブにあります。 -
「動画の最適化」レポート指標のサポート終了
「動画の最適化」レポート指標が廃止されます。指標は 2023 年 7 月にアド マネージャーの管理画面から削除され、2024 年 5 月に外部 API から削除されます。サポートされている動画レポートのオプションについて詳しくは、動画ソリューション レポートをご覧ください。 -
MCM の「広告枠の管理」の子パブリッシャーの本人の身元と住所の確認
前述のとおり、まもなく、新しい MCM の「広告枠の管理」の子パブリッシャーがサイトに広告を配信するには、本人の身元と住所の確認が必要になります。親パブリッシャーは [MCM の準備状況] で、子パブリッシャーが必要な手順を完了しているかどうかを確認できます。なお、この手続きは新しい MCM の「広告枠の管理」の子パブリッシャーにのみ影響します。詳細はリリースが近づきましたらお知らせいたします。適格性確認プロセスの詳細