ユーザーに対して検索とアシスタントを有効または無効にする

管理対象の Chromebook では Google アシスタントをご利用いただけません。

管理者は、各自の Google アカウントで Google 検索とアシスタントの利用が許可されるユーザーを指定できます。この設定は、管理コンソールでこのサービスをオンまたはオフにするだけで行えます。このサービスがオンになっているユーザーは、各自のアカウントを使用してアカウントに基づく情報を見ることができるほか、付加的な機能を利用することも可能です。このサービスがオフになっているユーザーも、レンズを含む一部の検索機能を利用することはできますが、各自のアカウントの情報を使って検索したり、情報を各自のアカウントに保存したりすることはできません。アカウントからログアウトしている状態で検索する場合と同様となります。

このサービスが [オフ] に設定された場合でも、個別に制御されていないサービス(news.google.com、finance.google.com など)は引き続き利用できます。

: ユーザーのログインを必要とする Google Scholar 機能(Google Scholar プロフィールまたはライブラリの作成など)にアクセスするには、管理コンソールでユーザーに対して検索とアシスタントを有効にする必要があります。

各自のアカウントで検索とアシスタントを利用できるユーザーを指定する

開始する前に: 特定のユーザーに対してサービスを有効または無効にするには: 部門ごとにアクセスを管理するには、対象のユーザーのアカウントを組織部門に追加します。部門をまたがってユーザーのアクセスを管理するには、対象のユーザーのアカウントをアクセス グループに追加します。

  1. 管理者アカウントで Google 管理コンソール にログインします。

    管理者アカウントを使用していない場合は、管理コンソールにアクセスできません。

  2. メニュー アイコン  次に  [アプリ] > [その他の Google サービス] にアクセスします。

    アクセスするにはサービス設定の管理者権限が必要です。


    ヒント: スクロールすると、すべてのサービスを確認できます。または、上部にある [フィルタ] をクリックすると、ステータスや人気度などでリストを絞り込むことができます。
  3. [検索とアシスタント] をクリックします。

  4. [サービスのステータス] で下矢印アイコン をクリックします。
  5. 組織内のすべてのユーザーに対してサービスを有効または無効にするには、[オン(すべてのユーザー)] または [オフ(すべてのユーザー)] をクリックし、[保存] をクリックします。


    注: ユーザーがアシスタントから Workspace のデータ(タスクやカレンダーなど)にアクセスできるようにするには、Google Workspace データへのアクセスをユーザーに許可するに記載された手順も実施する必要があります。
  6. (省略可)特定の組織部門に対してサービスを有効または無効にするには:
    1. 左側で組織部門を選択します。
    2. サービスのステータスを変更するには、[オン] または [オフ] を選択します。
    3. 次のいずれかを選択します。
      • [サービス] のステータスが [継承] になっており、親組織の設定が変更された場合でも現在の設定を維持したい場合は、[オーバーライド] をクリックします。
      • [サービスのステータス] が [上書きされました] になっている場合は、[継承] をクリックして親と同じ設定に戻すか、[保存] をクリックして新しい設定を維持します(親組織の設定が変更された場合でも、現在の設定を維持します)。
        : 詳しくは、組織構造についてのページをご覧ください。

Google Workspace データへのアクセスをユーザーに許可する

検索サービスを使用するときには、すでにログインしている場合でも [ログイン] ボタンが表示されます。

  1. 管理者アカウントで Google 管理コンソール にログインします。

    管理者アカウントを使用していない場合は、管理コンソールにアクセスできません。

  2. メニュー アイコン  次に  [アプリ] > [その他の Google サービス] にアクセスします。

    アクセスするにはサービス設定の管理者権限が必要です。

  3. [検索とアシスタント] 次に [Google アシスタントの設定] をクリックします。
  4. [アシスタントを介した Workspace データへのアクセス] 次に [オン] をクリックします。
  5. [保存] をクリックします。
  6. 組織内のすべてのユーザーに対してサービスを有効または無効にするには、[サービスのステータス] をクリック 次に [オン(すべてのユーザー)] または [オフ(すべてのユーザー)] を選択します。
  7. [保存] をクリックします。

Google アシスタントを使用するデバイスに対して、Google Workspace データへのアクセスを許可する

  1. 管理者アカウントで Google 管理コンソール にログインします。

    管理者アカウントを使用していない場合は、管理コンソールにアクセスできません。

  2. メニュー アイコン  次に  [アプリ] > [その他の Google サービス] にアクセスします。

    アクセスするにはサービス設定の管理者権限が必要です。

  3. [検索とアシスタント] をクリックします。
  4. [Google アシスタントの設定] 次に [Google Workspace のデータとサービスへの、Google アシスタントを介したユーザー アクセス] をクリックします。
  5. 管理するデバイスのチェックボックスをオンにします。
  6. (省略可)Voice Match または Face Match による Google Workspace データへのアクセスを必須にするには、[Face Match または Voice Match を必須とする] チェックボックスをオンにします。
    : Voice Match と Face Match はセキュリティ機能ではありません。詳しくは、Google Nest Hub Max の Face Match をご確認ください。
  7. [保存] をクリックします。
    Google アシスタントの設定
  8. 組織内のすべてのユーザーに対してサービスを有効または無効にするには、[サービスのステータス] をクリック 次に [オン(すべてのユーザー)] または [オフ(すべてのユーザー)] を選択します。
  9. [保存] をクリックします。

Voice Match と Face Match を管理する

18 歳未満のユーザーが自身の Google Workspace for Education アカウントを Google アシスタント搭載デバイスにリンクして Voice Match と Face Match を有効にしたい場合、管理者は保護者の同意を得る必要があります。ただし、Voice Match と Face Match がユーザーのデバイスで有効になるのは、ユーザーがその機能を有効化した場合に限られます。

Voice Match はユーザー固有の音声モデルを作成します。アシスタントはその音声モデルを使って、Voice Match が有効になっている任意のデバイスでユーザーを識別します。Face Match はユーザー固有の顔モデルを作成します。アシスタントはその顔モデルを使って、カメラ機能が有効になっているスマート デバイスでユーザーを認識します。

Google アシスタントは、Voice Match と Face Match を使って、登録済みユーザーとその他のユーザーを区別します。ユーザーの設定によっては、アシスタントで Voice Match と Face Match を使って、ユーザー エクスペリエンスおよびアカウントに基づく情報をパーソナライズすることができます。

Voice Match と Face Match のオンとオフを切り替えるには:

  1. 管理者アカウントで Google 管理コンソール にログインします。

    管理者アカウントを使用していない場合は、管理コンソールにアクセスできません。

  2. メニュー アイコン  次に  [アプリ] > [その他の Google サービス] にアクセスします。

    アクセスするにはサービス設定の管理者権限が必要です。

  3. [検索とアシスタント] 次に [Voice Match と Face Match] をクリックします。
  4. [Voice Match と Face Match] パネルで、[オン(すべてのユーザー)] または [オフ(すべてのユーザー)] を選択します。
  5. [保存] をクリックします。
  6. 組織内のすべてのユーザーに対してサービスを有効または無効にするには、[サービスのステータス] をクリック 次に [オン(すべてのユーザー)] または [オフ(すべてのユーザー)] を選択します。
  7. [保存] をクリックします。

変更が反映されるまでには、最長で 24 時間ほどかかることがあります。その間は一時的に、古い設定と新しい設定の両方が適用される場合があります。

Voice Match と Face Match をオフにした場合:

  • ユーザーのアシスタント搭載デバイスで重要な機能を利用できなくなります。たとえば、アシスタントがユーザーの音声と顔を認識しなくなるため、ユーザーはスピーカーやスマートディスプレイなどのアシスタント搭載の共有デバイスで、アカウントに基づく情報(カレンダーやリマインダーなど)にアクセスできなくなる可能性があります。スマートフォンなど一部のデバイスでは、アシスタントが「OK Google」に反応しなくなることもあります。
  • Voice Match と Face Match のモデルが、ユーザーのアシスタント搭載デバイスから削除されます。デバイスがインターネットに接続されていない場合、またはデバイスで最新バージョンの Google アシスタントが動作していない場合は、音声モデルと顔モデルの削除に時間がかかることがあります。そのような場合は(および一部の古いデバイスでは)、ユーザーがデバイスを初期状態にリセットして、Voice Match と Face Match のモデルを削除する必要が生じることもあります。
  • 登録されている Voice Match のクリップと Face Match の画像が、ユーザー アカウントから削除されます。
  • 後で設定を再び有効にする場合は、ユーザーが Voice Match と Face Match に再登録する必要があります。つまり、こうした機能の利用規約に同意したうえで、新しい音声クリップを録音して Voice Match を設定し、新しい顔写真を撮って Face Match を設定する必要があります。

Google 検索クエリに常にセーフサーチ フィルタリングを使用するかどうかを設定する

  1. 管理者アカウントで Google 管理コンソール にログインします。

    管理者アカウントを使用していない場合は、管理コンソールにアクセスできません。

  2. メニュー アイコン  次に  [アプリ] > [その他の Google サービス] にアクセスします。

    アクセスするにはサービス設定の管理者権限が必要です。

  3. [検索とアシスタント] をクリックします。
  4. [Google 検索クエリのセーフサーチ] パネルで、[Google 検索クエリに常にセーフサーチ フィルタリングを使用する] または [Google 検索クエリにセーフサーチを適用しない] を選択します。
  5. [保存] をクリックします。
  6. 組織内のすべてのユーザーに対してサービスを有効または無効にするには、[サービスのステータス] をクリック 次に [オン(すべてのユーザー)] または [オフ(すべてのユーザー)] を選択します。
  7. [保存] をクリックします。

関連トピック

 


Google、Google Workspace、および関連するマークとロゴは、Google LLC の商標です。その他すべての企業名および商品名は、関連各社の商標または登録商標です。

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