別のユーザーに成り代わる

別のユーザーに成り代わる機能を使用すると、一時的にネットワーク内の別のユーザーとしてログインすることができます。成り代わりの権限をフルに与えられているユーザーは、ネットワーク内の他のすべてのユーザーに成り代わることができ、本来の自分の権限とは関係なくあらゆる操作を行うことができます。変更履歴には元のユーザー名が表示されます。

成り代わるには、成り代わりのユーザー役割の権限が必要です。これらのオプションを利用できない場合は、管理者にお問い合わせください。

別のユーザーに成り代わる理由はさまざまです。

  • 別のユーザーが抱える問題のトラブルシューティングを手伝うため。問題を抱えているユーザーと自分のユーザーの役割が別の設定になっている場合、それぞれの管理画面は異なって見える可能性があります。別のユーザーの管理画面を見るには、そのユーザーに成り代わる必要があります。
  • 別のユーザーに代わって変更を加える場合(たとえば、別のユーザーが休暇で不在のときに、そのユーザーに代わってオーダーを管理したりレポートを作成したりする場合)。
  • ユーザー役割を設定している管理者が、他のユーザーに付与する権限によってどのアイテムを閲覧できるようになるかを確認したい場合。
  • 成り代わることができるユーザーは一度に 1 ユーザーのみです。
  • 別のユーザーに成り代わっている間に、そのユーザーの通知設定を変更することはできません。
  • 自分の役割を変更する権限を持つユーザーに成り代わっても、自分の役割を変更することはできません。
  • 別のユーザーに成り代わっている状態でアド マネージャー アカウントからログアウトした場合、再度ログインしたときにそのユーザーに成り代わることはできなくなります。

別のユーザーに成り代わる機能を有効にする

管理者は、事前定義またはカスタムの役割が割り当てられているユーザーに対して、別のユーザーに成り代わる機能を有効にできます。

  1. Google アド マネージャーにログインします。
  2. [管理者] 次に [アクセスと認証] 次に [役割] をクリックします。
  3. 編集する役割を選択します。
  4. この役割のユーザーに対し、別のユーザーとして管理画面を閲覧する権限のみを与える場合は [偽装ユーザー(読み取り専用)] チェックボックスをオンにします。変更の権限も与える場合は [偽装ユーザー(読み取り / 書き込み)] チェックボックスをオンにします。

  5. [保存] をクリックします。

別のユーザーに成り代わる

  1. Google アド マネージャーにログインします。
  2. [管理者] 次に [アクセスと認証] 次に [ユーザー] または [連絡先] をクリックします。
  3. 個別のユーザーの名前をクリックして詳細ページを表示します。

  4. ユーザー名の横の [成り代わる] をクリックします。

    これで、成り代わり先のユーザーとして管理画面を閲覧したり必要な変更を加えたりすることができます。このとき、画面右上には自分のアカウント名と成り代わり先のユーザー名の両方が表示されます(例: 「john_doe@example.com(jane_smith@example.com に成り代わり中)」)。

  5. 成り代わりをやめるには、成り代わり先のユーザー名の横にある [x] をクリックします。

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