広告主を招待し、該当のキャンペーンについてオーダー、広告申込情報、クリエイティブ、レポートの画面を閲覧可能にできます。広告主はキャンペーンやレポートを閲覧できるだけで、編集はできません。また、共有されていないレポートを新しく作成することもできません。
連絡先とユーザーの違いアド マネージャーでは、ユーザーと連絡先は別個の存在です。
ユーザーは、アド マネージャー アカウントにログインしてアプリケーションを使用できます。アカウントの管理者は、各ユーザーにアカウントを作成し、役割を割り当てる必要があります。すべてのアド マネージャー ユーザーは Google アカウントを所有している必要があります。
連絡先は、キャンペーンのオーダー、広告申込情報、クリエイティブ、レポートを閲覧できるよう招待した広告主です。広告主ごとに連絡先情報を含むプロフィールを作成できます。プロフィールを保存すると、連絡先に招待状が送信されます。連絡先は、それぞれのキャンペーンに関する情報のみを表示できます。連絡先に許可されるのは読み取りのみで、キャンペーンやレポートを編集することはできません。キャンペーン情報を閲覧できるよう招待された広告主は、オーダーを閲覧する際に Google アカウントへのログインが必要となります。
キャンペーン情報を表示できるよう広告主を招待する
- Google アド マネージャーにログインします。
- [管理者] [アクセスと認証] [連絡先] をクリックします。
- 広告主の連絡先をリストから選択するか、新たに作成します。
- [オーダーを表示できるよう連絡先を招待] を選択します。
- [保存] をクリックします。
オーダー閲覧の招待メールの送信が済んだら、アクセスを許可する各オーダーに、広告主の連絡先担当者を明示的に追加する必要があります。
- Google アド マネージャーにログインします。
- [配信] をクリックして、広告主の連絡先担当者に閲覧を許可するオーダーの詳細ビューに移動します。
- [広告主の担当者] をクリックします。
- 表示されたプルダウンから担当者を選択します。
- [保存] をクリックします。
キャンペーンの情報閲覧の招待を受けた広告主は、ログインしてオーダーを表示するために Google アカウントが必要となります。招待メールの送信後、連絡先に 2 通のメールが届いた場合、その連絡先は Google アカウントを持っていない可能性が高いと考えられます。この場合、連絡先には Google アカウントの作成手順を記載したメールと、レポートへのアクセス方法を記載したメールが届きます。
連絡先の設定中に各段階で閲覧できるデータ
連絡先がアクセスできるデータは、共有設定の手順の進み具合に応じて異なります:
- 新しい連絡先を設定すると、相手に招待メールが送信されます。連絡先が招待を承諾すると、アド マネージャー アカウントにリダイレクトされますが、オーダーが明示的に共有されるまで情報は表示されません。
- 連絡先をレポートの受信者に追加してレポートを実行する際、連絡先がまだ招待を承諾していない場合は、レポートのリンクが送信されるだけでファイルは添付されません。連絡先がレポートを表示するには、リンクをクリックして招待を承諾する必要があります。
- スケジュール設定済みのレポートの実行時に連絡先がまだ招待を承諾していない場合は、レポートへのリンクが記載されたメールが送信されるだけでファイルは添付されません。連絡先が招待を承諾すると、スケジュール設定済みのレポートが実行される際に、レポートの添付されたメールが連絡先に届くようになります。
招待した連絡先がアクセスできる情報
アド マネージャーに招待した連絡先は、次の機能に読み取り専用でアクセスできます。
- オーダー
- 広告申込情報(次の情報を含む)
- 掲載期間
- 課金タイプ
- 費用
- 費用総額
- 予約された数量
- 配信された数量
- 配信インジケータ
招待された連絡先は、キャンペーンやレポートを編集したり、共有されていないレポートを新たに作成したりすることはできません。