プライバシー保護に対する消費者の期待が高まる中、企業は、より効果的で、プライバシー保護を重視した方法で新規顧客にリーチし、既存の顧客とつながるためのソリューションを見つける必要があります。これをプログラマティック購入を通じて行うことができるのが、ディスプレイ＆ビデオ 360 です。Google Marketing Live 2023 では、価値の高いユーザーとつながり、コネクテッド テレビ キャンペーンがどのように成果を上げているかを把握する、新しい方法をお伝えしました。
ディスプレイ＆ビデオ 360 の最適化されたターゲティングで、コンバージョンの多い新しいオーディエンスにリーチしましょう。プライバシーをめぐる状況が変化する中、AI を活用したオーディエンス ソリューションを利用すれば、サードパーティ Cookie に依存せずに、関連性の高い顧客を新たに発掘し続けることができます。そうした状況を受け、Google では最適化されたターゲティングをリリースしました。AI シグナルを使って、コンバージョンに至る見込みの高い新しいオーディエンスにアプローチするのに役立つ機能です。Google ディスプレイ広告で最適化されたターゲティングを使用すると、同程度の費用対効果で、コンバージョン数を平均 50% 増やせることがわかっています1。また、ディスプレイ＆ビデオ 360 で、最適化されたターゲティングとファースト パーティ オーディエンスを組み合わせて使用すると、平均で 55% 増えます2。
ディスプレイ＆ビデオ 360 でファースト パーティ オーディエンスにアプローチしましょう。Publisher Advertiser Identity Reconciliation（PAIR）が、ディスプレイ＆ビデオ 360 をご利用されている広告主様とパブリッシャー様に幅広くご利用いただけるようになりました。まもなく、サードパーティのデータ クリーンルームを利用できるようになる予定です。広告主様とパブリッシャー様は、プライバシーに配慮した技術を使用して、広告主様とパブリッシャー様の両方のサイトにアクセスしたオーディエンスのファースト パーティ データを照合できます。その結果、広告主様は、ウェブ全体で個人をトラッキングするのは避けながら、ディスプレイ＆ビデオ 360 を通して既知のオーディエンスとより深くつながることができます。これにより、プライバシーに対するユーザーの期待に応えつつ、購買意向の特に強いオーディエンスに関連性の高い広告を表示することができるため、パフォーマンスの向上につながります。
コネクテッド テレビ（CTV）測定からより多くの分析情報を取得しましょう。ディスプレイ＆ビデオ 360 の新しいデジタルテレビ レポートを使用すると、従来のテレビ広告枠に加えて、CTV キャンペーン全体におけるリーチと効率を測定できます。こうした重要な分析情報を今後のメディア投資にご活用いただけます。クロスデバイス コンバージョンの測定も、まもなく CTV キャンペーンでご利用いただけるようになります。これにより、スマートテレビ デバイスで広告が視聴された後のユーザー行動をより明確に把握できます（例: CTV 広告で見た商品をスマートフォンから購入した）。これらの新しいレポート機能を組み合わせて使用することで、インターネット テレビ キャンペーンによる目標到達プロセス全域におけるマーケティング目標の達成状況の全体像を把握できます。米国のお客様は今すぐベータ版をご利用いただけます。年内には一般提供が開始されます。
測定とプライバシーに関するまとめ動画にぜひご登録ください。Google のオーディエンスおよび測定に関するイノベーションや、変化する状況下での成果を促進するための最新情報をご覧いただけます。
投稿者: Google Marketing Live チーム
1. 出典: Google データ、グローバル、2022 年 10 月 27 日～2022 年 11 月 8 日
2. 出典: Google データ、グローバル、2022 年 9 月 8 日～2022 年 9 月 15 日。
