Google Sync では、Microsoft Exchange ActiveSync 12.1 を使用して、会社または学校用のメール、連絡先、カレンダーをモバイル デバイスに同期できます。たとえば iPhone と iPad のユーザーは、Microsoft Exchange のアカウントでログインして、Gmail の仕事用メールを Apple Mail アプリから取得したり、Google カレンダーの予定を Apple カレンダーから参照したりできます。管理者は、それらのデバイスにセキュリティ ポリシーを適用できます。詳しくは、モバイルの詳細管理を設定するをご覧ください。
2024 年 9 月 30 日以降、Google Workspace アカウントで Google Sync をご利用いただけなくなります。そのため、Google Sync から組織を移行することをおすすめします。組織内のどのデバイスが Google Sync を使用しているかを確認するには、Google 管理コンソールで [デバイス] 
[モバイルとエンドポイント] [デバイス] に移動します。ページ上部にある [+ フィルタを追加] をクリックし、[種類] [Google Sync] を選択します。
Google Sync から移行する準備を行う
Google Sync は OAuth 認証、2 要素認証、セキュリティ キーに対応していないため、安全性に懸念があります。より安全性の高い代替サービスをご用意していますので、Google Sync から移行されることをおすすめします。詳しくは、Google Sync から組織を移行するをご覧ください。
Google Sync 対応デバイス
Google Sync は iOS デバイスでご利用になれます。ユーザーの設定手順については、iOS デバイスで Google Sync を設定するをご覧ください。
Android は Google Workspace に接続するため、Google Sync は不要です。詳しくは、ラーニング センターをご覧ください。
考慮事項:
- iOS デバイスで Google Sync を有効にする前に、iOS デバイスで報告されている Google Sync の問題をご覧ください。
- ユーザーのデバイスに新しい ActiveSync アカウントを設定すると、デバイスに保存されている既存のデータが削除される可能性があります。デバイスで Google Sync を設定する前に、ユーザーのデータをバックアップしてください。
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