プレースメントについて

Google アド マネージャー 360。  一部のコンテンツは、Google アド マネージャー 360 にのみ適用されます。

プレースメントは、広告ユニットをグループ化するときに任意で使用できる項目です。これは、広告主の広告を表示できる 1 つまたは複数の広告ユニットをまとめたものです。プレースメントを作成して、広告主がターゲットに設定する可能性のある広告ユニットを区別することができます。

よくある例として、サイトのすべてのビッグバナーを 1 つのプレースメントとしたり、サイトにある季節用のすべての広告スペースを 1 つのプレースメントとしたり、複数のウェブサイトを所有している場合にネットワーク内のすべてのホームページを 1 つのプレースメントとしたりといった方法が挙げられます。

ニュースサイトを運営しているとします。プレースメントを 1 つ作成して、サイトの全セクションのトップページにある広告ユニットを含めます。もう 1 つプレースメントを作成して、スポーツに関するコンテンツのページにあるすべての広告ユニットを含めます。この場合、スポーツ セクションのトップページの広告ユニットは、両方のプレースメントに含まれます。

他にも、サイトの海外ニュース、旅行、天気予報のセクションにある広告ユニットをまとめたプレースメントなどを作成できます。

同じ広告ユニットを複数のプレースメントに含めると、レポートが複雑になる場合がありますのでご注意ください。

プレースメントは必須ではありません。広告枠を整理するうえで役に立つ場合に作成してください。

パブリッシャーが Ad Exchange タグで構成されるプレースメント(アド マネージャー広告ユニットに変換される)を設定し、Ad Exchange タグ経由でリクエストを生成する場合、価格設定や広告スタイルなど、一部のルールで指定されたプレースメント ターゲットはトラフィックに適用されません。

レポートへの広告ユニットとプレースメントの記載

1 つの広告ユニットを複数のプレースメントで共有する場合、その広告ユニットを含むプレースメントのいずれか 1 つがターゲットに設定されていると、その広告ユニットを含むすべてのプレースメントがオーダー レポートと広告申込情報レポートに表示されます。レポートの調整が難しくなりますが、広告枠を整理するには大変便利な方法です。

レポートを作成するだけの目的であれば、特別広告ユニットをプレースメントに追加するのもよいでしょう。ただし特別広告ユニットはプレースメントの予測からは除外されます。特別広告ユニットを 1 つ以上のプレースメントに追加した場合、そのプレースメントをターゲットとしている広告申込情報を特別広告ユニットにも配信するには、その特別広告ユニットを明示的にターゲットに設定する必要があります。

また、特別広告ユニットの子広告ユニットも、それ自体が特別広告ユニットでなくても明示的にターゲットに設定する必要があります。

プレースメントと重複参照の広告ユニットとの関係

  • プレースメント「動物」には、広告ユニット「子犬」と広告ユニット「牛」が含まれています。
  • プレースメント「ペット」には、広告ユニット「子犬」と広告ユニット「子猫」が含まれています。

広告申込情報 1 は、プレースメント「動物」をターゲティングしていますが、プレースメント「ペット」はターゲティングしていません。

広告申込情報 1 のレポートを生成すると、ターゲティングされているプレースメント「動物」だけでなく、プレースメント「ペット」もレポートに含まれるようになります。この理由はプレースメント「ペット」がプレースメント「動物」と広告ユニット「子犬」を共有しているためです。

各プレースメントのデータは正確ですが、1 つの広告ユニットの指標データが複数のプレースメントに属する場合があるため、レポートの数値を調整することはできません。詳しくは、プレースメント レポートに現在の広告ユニットの関連付けが反映される仕組みをご覧ください。

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