1 回タップするだけで、自動字幕起こし機能により、デバイスが検出した話し声に自動的に字幕が生成されます。動画やポッドキャストなどのメディア、通話、ビデオ通話、音声メッセージで利用できます。
重要:
- この手順の一部は、Android 10 以降でのみ動作します。お使いの Android のバージョンをご確認ください。
- 手順によっては、画面のタップ操作が必要となります。
- 通話の字幕機能は Google Pixel でのみご利用いただけます。
目次
自動字幕起こしをオンにする
自動字幕起こしは、以下のデバイスと言語でご利用いただけます。
- Google Pixel 2 と Google Pixel 3 のシリーズ: 英語。
- Google Pixel 4 と Google Pixel 5 のシリーズ、一部の Android スマートフォン: 英語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、日本語、ヒンディー語、スペイン語。
- Google Pixel 6 以降、一部の Android スマートフォン(Android U+ 搭載): 英語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、日本語、ヒンディー語、スペイン語、中国語(繁体字)、中国語(簡体字)、トルコ語、ポーランド語、ポルトガル語、韓国語、ロシア語、ベトナム語。
自動字幕起こしのオンとオフを切り替えるには:
- 音量ボタンを押します。
- 音量コントロールの下にある「その他」アイコン 自動字幕起こしアイコン [完了] をタップします。
ヒント:
- この手順がうまくいかない場合は、デバイスのユーザー補助設定で自動字幕起こしをオンにしてみてください。
- [自動字幕起こし] をオンにすると、デバイスで再生している音声の字幕が自動的に表示されます。
すべての字幕はローカルで処理されます。保存されることも、デバイス外に送信されることもありません。
ヒント: [自動字幕起こし] が表示されない場合は、Android System Intelligence の更新が必要になることがあります。Android System Intelligence は、以前は「デバイス パーソナライズ サービス」と呼ばれていました。Play ストアで以前の名前が表示されていても、アプリの更新は可能です。
字幕ボックスを調整する
- 字幕ボックスを移動する: 長押ししてから上または下にドラッグします。
- 字幕を非表示にして自動字幕起こしをオフにする: 字幕ボックスを画面の下端にドラッグします。
- 字幕ボックスを広げる: ダブルタップすると、2 行から最大 12 行に変更できます。
- 字幕ボックスのサイズを変更する: 字幕ボックスの下部にあるバーをドラッグします。
自動字幕起こしの設定を変更する
- デバイスで設定アプリ を開きます。
- [ユーザー補助] [自動字幕起こし] をタップします。
- [設定] では、次の設定を確認、変更できます。
- 冒とく的な表現の表示と非表示を切り替えます。
- 音声ラベル(笑い声や拍手など)の表示と非表示を切り替えます。
- 音量コントロールでの自動字幕起こしアイコンの表示と非表示を切り替えます。
- 通話の字幕をオンまたはオフにします。この設定を使用できるのは、Google Pixel のみです。
ヒント: 字幕のサイズ、スタイル、色を変更するには、字幕の設定に移動します。
通話の自動字幕起こしを設定する
通話中の字幕は、Google Pixel と一部の Android スマートフォンで利用できます。
電話で相手と話す際に、返答をリアルタイムで入力すると、そのメッセージが読み上げられます。翻訳機能は搭載されていないため、現在使用している言語の通話にのみ利用できます。
ヒント:
- 通話中に [自動字幕起こし] のダイアログ ボックスに入力するには、キーボード アイコン をタップします。
- キーボード アイコンが表示されない場合は、[設定] で [通話中に返答を入力する] がオンになっているか確認します。設定を確認するには、[設定] [ユーザー補助] [自動字幕起こし] をタップします。
通話中に返答を入力する
重要: Google Pixel 6 と Google Pixel 6 Pro 以降でご利用いただけます。
この機能を使用すると、音声がなくても通話できます。通話相手が話している内容が文字で表示され、返答をリアルタイムで入力できます。入力したメッセージはシステムによって読み上げられます。翻訳機能は搭載されていないため、現在使用している言語の通話にのみ利用できます。
- スマートフォンの [設定] を開きます。
- [ユーザー補助] [自動字幕起こし] をタップします。
- [通話中に返答を入力する] をオンにします。
通話の自動字幕起こし機能がオンになったことが、通話中に通知されます。入力を開始するには、キーボード アイコン をタップします。
バッテリー使用量などに関する注意事項
通話中やメディアの再生時に自動字幕起こしをオンにすると、バッテリー使用量が増えます。バッテリー セーバー モードでは、自動字幕起こしが自動的にオフになります。
自動字幕起こしに関するその他の注意事項:
- 自動字幕起こしは、複数のユーザーによる通話を想定したものではありません。
- 通話中、字幕が有効になっているという通知が行われている間に自分の音声をミュートすると、通知はミュートされます。字幕が有効になっていることを通話相手に伝えてください。
- 一部のメディアや通話アプリでは、字幕を利用できないことがあります。
- 自動字幕起こしは、話し声が明瞭で背景雑音が少ない音声で最適に機能します。
- 自動字幕起こしは、音楽では利用できません。
- 自動字幕起こしは、モバイルデータやインターネット接続を使用しません。すべての音声と字幕はデバイス上で処理され、Google に保存または送信されることはありません。
その他のヘルプ
自動字幕起こし機能について他にご不明な点がございましたら、Google Disability Support チームにお問い合わせください。