ドライブのログイベント内の Jamboard ファイル

監査ログページが新たに監査と調査のページに変更されました。この変更について詳しくは、監査と調査をより行いやすくするための変更: Google Workspace の新機能をご覧ください。

管理者は、監査と調査のページを使用して、ドライブのログイベントで Jamboard ファイルに関連する検索を行うことができます。Google ドライブのログイベントを使用して、Jam の作成頻度、Jam を作成または編集したユーザーなどを確認できます。また、ドライブのログイベント データを Google スプレッドシートに書き出して、スプレッドシートのピボット テーブルで分析できます。

ドライブのログイベントは、イベントの発生から最大 6 か月間検索できます。詳しくは、データの保持期間とタイムラグをご覧ください。

Google ドライブやユーザー アクティビティなど、調査可能なサービスとアクティビティの一覧については、監査と調査ページのデータソースをご確認ください。詳しくは、監査と調査ツールについてをご覧ください。

Jamboard の使用状況を把握するためにドライブのログイベント データをフィルタして書き出す

1. Google 管理コンソールにログインします。

   管理者アカウント（末尾が @gmail.com でないもの）でログインします。

2. 管理コンソールで、メニュー アイコン [レポート][監査と調査][ドライブのログイベント] にアクセスします。
3. [フィルタを追加] [ドキュメントの種類] を選択します。
4. [ドキュメントの種類] をクリック [Google Jamboard] を選択 [適用] をクリックしてください。
5. [検索] をクリックします。
6. [すべてエクスポート] をクリックします。
7. 名前を入力し [エクスポート] をクリックします。
   書き出しの結果は、検索結果の表の下にある [エクスポート操作の結果] に表示されます。
8. エクスポート名のリンクをクリックします。
   ログイベントのデータが Google スプレッドシートで開きます。

エクスポート データのダウンロードが完了するまでの所要時間は、ドメイン内のユーザー数によって異なります。

Google スプレッドシートを使ってデータを分析する

データのエクスポートが完了したら、Google スプレッドシートでピボット テーブルを使用してデータを分析できます。

組織内で Jamboard を使用しているユーザーと、それらの Jam で操作を行っているユニーク ユーザーの数を確認できます。

1. スプレッドシートで、Jamboard　のデータが含まれているスプレッドシートを開きます。
2. すべてのデータを選択し、[挿入] [ピボット テーブル] [作成] をクリックします。
3. 右側の [ピボット テーブル エディタ] で次の操作を行います。
   • [行] で、[追加] [オーナー] をクリックします。
   • [値] で、[追加] [ドキュメント ID]、[追加] アクターをクリックします。
   • [ドキュメント] と [アクター] の値について、[集計] を [COUNTUNIQUE] に変更します。
   • [行] で、順序を [降順] に、[並べ替え] を [COUNTUNIQUE] に変更します。
     1. [ドキュメント ID] には、オーナー自身または他のユーザーが操作を行った一意の Jam の数が表示されます。
     2. [アクター] には、オーナーの Jam に対して操作を行ったユニーク ユーザーの数が表示されます。