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フィルタについて

的確に判断できるよう情報を絞り込みます。

フィルタを使うと、特定の条件を満たすデータを含めたり除外したりできます。必要な情報を適切に得られるようフィルタを使ってデータを絞り込むと、ユーザーと関連性が高いレポートを作成できます。

この記事では、フィルタ プロパティの設定について説明します。このようなフィルタを使用できるのは、編集権限を持つユーザーのみです。レポートで使用できるフィルタ オプションについては、こちらの記事をご覧ください。

この記事の内容:

フィルタの仕組み

フィルタを使うと、指定した条件の組み合わせに一致するデータ内のレコードを含めたり、除外したりできます。一致フィルタは条件に一致するレコードのみを取得し、除外フィルタは条件に一致しないレコードのみを取得します。フィルタがデータに変更を加えることはありません。フィルタの働きは、レポートに表示されるデータ量を少なくすることたけです。

フィルタ条件は、1 つ以上の句で構成されます。「OR」論理(任意の条件が一致した場合に成立)、「AND」論理(すべての条件が一致した場合に成立)、またはその両方を使って複数の句を結合できます。

フィルタ条件を指定するには、ディメンション(例: [国])や指標(例: 「価格」)、演算子(例: [等しい]、[次の値より大きい])を選択し、比較値(例: 「England」、「2500」)を入力します。

フィルタの適用対象

フィルタを適用できるコンポーネントは次のとおりです。

  • グラフ: たとえば、最大市場における新規ユーザーとリピーターの円グラフを表示するには、[国]、[次に含まれる]、「United States,Canada,Mexico,Japan」を条件に含むフィルタを作成します。
  • フィルタ オプション: たとえば、閲覧者が売れ筋商品のリストから商品を選択できるようにするには、「販売量」、[次の値より大きい(>)]、「100」を条件に指定します。
  • グループ: たとえば、グラフのグループを 2 つ作成して、[デバイス カテゴリ] にフィルタを適用し、一方ではウェブサイトのトラフィックを表示し、もう一方ではモバイル トラフィックを表示します。
  • ページ: ページ単位のフィルタは、ページ内のすべてのグラフに適用されます。たとえば、[デバイス カテゴリ] ディメンションにフィルタを適用すると、Google アナリティクス レポートの 1 ページ目をモバイルアプリのトラフィック、2 ページ目をパソコン トラフィック専用にすることができます。
  • レポート: レポートに含まれるすべてのグラフはフィルタの適用対象です。たとえば、優良顧客に絞り込んだレポートを作成するには、レポート単位のフィルタ プロパティで、[ライフタイム バリュー]、[次の値より大きい]、「10000」を条件に指定します。

フィルタとデータソース

フィルタを作成すると、データソースに割り当てられます。フィルタをコンポーネントに追加して作成した場合、コンポーネントによって使用されるのはそのデータソースです。フィルタ マネージャでフィルタを作成する場合は、レポートに現在追加されているすべてのデータソースから選択できます。

別のデータソースを使用するコンポーネントのフィルタを再使用すると、フィルタの表示が無効になる場合があります。そのフィルタが使用するディメンションや指標が新しいデータソースに含まれていない場合があるためです。

別のデータソースを使用するレポートにグラフやフィルタ オプションをコピーしたり、フィルタ マネージャでフィルタを編集してフィルタで使用するデータソースを変更したりしても、同じ現象が発生する場合があります。

フィルタが無効になった場合、グラフやフィルタ オプションにエラーが表示され、フィルタに警告アイコンが表示されます。この問題を修正するには、フィルタを編集して新しいディメンションまたは指標を選択するか、フィルタを削除します。

フィルタの継承

フィルタは継承されるため、上位のコンポーネントのフィルタは、それより下位のコンポーネントにも適用されます。継承の順序は次のとおりです。

レポート単位 > ページ単位 > グラフおよびフィルタ オプション単位

下位(子)のコンポーネントが上位(親)のコンポーネントからフィルタを継承するには、親のフィルタで使用されているディメンションと指標が子のコンポーネントのデータソースにも含まれている必要があります。含まれてない場合、フィルタは子のコンポーネントに継承されません。

継承を明示的に無効にするには、選択したコンポーネントの [データ] プロパティ パネルの [フィルタ] にある切り替えオプションを使用します。たとえば、グラフに対してページ単位のフィルタ プロパティを継承しないように指定したり、ページに対してレポート単位のフィルタ プロパティを継承しないように指定したりすることができます。

1 つのコンポーネントに対する複数のフィルタ

1 つのコンポーネントに複数のフィルタを指定できます。複数のフィルタを指定すると、各フィルタは AND 句として扱われます。したがって、フィルタのすべての条件に一致するデータ行のみが影響を受けます。

フィルタの制限事項

多数の OR 句を指定する場合は、OR 句の代わりに [次に含まれる] オプションを使用することをおすすめします。

  • レポート単位のフィルタは、デフォルトのデータソースを使用するコンポーネントにのみ適用されます。別のデータソースを使用するグラフが含まれている場合は、そのグラフ用にグラフ単位のフィルタを作成してください。
  • 1 つのコンポーネントには、最大 75 個のフィルタ句を指定できます。
  • 1 つのフィルタには、最大 10 個の OR 句を指定できます。
  • 指標とディメンションを OR 句の中で混在させることはできません。これはディメンションと指標の集計方法に由来する制限です。
  • データソースに含まれるフィールドを指標からディメンションに変更したり、その逆を行ったりすると、そのフィールドを使用するすべてのフィルタが無効になります。
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