このリリースノートでは、パソコン版 Google ドライブ(旧称ドライブ ファイル ストリーム)の各バージョンへの追加機能や改良点についてご紹介します。ここに記載されているリリースとリリースの間に該当する番号のバージョンについては、直前のバージョンから大きな変更はありません。
Google では通常、既存のお客様にパソコン版ドライブの最新バージョンが 100% 展開されるまで待ってから、最新版アプリのダウンロードを提供しています。リリースが 100% 完了するまで、パソコン版ドライブのダウンロード専用リンクでは前のバージョンが提供されます。
注: 互換性の問題とパソコン版ドライブのサービス中断を避けるため、Google が過去 12 か月の間にリリースしたバージョンを使用するようにしてください。詳しくは、ユーザー向けにパソコン版ドライブの更新を管理するをご覧ください。
2023 年 9 月 11 日 - バグの修正
Windows および macOS: バージョン 81.0
- 初めて利用するすべてのユーザーは、起動時に新しい「ようこそ」の画面が表示されるようになりました。
- 初めて利用する一部のユーザー(Google Workspace を使用していないユーザー)には、新しいオンボーディング フローが表示されます。注:
- Google Workspace を組織で初めてご利用の場合は、バージョン 82 より早くオンボーディング フローが適用されます。新しいフローを組織で無効にするには、レジストリまたは plist の設定で
DisableOnboardingDialog
キーを設定します。手順については、パソコン版ドライブの高度な設定をご覧ください。 - この新しいフローは現在、Canary プログラムに参加しているすべてのお客様にテスト用として有効になっています。
- Google Workspace を組織で初めてご利用の場合は、バージョン 82 より早くオンボーディング フローが適用されます。新しいフローを組織で無効にするには、レジストリまたは plist の設定で
- Windows の場合、ファイル エクスプローラーのサイドバー アイコンをドライブのロゴに変更しました
- macOS の場合、アプリアイコンが曲線状に表示されるようになりました
- その他のバグの修正とパフォーマンスの改善を行いました。
Windows 版のバージョン 81.0.0~81.0.4 にて、パソコン版ドライブが起動時にクラッシュすることがある問題を解決するために、2023 年 9 月 18 日に 81.0.5 をリリースしました。この問題を回避するため、最新バージョン(Windows)に更新してください。
2023 年 8 月 22 日 - バグの修正
Windows および macOS: バージョン 80.0
- 低い帯域幅上限が設定されている場合の帯域幅スロットリングを改善しました。
- ユーザーによるダウンロードが許可されていない共有ファイルに対応する、新しいファイル形式(.gdrive)を追加しました。これらのファイルは、システムのブラウザを使用してウェブ版ドライブで開きます。
- Windows の場合、インストーラのサイズを 50% 縮小しました。
- macOS の場合、Finder サイドバーのアイコンをドライブのロゴに変更しました。
- その他のバグの修正とパフォーマンスの改善を行いました。
2023 年 7 月 31 日 - バグの修正
Windows および macOS: バージョン 79.0
- その他のバグの修正とパフォーマンスの改善を行いました。
- これより後のリリースを実行する場合、Windows ユーザーは Windows 10(64 ビット)以降にアップグレードする必要があります。
- サポートされていないバージョンの Windows をご利用の場合、対応ブラウザからは引き続きドライブをご利用いただけます。
2023 年 7 月 12 日 - バグの修正
Windows および macOS: バージョン 78.0
- その他のバグの修正とパフォーマンスの改善を行いました。
2023 年 6 月 20 日 - バグの修正
Windows および macOS: バージョン 77.0
- 検索のパフォーマンスおよび精度の改善を行いました
- その他のバグの修正とパフォーマンスの改善を行いました。
2023 年 5 月 31 日 - バグの修正
Windows および macOS: バージョン 76.0
- その他のバグの修正とパフォーマンスの改善を行いました。
2023 年 5 月 8 日 - バグの修正
Windows および macOS: バージョン 75.0
- 一部のユーザーに対して、ストレージ使用率が誤ってゼロとして報告される問題を修正しました。
- その他のバグの修正とパフォーマンスの改善を行いました。
2023 年 4 月 26 日 - バグの修正
Windows および macOS: バージョン 74.0
- その他のバグの修正とパフォーマンスの改善を行いました。
2023 年 3 月 30 日 - バグの修正
Windows および macOS: バージョン 73.0
- その他のバグの修正とパフォーマンスの改善を行いました。
2023 年 3 月 7 日 - バグの修正
Windows および macOS: バージョン 72.0
- その他のバグの修正とパフォーマンスの改善を行いました。
2023 年 2 月 13 日 - バグの修正
Windows および macOS: バージョン 71.0
- その他のバグの修正とパフォーマンスの改善を行いました。
2023 年 1 月 30 日 - バグの修正
Windows および macOS: バージョン 70.0
- macOS ユーザーがパソコン版ドライブで、接続が認証されていない場合であっても、ネットワークに接続されていた問題を修正しました。
- その他のバグの修正とパフォーマンスの改善を行いました。
2023 年 1 月 9 日 - クライアントサイド暗号化の改善
Windows および macOS: バージョン 69.0
- ユーザーは、Google Workspace クライアントサイド暗号化を使用して、パソコン版ドライブでローカル フォルダを暗号化してアップロードできるようになりました。
- エラー通知の改善を行いました。
- その他のバグの修正とパフォーマンスの改善を行いました。
重要: このリリースをもって、Windows 7 と macOS 10.15.7 より前のバージョンでのパソコン版ドライブのサポートは終了しました。パソコン版ドライブのサポートとアップデートを引き続き利用するには、以下が必要です。
- Windows の場合は Windows 8 以降にアップグレードする必要があります。
- macOS の場合は macOS 10.15.7 以降にアップグレードする必要があります。
2022 年 12 月 1 日 - バグの修正
Windows および macOS: バージョン 68.0
- バグの修正とパフォーマンスの改善を行いました。
2022 年 11 月 16 日 - バグの修正
Windows および macOS: バージョン 67.0
- ユーザーがクラウド ストレージの上限を超える数の写真のアップロードを試行できる問題を修正しました。
- macOS で File Provider を使用しているユーザーは共有ドライブを作成できるようになりました(File Provider を使用しているかどうかを確認する方法)。他のユーザーの場合、共有ドライブの作成フローが改善されます。
- アカウントに問題があるかどうかを把握し、より簡単に設定で解決できるようになりました。
- バグの修正とパフォーマンスの改善を行いました。
2022 年 10 月 27 日 - バグの修正
Windows および macOS: バージョン 66.0
- アカウントのステータス メニューのレイアウトを改善しました。
- バグの修正とパフォーマンスの改善を行いました。
macOS 10.13 のサポートは終了しました。パソコン版ドライブを引き続き使用するには、サポート対象の OS にアップグレードしてください。
2022 年 10 月 11 日 - バグの修正
Windows および macOS: バージョン 65.0
- ユーザー補助機能を改善しました。Esc キーを押してステータス メニューが閉じられるようになり、スクリーン リーダーによって読み上げられるコンテンツが増えました。
- アプリのインストールとセットアップ時のエラー処理を改善しました。
- バグの修正とパフォーマンスの改善を行いました。
2022 年 9 月 15 日 - バグの修正
Windows および macOS: バージョン 64.0
- 複数回検索した後に検索ウィンドウが閉じる問題を修正しました。
- ユーザーは、Esc キーを押してパソコン版ドライブを非表示にできるようになりました。
- ユーザーが特定の通知バナーを非表示にできない問題を修正しました。
- Apple フォト ライブラリでの編集した写真のアップロードが改善されました。
- セキュリティの脆弱性(CVE-2022-3421)を修正しました。
- バグの修正とパフォーマンスの改善を行いました。
2022 年 9 月 20 日の更新:
63.0 および 64.0 でパソコン版ドライブに「アカウントのメールアドレスを読み込めません」というメッセージが表示される問題を解決するために、2022 年 9 月 20 日に 64.0.4.0 をリリースしました。この問題を回避するため、最新バージョンに更新してください。
2022 年 8 月 30 日 - クライアントサイド暗号化の更新
Windows および macOS: バージョン 63.0
Google Workspace クライアントサイド暗号化(CSE)に次のような多くの改善を行いました。
- 共有ドライブに対して CSE を有効にしました。
- File Provider の macOS ユーザーに対するサポートを追加しました。
- ローカル ファイルを暗号化して Google ドライブにアップロードする機能を追加しました。
- エラー処理と暗号化問題の通知を改善しました。
CSE について詳しくは、クライアントサイド暗号化についてをご覧ください。
その他の更新内容は次のとおりです。
- Office ドキュメントでリアルタイム プレゼンスが有効な状態の表示を停止する問題を修正しました。
- 一部のユーザーがパソコン版 Google ドライブに Microsoft Excel ファイルを保存できない問題を修正しました。
- USB ドライブからのアップロード時のエラー処理を改善しました。
- File Provider ユーザー向けのバグの修正とパフォーマンスの改善を行いました。
- バグの修正とパフォーマンスの改善を行いました。
2022 年 8 月 4 日 - バグ修正のためのリリース
Windows および macOS: バージョン 62.0
- [詳細] リンクを更新して、ユーザーの保存容量が残りわずかになった際にドライブの [ストレージ] タブに移動できるようにしました。
- バグの修正とパフォーマンスの改善を行いました。
2022 年 7 月 14 日 - バグ修正のためのリリース
Windows および macOS:バージョン 61.0
- File Provider のユーザーがミラーリングされたショートカットを開けない問題を修正しました。
- スクリーン リーダーによって間違ったテキストが読み上げられる検索ページとヘルプページの問題を解決しました。
- バグの修正とパフォーマンスの改善を行いました。
2022 年 6 月 23 日 - バグの修正に関するリリース
Windows および macOS: バージョン 60.0
- File Provider を使用する macOS ユーザーのパフォーマンスと安定性を複数の点で改善しました。
- バグの修正とパフォーマンスの改善を行いました。
2022 年 6 月 2 日 - クライアントサイド暗号化のご紹介
Windows および macOS: バージョン 59.0
- パソコン版ドライブが Google Workspace クライアントサイド暗号化(CSE)に対応しました。同期すると、暗号化されたファイルは Windows ではショートカット、Mac ではシンボリック リンクとして表示されます。また、CSE をサポートするライセンスを持つユーザーは、ローカル ファイルを暗号化して Google ドライブにアップロードできます。詳しくは、クライアントサイド暗号化についての記事をご覧ください。
注: この機能は、今後のリリースで File Provider を使用しているユーザーにも展開される予定です。
- ユーザーは、構成可能なキーボード ショートカットを使用してドライブ内のファイルを検索できるようになりました。以下のマッピングがデフォルトで設定されています。
- Windows: Ctrl+Alt+g
- MacOS: ⌘+Option+g
- その他のバグの修正とパフォーマンスの改善を行いました。
macOS ユーザー向けの更新(2022 年 9 月 20 日)
macOS ユーザーは、パソコン版 Google ドライブで Spotlight を使用してファイルを検索できます。Spotlight は、File Provider を使用するユーザーに対して自動的にオンになります(File Provider を使用しているかどうかを確認する方法)。File Provider を使用していないユーザーは、手動でこの機能をオンにできます。
- パソコン版ドライブを開きます。
- 設定アイコン
[設定] をクリックします。
- 右上の設定アイコン
をクリックします。
- [Spotlight を有効にしてストリーミング ファイルを検索する] をオンにします。
File Provider が検索できるのは、ユーザーが Finder で表示したローカル ファイルのみです。
2022 年 5 月 12 日 - パソコン版ドライブが macOS の File Provider に対応
Windows および macOS: バージョン 58.0
- マイドライブをストリーミングする際に、ハードドライブの使用率を確認したり、ファイルの固定を解除したりして、必要に応じて容量を空けられるようになりました。パソコン版ドライブを開き、設定アイコン
をクリックして [オフライン ファイル] を選択すると、ダッシュボードにアクセスしてストレージを管理できます。
- バグの修正とパフォーマンスの改善を行いました。
macOS ユーザー向けの更新(2022 年 5 月 27 日)
パソコン版ドライブ バージョン 58 より数回のリリースにわたり、macOS のユーザーに影響する変更が加わります。今回の更新で、File Provider(Apple 社が macOS 12.3 に導入した機能)へのサポートが追加されます。これにより、Google ドライブをはじめとするクラウドベースのファイル システムにネイティブでアクセスできるようになります。これらの変更はパソコン版ドライブの主要な性能には影響しませんが、若干の機能的な変更があります。
これらの変更とそれぞれの影響について詳しくは、パソコン版ドライブでファイル プロバイダを使用するをご覧ください。
2022 年 4 月 15 日 - 通知の改良
Windows および macOS: バージョン 57.0
- [空き容量がなくなりました] という通知を非表示にできるようになりました。
- バグの修正とパフォーマンスの改善を行いました。
注: パソコン版ドライブに共有ドライブを作成できないケースがあります。その場合は、ブラウザで drive.google.com にアクセスし、共有ドライブを作成してください。この問題は今後のリリースで修正される予定です。
2022 年 5 月 20 日更新: macOS 10.15.7 以降の Finder のサイドバーまたは Windows 10 のクイック アクセス メニューで、Google ドライブを表示するかどうかを [設定] から切り替えられるようになりました。注: Workspace をご利用の場合、この機能を使用するには macOS 12 以降または Apple Silicon を使用する必要があります。
2022 年 3 月 15 日 - ストレージ プールの通知
Windows および macOS: バージョン 56.0
- Google Workspace ユーザーが組織で利用できるストレージの上限に近づいた場合や上限に達した場合に、アラートを通知するようにしました。詳しくは、Google Workspace のストレージの概要をご確認ください。
- Google ドライブで PowerPoint のファイルを編集しているときにリアルタイム プレゼンスに関する問題が発生することがありましたが、この問題を解決しました。
- 複数のモニターを使用する際に、検索ボックスがよりわかりやすく表示されるようにしました。
- バグの修正とパフォーマンスの改善を行いました。
2022 年 1 月 27 日 - バグ修正のためのリリース
Windows および macOS: バージョン 55.0
- Windows と macOS: パソコン版ドライブの UI から、ドライブのすべてのコンテンツを検索できるようになりました。
- macOS: カメラ接続時の問題を修正しました。
- USB デバイスが原因でドライブの読み込みがブロックされる問題を修正しました。
- バグの修正とパフォーマンスの改善を行いました。
注: パソコン版ドライブのネイティブ検索には、バージョン 50 以降が必要です。
旧バージョンのサポートの終了: 12 か月以上前にリリースされたバージョンについては、サポートが終了しています。バージョン 40~46 のパソコン版ドライブを使用しているユーザーは、引き続きサポートを受けられるようにアップグレードする必要があります。
古いバージョン
上記より前のバージョンの詳細については、パソコン版 Google ドライブのリリースノート アーカイブをご参照ください。
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