Google Pixel では、明るさや色が自動的に調整され、細部まで鮮明に映し出された高画質の動画を作成できます。この機能は Google Pixel 8 Pro でのみご利用いただけます。
動画ブーストで動画のバックアップと処理を行うには、Google フォトが必要です。詳しくは、Google フォトを使ってみるをご覧ください。
動画ブーストを使用する方法
ステップ 1: 動画ブーストをオンにして動画を撮影する- Google カメラ アプリ を開きます。
- 写真モード になっている場合は、動画モード に切り替えます。
- [動画の設定] をタップするか、上にスワイプします。
- [動画ブースト] をオンにします。
- 動画ブーストを初めて使用する場合のデフォルトの設定は、4K 解像度、SDR(10 ビット HDR はオフ)、30 フレーム/秒(FPS)です。これらの設定は必要に応じて変更できます。
- ビューファインダーの左上にアイコン が表示されていれば、動画ブーストはオンになっています。
- 動画を撮影します。
- 動画ブースト使用時の録画時間の上限は 10 分です。保存容量が少なくなると、警告が表示されて録画が停止します。
動画を撮影するとすぐに、Google フォトで初期設定の動画を再生、編集、共有できます。初期設定の動画は、1080p、30 フレーム/秒、SDR です。
初期設定の動画を再生するには、Pixel カメラ アプリで [プレビュー] をタップします。
バックアップを有効にしておくと、動画は自動的にクラウドにバックアップされてブーストが適用されます。バックアップが有効になっていない場合は、特定の動画を手動でバックアップして、ブーストを適用できます。
ヒント: インターネットに接続しておらず、一時的な動画がバックアップされない場合、ブーストは適用されません。詳しくは、写真や動画をバックアップするをご覧ください。しばらくすると、ブーストを適用した動画を再生できるようになり、通知が届きます。
- 通知を受け取るには、Google フォトの通知をオンにします。
- アップロードと処理にかかる時間は、動画のサイズとインターネット接続の速度に応じて異なります。
Google フォトで、動画のサムネイルをタップすることで、初期設定の動画とブーストを適用した動画の両方を再生できます。
- ブーストを適用した動画には のアイコンが付いています。
- 最適な画質で再生できるよう、ブーストを適用した動画をダウンロードします(デバイスにまだダウンロードされていない場合)。
- ブーストを適用した動画は、Wi-Fi に接続されていると自動的にデバイスにダウンロードされ、最適な画質で再生することができます。
動画ブーストでファイルが保存される仕組み
動画を撮影すると、一時的な動画ファイルとしてスマートフォンに保存されます。動画ブーストは、このファイルを使用して、ブーストを適用した動画を作成します。ファイルのサイズは、撮影するシーン、解像度、フレームレートによって異なります。
ヒント:
- 一時的な動画ファイルがまだブースト処理中の場合、クラウド上の Google フォトの保存容量は使用されませんが、スマートフォン上の空き容量が消費されることがあります。
- 容量を抑えるため、ブーストが適用された動画を再生できるようになるとスマートフォンから一時ファイルが自動的に削除されます。
- 一時ファイルをデバイス上の元の場所から別の場所に移動すると、自動的に削除されない可能性があります。
ブーストを適用した動画に置き換えられる前に一時ファイルを手動で削除するには:
- スマートフォンで Google フォト アプリ を開きます。
- ギャラリーで目的の動画をタップします。
- 一時ファイルのサムネイルをタップします。
- このファイルはブーストが適用された動画ではなく、再生できません。
- 下部にある削除アイコン をタップします。
動画ブーストで使用されるデータ容量
動画ブーストには、Google フォトのバックアップ設定が適用されます。Wi-Fi 接続時のみバックアップを許可するよう Google フォトを設定している場合、動画ブーストはモバイルデータを介してアップロードもダウンロードも行いません。