設定した条件に基づいてテストを自動的に一時停止します。#自動一時停止を設定する #[最適化] ホーム ダッシュボード
テストを実施する際に、費用とリスクを抑える安全策として、自動一時停止の機能を使用できるようになりました。自動一時停止では、テストの結果を 1 日 1 回確認し、設定した条件に基づき、成果の低いテストを自動的に一時停止します。自動一時停止が行われるのは、テスト開始後 1 日が経過してからです。
デフォルトでは、すべての新しいテストで自動一時停止が有効になりますが、これを無効にしたり、条件を変更したりできます。デフォルトの条件では、バリエーション グループの累積収益がコントロール グループと比較して 5% 減少すると、テストが一時停止されます。自動一時停止の条件は、10 件まで設定できます。
テストを自動一時停止するしきい値を設定できます。しきい値は 95% 信頼区間に基づきます。たとえば、収益の減少率 10% をしきい値として設定し、減少率が 10% で誤差の範囲が +/- 5% という結果が出た場合、テストは一時停止されません。これは、10% のしきい値が 5~15% の範囲内にあるためです。テストを自動一時停止するには、減少率が 16% で誤差の範囲が +/- 5% となる必要があります。これは、10% のしきい値が 11~16% の範囲外となるためです。テストは、信頼区間の下限がしきい値を超えた場合にのみ一時停止されます。
テストの自動一時停止を設定する
デフォルトでは、すべてのテストで自動一時停止が有効になります。テストには、自動一時停止の条件を 10 件まで追加できます。
- Google アド マネージャーにログインします。
- テストを作成します。
手順については、最適化案からテストを実施する方法、または手動テストを実施する方法をご覧ください。 - [テストの自動一時停止] で、テストを一時停止する条件を設定します。
- 別の条件を追加するには、[自動一時停止の条件を追加] をクリックして条件を選択します。
- 条件を削除するには、条件の横にある をクリックします。
実施中のテストで自動一時停止の設定を変更する
テスト開始後に、自動一時停止の設定を変更することができます。
- Google アド マネージャーにログインします。
- [最適化] で [テスト] をクリックします。
- 実施中のテストをクリックすると、テスト結果のカードが表示されます。
- 次のいずれかを行います。
- 一時停止したテストを再開するには、[ステータス] で [一時停止] をクリック [再開] を選択します。
- テストの自動一時停止を無効にするには、[設定] で [編集] をクリック スイッチを無効 にします。
- 自動一時停止の条件を変更するには、[設定] で [編集] をクリック 変更内容を入力します。
- 自動一時停止の条件を追加するには、[設定] で [編集] をクリック [自動一時停止の条件を追加] 変更を加えます。
- [保存] をクリックします。