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組織で許可されている場合は、iOS デバイスで Google Workspace を設定して職場や学校のアカウントにアクセスできます。個人のデバイスを使用することも、組織から支給されたデバイスを使用することも可能です。管理者による設定に応じて、Google Workspace アプリまたはデバイスの iOS アプリからアカウントにアクセスできます。 |
要件
- Google Device Policy アプリをインストールする必要がある場合、iOS 12 以降を搭載したデバイスが必要です。それ以外の場合は、iOS 10 以降を搭載したデバイスが必要です。
- Google Workspace アカウント
- iTunes アカウント
- Safari の現行バージョン
(デバイス設定で Safari を有効にする: [設定][一般]
[機能制限])
設定するデバイスの種類
個人のデバイスを設定する
手順 1: Google Workspace アカウントをデバイスに追加する
アカウントの追加方法は、職場や学校で使用するアプリによって異なります。
- iOS デバイスで App Store を開き、Gmail などの Google アプリを検索します。
- 画面の手順に沿ってアプリをダウンロードしてインストールします。
Apple ID とパスワードの入力が必要になる場合があります。 - インストールが完了したら、Gmail
を開きます。
- [ログイン]
[Google]
[続行] をタップします。
- Google Workspace アカウントを使用してログインします。
Google Workspace アカウントは、職場や学校で使用するアカウントです。 - Gmail から通知を受け取る場合は、[許可] をタップします。
次のステップ
管理者によるデバイスの管理方法に応じて、次のように対応します。
管理者が許可している場合は、Google Workspace のメール、カレンダー、連絡先を iOS デバイスの対応するアプリと同期させることができます。対応する iOS アプリで職場や学校のアカウントのメールを受信したり、Google カレンダーの予定を表示したり、Google コンタクトを表示したりできます。
Google Workspace アカウントをメールアプリに追加するには:
- iOS デバイスで設定を開きます。
- iOS のバージョンに応じて、次のいずれかを行います。
- [メール]
[アカウント]
[アカウントを追加] をタップします。
- [パスワードとアカウント]
[アカウントを追加] をタップします。
- [メール]
- [Google] をタップします。
- Google Workspace アカウントを使用してログインします。
Google Workspace アカウントは、職場や学校で使用するアカウントです。 - 設定を閉じてメールアプリを開きます。
次のステップ
管理者によるデバイスの管理方法に応じて、次のように対応します。
- メールアプリを開いて仕事用のメールが表示された場合は、すぐに iOS アプリを仕事に使用できます。
- メールアプリに仕事用のメールが表示されない場合は、管理者が Google のアプリを利用するよう求めている可能性があります。管理者と確認し、前述のGoogle のアプリを使用するの手順で操作してください。
手順 2: Google Device Policy アプリをインストールする
組織のデータを安全に保つために、Google Device Policy アプリのインストールを求められることがあります。アプリのインストールを求められるのは、以下に該当する場合です。
- 管理者が、モバイル デバイス向けに特定のセキュリティ ポリシーを適用している。詳細
- 管理者が、ユーザーのデバイスにインストールされている業務用アプリを管理することを希望している。詳細
- サードパーティ製アプリから仕事用アカウントにログインしようとしている。
Device Policy アプリをインストールする
- 次のいずれかを行います。
- デバイスにアプリのインストールを求めるメッセージが表示されたら、[App Store] をタップします。
- プロンプトが表示されない場合は、App Store を開いて Google Device Policy を検索します。
- 画面の手順に沿ってアプリをダウンロードしてインストールします。
Apple ID とパスワードの入力が必要になる場合があります。 - Google Device Policy
を開き、情報画面を読んでスワイプして [続行] をタップします。
- アプリから通知を受け取る(推奨)場合は、[許可] をタップします。
- [使ってみる] をタップし、Google Workspace アカウントを使用してログインします。
Google Workspace アカウントは、職場や学校で使用するアカウントです。 - [同意する] をタップして利用規約に同意します。
- ダウンロード アイコン
をタップ
手順に沿って設定プロファイルをインストールします。方法については、後述の手順 3 をご覧ください。
手順 3: 設定プロファイルをインストールする
セキュリティ プロファイルのインストールを求める Device Policy アラート メッセージが表示された場合は、次の手順を行います。
デバイスに Google モバイル デバイス管理の設定プロファイルをインストールするよう求められる場合があります。このプロファイルは、管理者がデバイス上の組織のデータを保護するのに役立ちます。詳細
設定プロファイルをインストールするには:
- [許可] をタップして設定プロファイルをダウンロードします。
- [閉じる] をタップ
設定アプリを開きます。
- iOS のバージョンに応じて、次のいずれかを行います。
- [一般]
[プロファイル]
[Google Apps Device Policy プロファイル] をタップします。
- [プロファイルがダウンロードされました] をタップします。
- [一般]
- [インストール] をタップします。
- 必要に応じてデバイスのパスコードを入力し、[インストール] をタップします。
- [インストール]
[信頼する] をタップします。
- [完了] をタップします。管理者によるデバイスの承認が必要な場合は、職場や学校のメールアドレスにメールが届きます。
- 設定アプリを閉じます。
仕事用アプリを入手するには、Google Device Policy を開き
メニュー アイコン
[アプリ] をタップします。
会社所有デバイスを仕事で使用する場合、そのデバイスは IT 管理者によって管理されます。デバイスには組織の優先設定が事前に適用されており、管理者がデバイスの機能を管理できます(ユーザーによる Apple App Store へのアクセスや通知設定の変更の可否など)。
始める前に: 組織ですでに使用されていたデバイスを支給された場合は、デバイスを初期状態にリセットする必要があります。ご不明な点がありましたら、管理者にお問い合わせください。
デバイスを設定する
- デバイスの電源を入れます。
- 画面の指示に沿って言語を設定し、Wi-Fi ネットワークに接続して、デバイスのパスコードを作成します。
- [リモート マネージメント] 画面で [次へ] をタップします。
- ログイン メッセージが表示されたら、個人の Apple ID でログインして Apple のセキュリティ設定を行います。
その Apple ID を別のモバイル管理ソリューションで使用していた場合は、Google Device Policy アプリはインストールされません。別の Apple ID を使用する必要があります。セットアップを開始したまま完了していない場合は、デバイスを初期状態にリセットしてから新しい ID を使用してセットアップをやり直します。
新しい Apple ID を使用している場合は、App Store で新しい ID のセットアップを完了します。
- ID が使用できる状態か確認するには、App Store を開いて任意のアプリをインストールしてみます。
App Store で Apple ID を初めて使用する際にエラーが表示された場合は、Apple ID の請求先住所とお支払い方法をご確認ください。 - デバイスを初期状態にリセットし、同じ Apple ID を使用してデバイスを再度セットアップします。これで、Google Device Policy アプリが自動インストールされます。
セットアップ時に iCloud バックアップから復元しようとすると、デバイスでアプリを使用できないことがあります。復元オプションは使用しないことをおすすめします。個人用アプリは自動的にはデバイスにセットアップされません。ただし、個人用アプリのアカウントを追加すると、セットアップが完了した時点で個人データが同期されます。
注: セットアップが完了しない場合は、デバイスを初期状態にリセットし、セットアップをやり直してください。
- ID が使用できる状態か確認するには、App Store を開いて任意のアプリをインストールしてみます。
- Google Device Policy アプリがデバイスにインストールされるまで待ちます。
- Google Device Policy
を開き、Google Workspace アカウントを使用してログインします。
Google Workspace アカウントは、職場や学校で使用するアカウントです。 - [同意する] をタップして利用規約に同意します。
- 画面の指示に沿ってデバイスの設定を完了します。
仕事用アプリを入手するには、Google Device Policy を開き
メニュー アイコン
[アプリ] をタップします。
関連トピック
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