監査と調査のページ: Classroom でのユーザー アクティビティを確認する
監査ログページが新たに監査と調査のページに変更されました。この変更について詳しくは、監査と調査をより行いやすくするための変更: Google Workspace の新機能をご覧ください。
重要: Classroom のログイベント データにアクセスするには、Google Workspace for Education のいずれかのエディションまたは非営利団体向け Google Workspace が必要です。
監査と調査のページを使用して、Classroom のログイベントに関連する検索を実行できます。このページでアクションの履歴を確認し、次のような Classroom でのユーザー アクティビティを分析できます。
- 一般的なアクティビティを確認する(誰がクラスから生徒を削除したか、誰がクラスをアーカイブしたかなど)
- 一般的なユーザー シナリオのトラブルシューティングを行う
監査と調査のページを開く
Classroom のログイベント データにアクセスする
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管理コンソールで、メニュー アイコン [レポート] [監査と調査] [Classroom のログイベント] にアクセスします。
データをフィルタリングする
- 上記の Classroom のログイベント データにアクセスするの説明に沿って、ログイベントを開きます。
- [フィルタを追加] をクリックし、属性を選択します。
- ポップアップ ウィンドウで演算子を選択 値を選択 [適用] をクリックします。
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(省略可)検索に対して複数のフィルタを作成するには:
- [フィルタを追加] をクリックして、手順 3 を繰り返します。
- (省略可)検索演算子を追加するには、[フィルタを追加] の上にある [AND] または [OR] を選択します。
- [検索] をクリックします。
注: [Filter] タブでは、シンプルなパラメータと値のペアを含めて、検索結果をフィルタリングできます。[条件作成ツール] タブを使用することもできます。このタブでは、フィルタは AND/OR 演算子を使って条件として表されます。
属性の説明
このデータソースでは、ログイベント データの検索時に次の属性を使用できます。
属性 | 説明 |
---|---|
アクター | 操作を行ったユーザーのメールアドレス(クラスを作成したユーザー、お知らせを公開したユーザーなど) |
アクター グループ名 |
アクター グループの名前。詳しくは、Google グループで結果をフィルタするをご覧ください。 フィルタ グループの許可リストにグループを追加するには:
|
アクターの組織部門 | アクターの組織部門 |
アドオン ID | アドオンの一意の識別子 |
アドオンのタイトル | アドオンのタイトル |
アドオン添付ファイル ID | アドオンの添付ファイルの一意の識別子 |
アドオン添付ファイルのタイトル | アドオンの添付ファイルのタイトル |
コース ID | クラスの一意の識別子 |
コース名 | クラスの名前 |
コースでのロール | ユーザーがクラスの生徒か教師か |
コースの課題のタイトル | クラスの課題のタイトル |
コースの課題の種類 | 課題、質問など、クラスの課題の種類 |
日付 | イベントの発生日時(使用しているブラウザのデフォルトのタイムゾーンで表示されます) |
ドキュメント ID | 提出物の一意の識別子 |
期限 | 生徒の課題の提出期限 |
イベント | ログに記録されたイベント アクション(例: クラスの作成やユーザーがクラスへの参加) |
イベントソース | イベントのソースが API であるかどうか |
保護者* | 生徒の保護者のメールアドレス |
採点済み | 提出物に成績がついているかどうか |
影響を受けるユーザー* | 影響を受けたメールアドレスのリスト |
IP アドレス | ログインに使用された IP アドレス。通常、このアドレスはユーザーの所在地です。プロキシ サーバーまたはバーチャル プライベート ネットワーク(VPN)のアドレスの場合もあります。 |
提出遅れ | 提出が遅れているかどうか |
参加方法 | クラスへのユーザーの参加方法(招待から、クラスコードから、など) |
投稿 ID | クラス課題の一意の識別子 |
コースの前オーナー | 前のクラス所有者のメールアドレス |
提出ステータス | クラスの課題の提出ステータス(作成済み、提出済み、返却済み、生徒が回収しました、生徒が提出後に編集しました、など) |
クラスイベントでデータをフィルタする
クラスのメンバーシップ、クラスイベント、クラスの課題に関連するデータを表示するには、イベントでフィルタしてからイベントの値を選択します。
- 上記の Classroom のログイベント データを開くの説明に沿って、ログイベントを開きます。
- [フィルタを追加] [イベント] をクリックします。
- 演算子を選択します。
- プルダウン リストから値を選択します。
- [適用] をクリックします。
データを BigQuery にエクスポートする
重要:
- Education Standard または Education Plus のアカウントが必要です。
- 管理者がエクスポートのオプションを有効にする必要があります。
データを BigQuery にエクスポートするには:
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Google 管理コンソールにログインします。
ログインには個人の Gmail アカウントではなく、管理者アカウントを使用します。 - 左側にある [レポート] [BigQuery Export] をクリックします。
ログイベント データを管理する
検索結果の列データを管理する
検索結果に表示するデータ列を設定できます。
- 検索結果の表の右上にある、列を管理アイコン をクリックします。
- (省略可)現在の列を削除するには、削除アイコン をクリックします。
- (省略可)列を追加するには、[新しい列を追加] の横にある下矢印アイコン をクリックしてデータ列を選択します。
以上の手順を必要なだけ繰り返してください。 - (省略可)列の順序を変更するには、目的のデータ列名をドラッグします。
- [保存] をクリックします。
検索結果データをエクスポートする
- 検索結果の表の上部にあるすべてエクスポート アイコンをクリックします。
- 名前を入力し [エクスポート] をクリックします。
書き出しの結果は、検索結果の表の下にある [「エクスポート」操作の結果] に表示されます。 - データを表示するには、エクスポートの名前をクリックします。
書き出したデータが Google スプレッドシートで開きます。
レポートルールを作成する
レポートルールの作成と管理をご覧ください。
データを利用できる期間
データの保持期間とタイムラグをご覧ください。