ターゲット値の中で、正規表現のパターンに最初に一致する部分文字列を返します。
使用例
REGEXP_EXTRACT(Campaign , 'TYPE:(.*)')
構文
REGEXP_EXTRACT(X, regular_expression)
パラメータ
X
- フィールドまたはフィールドを含む式。-
regular_expression
-field_expression
の一部を抽出する正規表現。regular_expression
は有効な抽出パターンを含んでいる必要があります。
戻り値
REGEXP_EXTRACT 関数は、text
値を返します。
例
URL の最上位のディレクトリを抽出する場合:
REGEXP_EXTRACT( URL , '^https://[^/]+/([^/]+)/' )
たとえば、URL
フィールドにこのページのアドレスが含まれている場合、上記の関数は looker-studio
を返します。
備考
Looker Studio では RE2 式の構文を使用します。詳しくは、Looker Studio の正規表現をご覧ください。
\
などのエスケープ文字を含むパターンでは、Looker Studio でもエスケープ文字の使用が必要となる場合があります。これは生文字列リテラルを使用することで回避できます。