組織の Google アカウントの管理者は、どのユーザーが各自のアカウントから Google Pay を使用できるかを設定できます。Google Pay サービスの利用を組織内のすべてのユーザーに許可することも、特定の組織部門またはグループに対してのみ許可することも可能です。Google Pay が有効になっているユーザーは、Google Pay を使用して購入できます。Google Pay が無効になっているユーザーは、次のセクションで説明しているように、サービスへのアクセスが限定されます。
Google Pay を無効にした場合の影響
組織内のユーザーに対して Google Pay を無効にすると、そのユーザーは Google Pay を使用して購入できなくなり、既存のサブスクリプションがすべて解約されます。
Google Pay の有効 / 無効の設定は、課金システムとして Google Pay を使用しているサービス(YouTube など)に適用されます。Google Pay のブランド名が使われていない課金システムを使用している一部のビジネス向けサービスには、この設定は適用されません。
管理コンソールで Google Pay を無効にしている場合でも、ユーザーは [お支払い] プラットフォームと payments.google.com で支払いと取引の履歴にアクセスできます。ただし、Google Pay が無効になっている場合、ユーザーは GPay やウォレットなどのお支払いサービスを利用することはできません。
Google Pay を利用できる組織内のユーザーを指定する
開始する前に: 特定のユーザーに対してサービスを有効または無効にするには: 部門ごとにアクセスを管理するには、対象のユーザーのアカウントを組織部門に追加します。部門をまたがってユーザーのアクセスを管理するには、対象のユーザーのアカウントをアクセス グループに追加します。
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管理コンソールで、メニュー アイコン [アプリ] [その他の Google サービス] [Google Pay] にアクセスします。
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[Google Pay] をクリックします。
ヒント: スクロールすると、すべてのサービスを確認できます。また、左側にある [フィルタ] をクリックすると、ステータスや人気度などでリストを絞り込むことができます。
- [サービスのステータス] をクリックします。
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組織内のすべてのユーザーに対してサービスを有効または無効にするには、[オン(すべてのユーザー)] または [オフ(すべてのユーザー)] をクリックし、[保存] をクリックします。
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(省略可)特定の組織部門に対してサービスを有効または無効にするには:
- 左側で組織部門を選択します。
- サービスのステータスを変更するには、[オン] または [オフ] を選択します。
- 次のいずれかを選択します。
- [サービス] のステータスが [継承] になっており、親組織の設定が変更された場合でも現在の設定を維持したい場合は、[オーバーライド] をクリックします。
- [サービスのステータス] が [上書きされました] になっている場合は、[継承] をクリックして親と同じ設定に戻すか、[保存] をクリックして新しい設定を維持します(親組織の設定が変更された場合でも、現在の設定を維持します)。
注: 詳しくは、組織構造についてのページをご覧ください。
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組織部門全体または組織部門内の一部のユーザーに対してサービスを有効にするには、アクセス グループを使用します。詳しくは、グループに対するサービスの有効化についてのページをご覧ください。
次のステップ
Google Pay の使い方については、Google Pay ヘルプセンターをご覧ください。