はじめに
このドメイン ネーム システム(DNS)プロバイダで MX レコードを更新するには、まず MX レコードについて理解し、Google Workspace 向けに MX レコードを設定する一般的な方法をご確認ください。
手順
- DirectAdmin にログインします。
- [User Level] が表示されていることを確認します。
- MX レコードを編集するドメインを選択します(アカウントにドメインが 1 つしかない場合、このステップは必要ありません)。
- [E-Mail Menu] セクションの [MX Records] をクリックします。
- 表示されているすべての MX レコードのチェックボックスをオンにし、[Delete Selected] をクリックします。この方法で既存の MX レコードをすべて削除します。
-
メールが G Suite アカウントに配信されるよう経路を指定するには、新しい MX レコードをドメインに追加する必要があります。次のレコードを追加することになります。
MX サーバー アドレス 優先度 ASPMX.L.GOOGLE.COM 1 ALT1.ASPMX.L.GOOGLE.COM 5 ALT2.ASPMX.L.GOOGLE.COM 5 ALT3.ASPMX.L.GOOGLE.COM 10 ALT4.ASPMX.L.GOOGLE.COM 10 注: これらは G Suite のメールサーバーの値です。サーバーが故障した場合やメンテナンスが必要な場合に備えて、5 つのサーバーを追加します。 - 空いているテキスト欄に、表の 1 つ目の MX レコードを入力します。ホスト名の末尾にピリオド(.)を追加します。
- プルダウン ボックスから優先度を選択します。1 つ目のレコードには最も小さい値を選択します。
- [Add] をクリックします。
- 手順 6~9 を繰り返して、5 個の MX レコードすべてを追加します。
レコードに設定されていた TTL(Time To Live)の値により、変更が反映されるまでに 72 時間程度かかることがあります。世界中でレコードが更新されるまでは、古いサーバーへのトラフィックを受信することになります。
トラブルシューティング
MX レコードのトラブルシューティングの手順に沿って、DNS の設定を修正してください。