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Duet AI は Gemini for Google Workspace になりました。詳細

アラート センターを使用する

アラート センターには、次の 2 種類のページがあります。

  • ドメインに影響するアラートのリスト - このページは、管理者が Google 管理コンソールにログインしてアラート センターに移動すると表示されます。このリストは、アクティブなアラートの数に応じて複数のページにまたがることがあります。
  • 各アラートの詳しい情報を表示する詳細ページ - アラートのリスト内のいずれかの項目をクリックすると、詳細情報にアクセスできます。

アラート センターにアクセスするには:

  1. Google 管理コンソールログインします。

    管理者アカウント(末尾が @gmail.com でないもの)でログインします。

  2. 管理コンソールで、メニュー アイコン  次に  [セキュリティ] 次に [アラート センター] にアクセスします。

管理コンソールのあらゆる場所からアラート センターにアクセスできる

Google 管理コンソールのどこからでも [アラート] ウィジェットを表示して、ドメインに影響するアラートを簡単に確認できます。[アラート] ウィジェットには、アラートのリスト、各アラートの簡単な説明、重要度([高]、[中]、[低])が表示されます。

[アラート] ウィジェットを開くには、管理コンソールのページ上部にあるベルのアイコン をクリックします。特定のアラートの詳細情報にアクセスするには、ウィジェット内のいずれかの項目をクリックします。アラート センターのアラート一覧を表示するには、[すべて表示] をクリックします。

アラートのリストを表示する

アラート センターを開くと、ドメインに影響するさまざまなアラートを詳細に記したリストが表示されるので、現在アクティブなアラートの数をすばやく確認できます。このリストの項目には、各アラートの短い説明、アラートの種類、アラートの日付が含まれます。

詳しくは、下記をご覧ください。

フィルタを使用してアラートのリストを絞り込む

アラート センターでは、ドメインに影響するさまざまな種類のアラートの概要が提供されています。アラート センターに表示されるリストは、特定の種類のアラート、特定の期間、またはその両方でフィルタして絞り込むことができます。ステータス、重大度、割り当て先、ユーザーのメールアドレスなど、その他のアラート条件に基づいてフィルタを作成することもできます。

特定の種類のアラートを表示するには:

  1. アラート センターのリストで、[フィルタを追加] をクリックします。
  2. フィルタの条件をリストから選択します。ここでは例として [アラートの種類] をクリックします。
  3. [アラートの種類] ウィンドウで、関連するアラートの種類のチェックボックスをオンにします。
  4. [適用] をクリックします。

    フィルタを適用すると、関連するアラートの種類に対応するリストが表示されます。リスト内の項目をクリックすると、アラートの詳細が表示されます。

特定の期間のアラートを表示するには:

  1. アラート センターのリストで、[フィルタを追加] をクリックします。
  2. フィルタの条件をリストから選択します。ここでは例として [期間] をクリックします。
  3. [期間] ウィンドウで、アラートの期間を選択します。
  4. [適用] をクリックします。

    フィルタを適用すると、指定した期間のアラートに対応するリストが表示されます。リスト内の項目をクリックすると、アラートの詳細が表示されます。

複数のアラート フィルタをまとめて保存する

アラート センターで同じ複数のフィルタを何回か使用する必要がある場合は、まとめて保存することで、後で必要なときに再使用できます。アラート フィルタをまとめて保存するには:

  1. アラート センターのリストで、[フィルタを追加] をクリックします。
  2. フィルタの条件をリストから選択します。ここでは例として [ステータス] をクリックします。
  3. [ステータス] ウィンドウで、[未処理]、[処理中]、[終了] のいずれかのチェックボックスをオンにします。
  4. [適用] をクリックします。
  5. [保存済みフィルタ] をクリックします。
  6. [現在のフィルタを保存] をクリックします。
  7. フィルタの名前を入力します(例:「ステータス: 未処理」と入力します)。
  8. [保存] をクリックします。

注:

  • [保存済みフィルタ] をクリックし、以前に保存したフィルタ名をクリックすると、保存済みフィルタにアクセスできます。
  • [保存済みフィルタ] をクリックし、フィルタの 1 つをハイライト表示して削除アイコンをクリックすると、その保存済みフィルタを削除できます。
  • 一度に保存できるフィルタは 20 個までです。

別の方法でフィルタを保存: アラート センターのリストページでフィルタを適用すると、ブラウザの URL にクエリ パラメータが追加されます。この URL を保存して別のセッションで入力すると、以前に適用したフィルタを表示することができます。

調査を開始する

Enterprise の管理者は、アラートに基づいて調査を開始できます。[アラート センター] ページの右端にある虫メガネアイコンのいずれかをクリックするか、または、詳細ページで [アラートを調査] をクリックします。その後、調査ツールを使用して、デバイスをワイプしたりユーザーを停止したりするなどの対応を行います。手順については、調査を開始するをご覧ください。

アラートの詳細を表示する

いずれかのアラートの詳細を表示するには、ページ内の任意の項目をクリックして、[アラートの詳細] ページを開きます。詳しくは、アラートの詳細を表示するをご覧ください。

アラートに関するフィードバックを提供する

アラートは、無数の兆候から脅威を検出するために、機械学習システムに基づいて生成されます。これらのアラートが正しく有用であったかどうかについてのフィードバックを提供でき、これにより、時間とともにアラートの正確性が高まります。このフィードバックはドメインのアラートの改善にのみ使用され、お客様の組織外で共有されることはありません。

アラート センターへのフルアクセス権を持つドメイン内の管理者であれば、だれでもフィードバックできます。

詳しくは、アラートに関するフィードバックを提供するをご覧ください。

アラートの履歴を表示する

[アラートの詳細] ページで [アラートの履歴] に移動すると、アラートの履歴を閲覧できます。ここでは、管理者がアラートに加えた変更を確認したり、その他の履歴の詳細を取得したり、解決されたアラートの履歴を維持したりできます。

たとえば、管理者がアラートのステータスを [開始されていません] から [終了] に変更した場合、またはアラートの割り当て先や重要度が変更された場合は、[アラートの履歴] に変更記録が残ります。この記録には、管理者のメールアドレスや変更日時などが含まれます。

アラートにコメントを追加する

管理者は、[アラートの詳細] ページの [アラートの履歴] にコメントを追加できます。

コメントを追加することで、アラートに関連して行った操作を詳細に記録できます(監査や履歴のため)。たとえば、特定の日付にパスワードの再設定を実施し、ユーザーに通知したことをリマインダーとして入力できます。コメントにメモを追加することで、出来事を後日確認するのが容易になります。

また、コメントを追加することで、アラートの履歴を同僚と共有し、今後の対応について話し合うこともできます。アラートのステータスを [処理中] から [終了] に変更する際などに、詳細を説明することも可能です。アラートの割り当てを変更したり、関連リソースへのリンクを追加したりした場合にも、コメントを追加できます。

[アラートの詳細] ページの [アラートの履歴] でコメントを入力し、[保存] をクリックします。コメントの横には、入力したユーザー名と日時が表示されます。必要に応じて、このページに追加したコメントを後で削除することもできます。

関連するアラートを表示する

[アラートの詳細] ページで、関連するアラートのリストを表示できます。このリストでは、同じユーザーのメールアドレスなど、詳細が類似するアラートをすばやくスキャンできます。

アラート センターのメインページと同様に、関連するアラートのリストを使用してアラート品質のフィードバックを送信したり、アラートに関連する調査を開始したりすることができます。リスト内のアラートをクリックすると、そのアラートの詳細ページが表示されます。

リストページの [最終更新日時] 列について

アラート センターの [最終更新日時] 列には、各アラートが更新された直近の日時が表示されます。

アラートが「更新された」とみなされるのは、アラートのソースから新しいデータが追加された場合です。たとえば、Gmail で特定のアラートがあり、関係するメールの数が前日の 10 件から 20 件に増えていた場合、アラートが更新されたとみなされ、リストページに反映されます。ただし、ユーザーが行う変更(割り当て先、ステータス、重要度などの編集)は、アラートの更新とはみなされません。

ルールベースのアラートの管理者権限

Google Workspace 管理者は、次のルールに対する管理者権限がある場合にのみ、ルールベースのアラートを閲覧して管理することができます。

  • データ損失防止(DLP)のアラートを表示、管理するには、[DLP] > [DLP ルールの表示] 権限と [DLP] > [DLP ルールの管理] 権限が必要です。
  • アクティビティ ルールのアラートを表示、管理するには、[Security Center] > [アクティビティ ルール] > [表示] 権限と [Security Center] > [アクティビティ ルール] > [管理] 権限が必要です。
  • 他のすべての種類のアラートを表示および管理するには、レポート権限が必要です。

詳しくは、アラート センターへのアクセス権を付与する管理者ロールについてをご覧ください。

ルールについて詳しくは、ルールページでのルールの作成と管理をご確認ください。

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