Google アナリティクスの GA4 オーディエンス セグメントは、広告のパーソナライズが有効な場合にアド マネージャーで使用できます
Google アナリティクス 4(GA4)プラットフォームでは、ウェブとモバイルアプリの識別子用のオーディエンス セグメントを作成し、共有できます。GA4 では、ウェブとモバイルを組み合わせたユーザーリストを作成し、他の広告サービスと共有することができます。これらのセグメントは、パブリッシャーが所有している分析プロパティについて、パブリッシャーの自社データを使って作成できます。パブリッシャーは、ネットワークにリンクされているプロパティごとにユーザーリストの共有を管理できます。また、多くの GA4 プロパティをリンクできます。
Google アナリティクス 4 のオーディエンス リストで、PPID を追加の識別子として使用できるようになりました。対象となるパブリッシャーで PPID ターゲティングが有効になっている場合、これらの識別子は既存の Google アナリティクス 4 のオーディエンス リストに自動的に追加されます。これらの識別子は、アド マネージャー ネットワークをターゲットとする広告リクエストにのみ使用され、他の Google 広告サービスでは使用できません。
オーディエンスの共有を有効にするには、パブリッシャーがアド マネージャー管理者であり、GA4 編集者の役割を持っている必要があります。
これらのセグメントは、アド マネージャーと GA4 で広告申込情報のターゲティングとレポート作成に使用できます。
GA4 とアド マネージャーの間でユーザーリストの共有を有効にするには:
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Google アド マネージャーにログインします。
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[管理]、[リンクされたアカウント]、[Google アナリティクス 4 プロパティ] に移動します。
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プロパティをリンクしていて、現在のユーザーがアクセス権を持っている場合は、編集するプロパティをクリックします。
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スイッチを [広告のパーソナライズを許可する] に切り替えます。
アド マネージャーでユーザーリストのデータを変更することはできません。GA4 で変更する必要があります。
同様に、オーディエンス統合が機能するには、GA4 で Google シグナルを有効にする必要があります。