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プライバシーと広告に関する質問
Google は電話での会話を聞いたり、メールを読んだりしますか?いいえ。Google は、電話での会話が個人的なものであることとその機密性を尊重しています。Google で表示される広告は、電話での会話とはまったく関係ありません。メールは機密性の高い個人的なものです。作成したメールの内容または Google ドライブなどのサービスに保存したデータに基づいて広告が表示されることはありません。
個人情報が広告主、パブリッシャー(ウェブサイトやアプリなど)、他の企業に販売または共有されることはありません。Google と情報を共有するかどうかは常にユーザーの判断に任されています。
広告主が広告のパフォーマンスを把握するために参照できるのは、広告に関する集計データのみです。広告主に表示される集計データからは、ユーザーの個人情報が特定されることはありません。
Google が収益を得る方法
Google の主な収益源は広告掲載(そのほとんどは、Google のサイトやアプリに表示される広告)です。
広告主はリーチしたいオーディエンスのタイプを Google に指示することができ、Google はそのグループに含まれるユーザーに広告主の広告を表示します。広告主が新規顧客と既存顧客にリーチするために、Google のプロダクトやサービスにさまざまな方法で広告が掲載されます。
例:
Google 検索で広告を表示する広告主は、広告の表示対象とするオーディエンスと、ユーザーが検索する際に使用する語句に関連するキーワードを Google に指示できます。
たとえば、ギターレッスンに関する情報を探しているユーザーが Google 検索を使用しているとします。ある広告主が「ギター」というキーワードに基づいて広告を表示するよう Google に指示していた場合に、その広告主の広告が表示される可能性があります。広告の 1 つをクリックすると、広告主に Google への広告料金が発生します。広告が表示されても、クリックされなければ広告主に課金されることはなく、Google は収益を得られません。
Google はまた、Google 以外のサイトが広告で収益を上げるのを支援することで収益を得ています。それらのサイトとアプリでは、Google の広告技術を使用して広告が表示されます。Google が Google 以外のサイトとアプリに広告を表示する場合、広告主が支払う金額の大部分はそのパートナー サイトに支払われ、Google にはその一部が支払われます。
詳しくは、Google が収益を得る方法に関する記事をご覧ください。
広告の掲載に現在使用されているカテゴリについては、マイ アド センターの [プライバシーの管理] タブで確認できます。広告主が広告を掲載する際には、多くの場合、広告表示対象のユーザーのカテゴリを選択します。たとえば、屋根リフォーム会社は、広告表示対象として、賃貸人ではなく住宅所有者を選択するでしょう。
Google のサイトとアプリでのユーザー アクティビティは、ユーザーに最も関連性の高いカテゴリを推測し、そのカテゴリに属するユーザー向けの広告を表示するために使用されます。推測が的確でない場合は、カテゴリを更新または無効にできます。
広告のカテゴリをオンまたはオフにする
カテゴリをオフにすると、そのカテゴリの情報が削除され、広告の表示に使用されなくなります。
広告のカテゴリをオンまたはオフにするには:
- マイ アド センターに移動します。
- [プライバシーの管理] を選択します。
- [広告の表示に使用されるカテゴリ] で、オンまたはオフにするカテゴリを選択します。
- 選択したカテゴリをオンまたはオフにします。
パーソナライズされた広告をオフにすると、すべてのカテゴリ情報が削除され、広告のパーソナライズには使用されません。
カテゴリを更新する
カテゴリを更新すると、その変更内容が [広告の設定] に保存され、そのカテゴリに属するユーザー向けの広告が数日後に表示されるようになります。
カテゴリを更新するには:
- マイ アド センターに移動します。
- [プライバシーの管理] を選択します。
- [広告の表示に使用されるカテゴリ] で、管理または更新するカテゴリを選択します。
- 希望するオプションを選択します。
パーソナライズされた広告をオフにすると、すべてのカテゴリ情報が削除され、広告のパーソナライズには使用されなくなります。
Google でのアクティビティと広告への影響に関する質問
Google はアカウントに保存されたアクティビティをどのように使用していますか?保存されたアクティビティを使用する目的には、パーソナライズされたサービス エクスペリエンスとパーソナライズされた広告の 2 つがあります。各々に対してアクティビティを使用するか、Google アカウントに保存するかはユーザーが指定できます。
パーソナライズされたサービス エクスペリエンスでは、ユーザーのアクティビティを使用して、Google マップや Google 検索などの Google サービスで、より関連性の高いおすすめを表示します。
チョコレート ケーキを検索してから「作り方」をもう一度検索すると、「チョコレート ケーキの作り方」を検索していると予測されるでしょう。
詳しくは、ウェブとアプリのアクティビティに関する記事をご覧ください。
パーソナライズされた広告では、ユーザーのアクティビティを使用して、検索や YouTube などの Google サービスで、より関連性が高く興味に沿った広告を表示します。
詳しくは、パーソナライズされた広告の表示に Google が使用する情報を管理する方法をご覧ください。
Google でのアクティビティを Google アカウントに保存すると、YouTube 動画のおすすめなどで、よりパーソナライズされたおすすめの作成に使用されます。アクティビティを Google アカウントに保存するかどうかは、マイ アクティビティで管理できます。
このアクティビティは、Google サービス上でより関連性が高く興味に沿った広告を表示するためにも使用されます。アクティビティを広告に使用するかどうかは、マイ アド センターで管理できます。
詳しくは、ウェブとアプリのアクティビティの設定と管理に関する記事をご覧ください。
詳しくは、パーソナライズされた広告の表示に Google が使用する情報を管理する方法をご覧ください。
ウェブとアプリのアクティビティの設定と管理は、マイ アクティビティで行うことができます。
詳しくは、ウェブとアプリのアクティビティの設定と管理に関する記事をご覧ください。
YouTube の検索履歴の確認と管理は、マイ アクティビティで行えます。
詳しくは、YouTube の履歴に関する記事をご覧ください。
ロケーション履歴の確認と管理は、[マイ アクティビティ] で行えます。
詳しくは、ロケーション履歴を管理する方法に関する記事をご覧ください。
Google サービスを利用すると、検索が行われているおおよその地域が推定され、その情報が「ウェブとアプリのアクティビティ」に保存されます。これにより、Google を利用した地域に基づいて、より関連性の高い広告が表示されるようになります。Google を利用した地域に基づく広告のパーソナライズは、いつでも有効または無効にできます。
例:
- [Google を使用した地域] がオンの状態でコーヒーを検索している場合は、近くのコーヒー ショップの広告が表示される場合があります。
- [Google を使用した地域] がオフの状態でコーヒーを検索している場合は、別の町のコーヒー ショップの広告が表示される場合があります。
「Google を使用した地域」を広告表示に使用するかどうかを管理するには:
- マイ アド センターに移動します。
- [プライバシーの管理] を選択します。
- [広告のパーソナライズに使用されるアクティビティ] で [Google を使用した地域] を選択します。
- [地域の情報を広告のパーソナライズに使用する] をオンまたはオフにします。
- 選択内容を確認します。
この設定は、Google のすべてのサイトとアプリに表示される広告に影響します。
広告表示での「Google を使用した地域」の使用をオフにすると、表示される広告のパーソナライズに使用されなくなります。「Google を使用した地域」は Google アカウントに引き続き保存され、パーソナライズされた最適化案は Google サービスで引き続き表示される場合があります。
表示される広告のカスタマイズに関する質問
広告をブロックまたは問題を報告しても広告が表示されるのはなぜですか?広告のブロックは不完全な場合があり、広告がブロックされないことがあります。広告をブロックまたは問題を報告しても、次のような理由で広告が表示される場合があります。
- すべての広告が Google によりウェブに表示されるわけではありません。Google 以外のサイトまたはアプリをご利用の場合は、別の広告技術会社によりそのような広告が表示される場合があります。
- 広告主は同じ商品に対してさまざまなフォーマットやスタイルの広告を使用しているため、ブロックした広告と類似した広告が表示される場合があります。
カテゴリをオフにすると、そのカテゴリの情報が削除され、Google サービス(検索や YouTube など)でのパーソナライズされた広告の表示に使用されなくなります。
Google 以外のサイトまたはアプリをご利用の場合は、別の広告技術会社によりそのような広告が表示される場合があります。
Google サイトまたはアプリをご利用いただいている場合、マイ アド センターで行った他の設定や、広告がコンテキストに基づいて表示されることが原因で、オフにしたカテゴリに関連していると思われる広告が表示されることがあります。コンテキスト広告は、時間帯、アクセスしているウェブサイトのトピック、おおまかな現在地、現在の検索内容などの要素に基づいて表示されます。
制限したトピックに関連する広告が極力表示されないようにしていますが、場合によっては、制限したトピックに関連する画像を含む広告が表示されることがあります。たとえば、シャンパンのグラスを持っている人を含む航空会社の広告が表示される場合です。アルコールが表示されていますが、これはアルコールの広告ではありません。
場合によっては、制限したトピックに関連する情報を検索したり、そのトピックに関連する動画を視聴したりすると、制限したトピックに関する広告が表示されることがあります。
マイ アド センターでの選択内容(表示量を調整した広告のトピック、広告の表示に使用される情報など)は、検索や YouTube などの Google サービスで表示される広告に影響します。パーソナライズされた広告をマイ アド センターでオンまたはオフにした場合、その選択に応じて、Google サービスと、Google と提携して広告を表示するサイトに広告が表示されるかどうかが決まります。
すべてのウェブサイトが Google と提携して広告を表示しているわけではありません。パーソナライズされる広告をマイ アド センターでオンまたはオフにしても、他の広告技術会社が提供する広告の種類や、他の広告技術会社の広告プラットフォームを使用しているサイトに表示される広告には影響しません。