この機能に対応しているエディション: Business Starter、Business Standard、Business Plus、Enterprise Standard、Enterprise Plus、Education Fundamentals、Education Standard、Teaching and Learning Upgrade、Education Plus、Essentials、Enterprise Essentials、Enterprise Essentials Plus、Nonprofits、G Suite Business。エディションの比較
管理者は、Google ドライブ内のファイル(共有ドライブ内のファイルを含む)に対する組織のポリシーを管理できます。デフォルトでは、最上位の組織部門に設定したポリシーがすべての共有ドライブに適用されます。ただし、子組織部門に共有ドライブを割り当てて、これらのポリシーを代わりに適用することができます。共有ドライブを作成するデフォルトの組織部門を設定することもできます。
共有ドライブを組織部門に割り当てるのはなぜですか?
共有ドライブを組織部門に割り当てると、データ共有、セキュリティ、ストレージをより細かく管理できます。例:
- ドライブの共有設定で、最上位の組織部門には、外部ユーザーとの共有や外部ドライブへのコンテンツの移動を許可していないものの、外部ユーザーと連携する子組織部門には、これらを許可している場合。これらの子組織部門に共有ドライブを割り当てると、これらのチームは共有ドライブを有効に使用できるようになりますが、全体的なポリシーは制限が厳しいままになります。
- ある組織部門に対して設定したデータ保護ルールを特定の共有ドライブに適用するには、その組織部門にその共有ドライブを割り当てて、同じデータ保護ルールが適用されるようにします。
- 組織部門にデータ リージョン ポリシーを設定し、その組織部門で使用されている共有ドライブのデータにこれらのポリシーを適用する場合。これらの組織部門に共有ドライブを割り当てます。このようにすると、共有ドライブ内のデータがデータ リージョン ポリシーに準拠するようになります。
- 組織部門ごとに異なる保存容量の上限を共有ドライブに設定する場合は、共有ドライブを組織部門に割り当ててから、それぞれの保存容量の上限を設定します。
共有ドライブを組織部門に割り当てる
Assign a shared drive to an organizational unit
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管理コンソールで、メニュー アイコン [アプリ] [Google Workspace] [ドライブとドキュメント] にアクセスします。
- [共有ドライブの管理] をクリックします。
- 移動する共有ドライブ(複数可)を検索します。
- 保存容量の使用量で並べ替えるには、[使用容量] 列の見出しをクリックします。
- リストをフィルタするには、[フィルタを追加] をクリックします。[共有ドライブ名]、[ステータス]、[作成日]、[メンバーなし]、[管理者なし] でフィルタできます。
- 共有ドライブを組織部門ごとに表示するには、左側にある [選択された組織部門] をクリックします。表示する組織部門の共有ドライブを選択します。
- 1 つの共有ドライブを移動するには、行にカーソルを合わせ、[その他] [組織部門を変更] をクリックします。複数の共有ドライブを一度に移動するには、各共有ドライブの横にあるチェックボックスをオンにして、上部の [組織部門を変更] をクリックします。
- 共有ドライブの移動先となる組織部門を選択し、[続行] をクリックします。
- [移動] をクリックします。
新しい共有ドライブのデフォルトの組織部門を設定する
Set the default organizational unit for new shared drives
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管理コンソールで、メニュー アイコン [アプリ] [Google Workspace] [ドライブとドキュメント] にアクセスします。
- [共有設定] をクリックします。
- (省略可)設定を部門やチームに適用するには、横で組織部門を選択します。手順を見る
- [共有ドライブの作成] をクリックします。
- [新しい共有ドライブの組織部門] で、新しい共有ドライブを割り当てる組織部門を選択します。
- [保存] をクリックします。 または、組織部門 の [オーバーライド] をクリックします。
継承された値を後で復元するには、[継承] をクリックします。