休日を除外して日付を計算する
勤務日数で日付を調整して計算した日付を返します。勤務日は、オプションの休日リストで指定された日を除外した任意の月曜日から金曜日です。
使用例
WORKDAY(TODAY(), 2)
は、2 営業日先の日付を返します。今日が水曜日の場合は金曜日、今日が木曜日の場合は月曜日、今日が金曜日の場合は火曜日になります。
WORKDAY(TODAY(), 5)
は、5 営業日(1 営業週)先の日付を返します。
WORKDAY(TODAY(), -5)
は、5 営業日(1 営業週)前の日付を返します。
WORKDAY("12/1/2019", 25, LIST("12/24/2019", "12/25/2019", "1/1/2020"))
は 1/8/2020
を返します。
WORKDAY([プロジェクト開始日], [推定日数], 休日[日付])
は、わかっている休日を考慮してプロジェクトの既知の開始日から予想される終了日と推定勤務日数を計算します。
構文
WORKDAY(日付, 日数, [休日])
日付
-休日
を除外し、日数
で調整される Date 値。日数
-日付
を調整する勤務日数。正の数値も負の数値も使用できます。休日
- 勤務日と見なされない日付(Date
値)のリスト。
注
AppSheet では、"MM/DD/YYYY"
などの一部の定数値は Date
値として評価されます。同様に、"000:00:00"
は Duration
値として評価されます。ただし、スプレッドシートのデータを同じ形式にする必要はありません。スプレッドシートの日付と時刻の形式は、ロケールと言語の設定によって決まります。Column は常に列型として評価されます。また、DATE()
、TIME()
、DATETIME()
などの関数を使用すると、データ、両方の列、文字列リテラルを特定の型に変換できます。
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