プリンタ、スキャナ、アプリからのメール送信

G Suite でデバイスやアプリからのメール送信を設定する

この記事は G Suite 管理者を対象としています。管理者ではない方は、デバイスやアプリからのメール送信について G Suite 管理者にお問い合わせください。

オンプレミスのプリンタ、スキャナ、FAX、アプリから G Suite 経由でメールを送信するには、以下の機能を使用します。

  • G Suite SMTP リレーサービス(推奨)
  • Gmail SMTP サーバー
  • 制限付き Gmail SMTP サーバー

すべて開く  |  すべて閉じる

ステップ 1: 設定する機能を選ぶ

ご利用のデバイスまたはアプリの対応状況に応じて、以下のいずれかを設定します。

G Suite SMTP リレーサービス

SMTP リレーサービスを使用して、組織から送信するメールを IP アドレスで認証します。組織内外を問わず誰にでもメールを送信できる最も安全な方法です。

要件

送信制限

G Suite ユーザーがメールをリレーできる受信者数の上限は、1 日あたり 10,000 人です。

参照: SMTP リレーサービスの送信制限
迷惑メール対策フィルタ 不審なメールを除外したり、拒否したりできます。
SMTP サービスの完全修飾ドメイン名 smtp-relay.gmail.com
設定オプション
  • ポート 25、465、または 587

  • セキュア ソケット レイヤ(SSL)/ トランスポート レイヤ セキュリティ(TLS)プロトコル

  • 動的 IP を許可。ただし、認証要件によっては静的 IP が必要な場合がある

参照: SSL 接続の概要
認証要件

静的 IP アドレスまたは有効な G Suite ユーザーのログイン

注: ポート 587 と 465 を経由する際の認証に、G Suite の完全なメールアドレス([ユーザー名]@[ドメイン名].com)とパスワードが必要
Gmail SMTP サーバーの要件

組織内外を問わず誰にでもメールを送信できます。この方法では、Gmail または G Suite のアカウントとパスワードを使用して認証する必要があります。

要件

送信制限

1 日あたりのメール数の上限は 2,000 通です。

参照: メール送信に関する制限事項
迷惑メール対策フィルタ 不審なメールを除外したり、拒否したりできます。
SMTP サービスの完全修飾ドメイン名 smtp.gmail.com
設定オプション
  • ポート 465(SSL が必須)

  • ポート 587(TLS が必須)

  • 動的 IP を許可

参照: SSL 接続の概要
認証要件 認証時に Gmail または G Suite の完全なメールアドレス([ユーザー名]@[ドメイン名].com)の入力が必要
制限付き Gmail SMTP サーバーの要件

Gmail または G Suite のユーザーにのみメールを送信できます。認証は必要ありません。

要件

送信制限 ユーザーあたりの送信制限があります。この方法でメールを送れるのは、Gmail または G Suite のユーザーに対してのみです。
迷惑メール対策フィルタ 不審なメールを除外したり、拒否したりできます。
SMTP サービスの完全修飾ドメイン名 aspmx.l.google.com
設定オプション
  • ポート 25

  • TLS は不要

  • 動的 IP を許可

  • 送信先は Gmail または G Suite のユーザーのみ

認証要件 なし

ステップ 2: デバイスやアプリでメール送信を設定する

設定は G Suite サポートの対象外であるため、ご利用のデバイスまたはアプリのドキュメントをご参照ください。

Gmail サーバーを使用してメールを送信するには、ステップ 1 で選択した手順に沿ってデバイスまたはアプリを設定してください。

管理コンソールで G Suite SMTP リレーを設定する
  1. Google 管理コンソールログインします。

    管理者アカウント(末尾が @gmail.com でないアカウント)でログインしてください。

  2. 管理コンソールのホームページから、[アプリ] 次に [G Suite] 次に [Gmail] 次に [詳細設定] にアクセスします。

    ヒント: [詳細設定] を表示するには、Gmail ページを最下部までスクロールします。

  3. [SMTP リレーサービス] の横にある [設定] をクリックします。
  4. SMTP リレーサービスを設定します。
    参照: SMTP リレー: Gmail 以外の送信メールを Google 経由にする
  5. ポート 25、465、または 587 で smtp-relay.gmail.com に接続するようにデバイスまたはアプリを設定します。
Gmail SMTP サーバーを使用する

セキュア ソケット レイヤ(SSL)またはトランスポート レイヤ セキュリティ(TLS)で接続している場合は、サーバー smtp.gmail.com から誰にでもメールを送信できます。

開始する前に(推奨): 2 段階認証プロセスの確認コードがデバイスやアプリで承認されない場合は、アカウントに対してアプリ パスワードを設定します。詳しくは、アプリ パスワードでログインをご覧ください。

  1. サーバー アドレスに「smtp.gmail.com」と入力します。
  2. [ポート] に次のいずれかの数字を入力します。
    • SSL を使用する場合は「465」と入力します。
    • TLS を使用する場合は「587」と入力します。
  3. 認証のために、G Suite または Gmail の完全なメールアドレス([ユーザー名]@[ドメイン名].com)とパスワードを入力します。デバイスまたはアプリでアカウントにログインしてから利用してください。
制限付き Gmail SMTP サーバーを使用する

デバイスやアプリが SSL に対応していない場合、メールを送信できるのは Gmail または G Suite のユーザーに対してのみです。また、制限付き SMTP サーバー(aspmx.l.google.com)を使用する必要があります。

  1. デバイスまたはアプリで、制限付き SMTP サーバーに接続します。
    1. サーバー アドレスに「aspmx.l.google.com」と入力します。
    2. [ポート] に「25」と入力します。
  2. Google 管理コンソールで、デバイスまたはアプリの IP アドレスをメールのホワイトリストに追加します。詳しくは、Gmail で IP アドレスをホワイトリストに登録するをご覧ください。
  3. デバイスまたはアプリの IP アドレスを使用してドメインの SPF レコードを設定し、そこから送信されたメールが受信側で拒否されないようにします。

    たとえば、デバイスが 123.45.67.89 からメールを送信する場合は、そのアドレスを SPF レコードに追加し、次のレコードから G Suite のメールサーバーが削除されないようにします。

    例: v=spf1 ip4:123.45.67.89 include:_spf.google.com ~all

    詳しくは、SPF レコードでメールのなりすましを防止するをご覧ください。

    ヒント: G Suite ツールボックスを使って SPF レコードをテストすることができます。

この情報は役に立ちましたか?
改善できる点がありましたらお聞かせください。