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Cloudflare: Google Workspace で Gmail を有効にする

会社のメールの配信先をインターネット上で通知します

この操作が必要な理由

sales@[会社名].com 宛てのメールが送信される際、送信元のパソコンはメールの配信先を特定するために @[会社名].comMX レコードを検索します。

会社の Google Workspace アカウントで Gmail を使用するには、受信メールが Google のメールサーバーに配信されるようにドメインの MX レコードを変更する必要があります。

仕組み

Google Workspace のお申し込みガイド(初心者向け)

ドメイン([会社名].com など)には必ず各種 DNS レコードが設定されており、インターネット上で誰でも確認できます。DNS レコードにより、ウェブサイトの検索方法や会社のメールの配信先を他のコンピュータに知らせることができます。

  • Google Workspace 設定ツールから新しい MX レコードを取得します。
  • ドメイン登録事業者にログインして、現在のメール プロバイダにメールをルーティングしている ドメインの既存の MX レコードを削除し、Google MX レコードを追加します。
  • ドメイン登録事業者によって Google MX レコードが公開されると、ドメインで Gmail が有効になります。

Google が MX レコードを変更することはできません。この操作を行えるのはドメインの所有者のみです。

始める前に

簡単な作業ではありませんが、詳しくご説明しますのでご安心ください。

DNS レコードは、インターネットの普及当初から存在しています。ドメインごとに手順の異なる手間のかかる作業です。Google では作業の簡略化を図っておりますが、場合によってはスムーズに進まないことも考えられます。

この記事で手順を詳しく説明いたしますので、よくお読みください。

Gmail を有効にする準備

  • 会社の既存のメールアドレスはすべて Google Workspace アカウントに関連付ける必要があります。設定ツールを使用して、その他のメール アカウントを追加します。
  • この変更を行う際はタイミングを確認してください。新しい MX レコードがインターネット上で認識されるまでに最長で 48 時間ほどかかることがあります。それまでは、元のメール プロバイダにメールが送信されます。  

Cloudflare へのログインが必要

操作を開始する前に、Cloudflare へのログインに必要なアカウント ID とパスワードがあることを確認します。このアカウントにログインできない場合は、Cloudflare パスワードの変更方法をご確認ください。

Google Workspace 設定ツールを開く

このタスクを完了するには、Google Workspace 設定ツールを使用する必要があります。別のタブで設定ツールをまだ開いていない場合は、下のボタンをクリックして開いてください。

設定ツールを開く

重要: 設定ツールの手順で操作し、追加情報が必要な場合にのみこのページを確認してください。

サポートが必要な場合

青色のボタンをクリックするとエラーが表示される場合

設定ツールを利用できるのは Google Workspace と Cloud Identity の管理者のみです。他の Google サービスでは使用できません。

管理者アカウントでログインしていることを確認してください。

ドメインで Gmail が有効になっている場合

MX レコードの設定が完了しています。

メールを受信できない場合:

ご利用のメールアドレスの末尾が @gmail.com の場合

申し訳ございませんが、参照するページが間違っているようです。@gmail.com に関する問題については、こちらをクリックしてください。

Google Workspace で Gmail を有効にする方法


1

DNS レコードを確認する


(a)

Cloudflare を開き、ドメインの購入に使用したアカウントでログインします。

(b)

設定するドメインをクリックし、左側の [DNS] をクリックします。

Cloudflare の DNS オプションがハイライト表示されています。

2

Google MX レコードを追加する


(a)

[DNS management] までスクロールし、既存の MX レコードを削除します。

削除する MX レコードが表示されています。

(b)

[Add record] をクリックし、フォームに必要事項を記入します。

MX レコードのすべての欄が入力済みの状態です。

  • [Type] として [MX] を選択します。
  • [Name] 欄に「@」と入力します。
  • [Mail server] 欄に「smtp.google.com」と入力します。
  • [Priority] を「1」に設定します。

[Save] をクリックして新しい MX レコードを作成します。

設定ツールから別の MX レコードの追加を求められる場合

ドメインの所有権をまだ証明していない場合は、MX レコードを設定する際に設定ツールでこの操作を行う必要があります。ドメインの所有権を証明するために Google が使用する確認コードが含まれている、別の MX レコードを入力する必要があります。

  1. 設定ツールの [確認コードを入手する] セクションまでスクロールし、[コピー] をクリックします。
    MX レコードの表で、MX 確認レコードの横にある [コピー] ボタンが赤い丸でハイライト表示されています。
  2. 他の Google MX レコードと同様に、確認コードを貼り付けます。
  3. この MX レコードの [Priority] に「15」を入力します。

Google Workspace に Gmail の有効化を指示する


(a)

Google Workspace 設定ツールを開いているブラウザタブに戻ります(閉じてしまった場合はもう一度ツールを開きます)。

(b)

ページの一番下までスクロールし、[Gmail を有効にする] をクリックします。

重要: 登録事業者によっては、MX レコードの公開にさらに時間がかかる場合があります。Google Workspace 設定ツールで新しいレコードが見つからない場合は、1 時間ほど待ってからもう一度お試しください。

DNS 設定についてサポートが必要な場合は、登録事業者にお問い合わせください。ドメイン管理の専門家によるサポートを受けられます。


すぐに有効にならない場合

登録事業者によっては、メール プロバイダの変更がインターネット上に反映されるまでに通常より時間がかかる場合があります。

  • Google Workspace で新しい MX レコードが見つからない場合は、数時間後にもう一度 [Gmail を有効にする] ボタンをクリックしてください。
  • Gmail の有効化が反映されるまでに最長で 48 時間ほどかかることがあります。新しい MX レコードがインターネット上で認識されるようになるまでは、元のメール クライアントにメールが届きます。

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