「サマリー」ホーム ダッシュボードを使用する

収益と掲載結果の概要を確認する
「サマリー」ダッシュボードの改善された日付選択ツールをお試しください。#ホーム ダッシュボード

ホーム ダッシュボードは、レポートを補足する形で、新しい収益機会や戦略の効果を表す分析情報を提示することを目的としています。

サマリー」ダッシュボードには、選択した期間におけるネットワークの掲載結果のスナップショットが表示されます。ここでは、インプレッション数、収益額、eCPM に関する情報を、ディメンションやチャネル別にフィルタリングできます。期間ごとの比較やグラフ表示によって、掲載結果の傾向の推移を確認することが可能です。「サマリー」ホーム ダッシュボードをカスタマイズする方法について

[レポートで表示] をクリックすると、表示されている指標を含むレポートがすぐに開きます。このレポートにディメンションフィルタを追加して、さらに詳しく分析することもできます。

開始方法

「サマリー」ホーム ダッシュボードを表示する手順は次のとおりです。

  1. Google アド マネージャーにログインします。
  2. [ホーム] をクリックします。「サマリー」ホーム ダッシュボードはデフォルトで表示されます。

期間を選択してディメンション フィルタを追加する

「サマリー」ダッシュボードでは、すべてのカードに期間と 1 つ以上のディメンション フィルタを適用できます。デフォルトでは 30 日間の期間が適用されます。カードに結果が表示されない場合は、期間またはディメンション フィルタを調整してみてください。

  • 期間を変更するには、日付の横にある Expand をクリックして、既定またはカスタムの期間を選択します。
  • ディメンション フィルタを追加するには、[フィルタを追加] をクリックしてフィルタを選択し、[適用] をクリックします。
  • フィルタを削除するには、Dismiss をクリックします。
    ホームページの概要ダッシュボードに日付とフィルタが表示されているアド マネージャー管理画面。

プログラマティック チャネルとプログラマティック以外のチャネル

  • プログラマティック チャネル: Ad Exchange の公開オークション、優先取引、プライベート オークション、プログラマティック保証型取引から発生したインプレッションが表示されます。
  • プログラマティック以外のチャネル: アド マネージャーで直接予約された、オーダーの広告申込情報から発生したインプレッションが表示されます。
[プログラマティック チャネル] レポート ディメンションが含まれており、レポートでこの情報を確認できます。

サマリーカード

インサイト カード

概要カードとインサイト カード

アド マネージャーでは、アド マネージャー アカウントと Ad Exchange アカウントの掲載結果に基づき、推奨事項を確認したり収益機会を特定したりすることができます。表示される分析情報には次のようなものがあります。

  • 通常と異なるデータ
    大きな成果を上げている、あるいは効果が出ていない広告主や国、デバイス、広告枠サイズを確認できます。特定の広告枠の収益や視認性が激減、激増するなど、通常とは異なる状況が発生した場合に通知を受け取ることができます。
  • 類似のパブリッシャーと比較したネットワークのデータ
    同じ業種でインプレッション数や広告枠が似通っている他のアド マネージャー ネットワークと、ネットワークの待ち時間や視認性を比較できます。比較されるデータの規模はお客様の広告枠に合わせて調整されます。
  • 新しい最適化案
    類似のパブリッシャーとの比較を基に、AMP や優先交渉権、その他の機能を使った場合の収益増加の可能性を確認できます。

「サマリー」ホーム ダッシュボードのカードを使用する

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[上位の価格設定ルール] カード
[上位の価格設定ルール] カードで、より多くのデータを確認できるようになりました。 
  • このカードを使用すると、選択した期間に統一価格設定ルールが入札単価状況にどのように影響したかを比較できます。
  • 価格設定ルールを選択すると、その関連データが棒グラフと折れ線グラフで表示されます。

概要

入札単価の範囲ごとの入札数と純収益が値として表示され、入札の分布状況がわかります。このグラフのデータをもとに、オークションの落札単価と、落札単価が推定収益に与える影響を把握できます。

グラフには、価格設定ルールごとに次の軸が表示されます。

  • 入札数を示す軸(左): それぞれの入札単価の範囲で発生した入札数です。棒グラフは、1)落札単価、2)競り負けた最高額の入札単価でそれぞれ色分けされて表示されます。

    落札単価は、オークションで勝ってインプレッションを獲得できた入札単価です。競り負けた最高額の入札単価は、認定バイヤーまたは Open Bidding で競り負けた最高額の入札単価です。理由には以下が考えられます。
    • オークションで(認定バイヤーと Open Bidding の)最も高い入札単価が統一価格設定ルールで設定した最小価格を下回った。
    • 入札単価はより CPM の高い空き枠広告申込情報に競り負け、空き枠広告申込情報がより高い CPM でインプレッションを獲得した。
    • 入札単価は保証型広告申込情報の一時 CPM を下回ったため、保証型キャンペーンがインプレッションを獲得した。
    競り負けた最高額の入札単価 は、複数のルールが入札単価のターゲティング条件に一致した場合でも単一の統一価格設定ルールに関連付けられます。落札できなかった入札は機会を逃した回数を示し、UPR によって設定されている最小価格がカードで評価されます。

    UPR 以外の条件(優先交渉権や他の広告枠ルールなど)によって最小価格を設定した場合、[落札できなかった入札] は [その他] となります。 目標は、UPR ルールの最小価格のみを変更して回復可能なトラフィックをパブリッシャーが評価できるようにすることです。「その他」は、サブルールの最小価格を引き下げても、トラフィックを回復できない可能性があることを示します。

  • 入札単価の範囲を示す軸(下): 入札数は入札単価の範囲ごとに分けられます。棒グラフはこの軸に沿って表示され、どの入札単価の範囲で入札数が多くなっているかがわかります。
  • 推定収益軸(右): 各入札単価範囲の推定純収益。グラフ上の線で表されます。
    注: すべての入札単価がインプレッションに変換されて収益を得られるわけではありません。そのため、落札した単価で示される収益見込みと、インプレッションから得られた実際の収益との間で多少の差異が生じることがあります。

上位の価格設定ルールカードとグラフが表示されているアド マネージャー管理画面。

グラフで入札データを表示または非表示にする

グラフでは、入札データ(落札したオークションのチャネルと入札が拒否された理由)を表示または非表示にすることができます。また、データをグループ化したり分割したりして、データを整理することもできます。

  1. をクリックして価格設定ルールを展開し、[すべて] または 1 つの価格設定オプションを選択します。
  2. [グラフビュー] の横で、次のいずれかを選択します。
    • 入札単価の内訳を表示するには、[入札単価の内訳を表示] を選択します。
    •  入札単価をグループに整理するには、[入札単価をグループ別に表示] を選択します。
  3. 不承認の理由ごとに落札できなかった単価を表示または非表示にするには、[落札できなかった単価] でチェックボックスをオンまたはオフにします。
    デフォルトでは、すべてのチェックボックスがオンになっています。
  4. オークション タイプごとに落札単価を表示するか非表示にするには、[落札単価] をオンまたはオフにします。
    デフォルトでは、すべてのチェックボックスがオンになっています。

カードの価格設定ルールデータについて

価格設定ルールが無効な場合は、名前の横に「無効」と表示されます。

  • どの価格設定ルールにも関連付けられていない入札単価のデータを表示するには、[ルール名] で [価格設定ルール適用なし] を選択します。
  • 表示されていない価格設定ルールのデータを表示するには、右上の [価格設定ルールを検索] をクリックしてルールを入力します。
  • CPC 広告申込情報では、eCPM の計算に価格設定ルールが適用されないことがあります。
[プログラマティック動画のシグナル] カード

概要

プログラマティック動画広告枠の掲載結果を確認するには、[サマリー] ホーム ダッシュボードで [プログラマティック動画のシグナル] カードを確認します。カードの上部に、インプレッション数、広告掲載率、eCPM、有効なリクエスト数が表示されます。

追加情報:

  • さまざまなプラットフォームのパフォーマンスを表示するには、カードの右上にあるプルダウンをクリックしてオプションを選択します。
  • 選択したタブの詳細レポートを表示するには、カード下部の [レポートで表示] をクリックします。

アド マネージャーのレポートを使用して動画のシグナルを理解する

アド マネージャーのレポートでは、シグナル範囲の詳細なデータとプログラマティック収益化の掲載結果を確認できるため、動画広告枠に対する購入者の需要をより的確に把握できます。動画広告枠の特定の部分(広告ユニット、広告申込情報、プラットフォーム、アプリなど)を掘り下げて、次のディメンションに関する分析情報を得ることができます。

  • ユーザー識別子ステータス: このディメンションは、プログラマティック広告リクエストで有効なオーディエンス広告識別子のシグナル(IFA など)が存在するかどうかを示します。有効な値は次のとおりです。
    • 有効: 存在していてアクティブだった
    • 制限付き: 存在したが、ID の使用方法に関する制限により無効
    • なし: 存在しなかった
  • 予測される視認性: 広告スロットの過去のデータと環境データに基づいて、広告枠の視認性が予測され、視認性に関する次のしきい値でグループ化されます。
    • 50%~
    • 20%~49%
    • ~19%
    • 不明
  • 既知のドメインまたはアプリ: アプリ名(モバイルアプリまたは CTV の広告枠の場合)とドメイン(ウェブの広告枠の場合)が含まれます。これらのシグナルにより、パブリッシャー様と購入者の両方に、既知のブランド保護サイトまたはアプリの広告枠であることがわかります。

シグナル範囲のスナップショットを表示する

インストリーム動画広告枠のプログラマティック シグナルスコアのスナップショットは、ネットワーク レベルで表示できます。定義については次の表をご覧ください。

カードタブ
動画シグナルスコア
ユーザー識別子ステータス 有効 有効 制限付き なし 高または中のセグメントで
キャプチャされなかったもの
予測される視認性 50%~ 19%~ 19%~ 19%~
既知のドメインまたはアプリ 既知 不明 不明 既知

 

シグナルスコアが低い動画広告枠で重要なシグナル範囲を拡大できないか確認するには、動画シグナルカードで 2 種類のビューを使用します。

  • ビュー 1: 健全性スコア別の広告枠
    [動画シグナルスコア] タブでは、あらゆる動画プラットフォーム(ウェブ、テレビ、ゲーム機、アプリ)別に、動画広告枠全体の健全度(高、中、低)を把握できます。

    上部に表示される指標では、前の期間と比較した、該当の期間でのインプレッション数、広告掲載率、eCPM、プログラマティック対応のリクエスト数が表示されます。指標には、すべてのデマンドソース(Google 広告とディスプレイ&ビデオ 360 を含む認定バイヤー、Open Bidding の入札者)に送信された入札リクエストのすべてのプログラマティック取引タイプ(公開オークション、プライベート オークション、優先取引、プログラマティック保証型取引)が含まれます。

    各スコアのディメンション(ユーザー識別子のステータス、予測される視認性、ドメインとアプリ名)を含むレポートを表示するには、[動画シグナルスコア] タブで [レポートで表示] をクリックします。
  • ビュー 2: 主なプログラマティック シグナル別の広告枠
    次の 3 つのタブ([ユーザー識別子ステータス]、[予測される視認性]、[既知のドメインまたはアプリ])では、それぞれの主要なシグナルのトレンドの推移を確認できます。

    レポートを表示するには、タブで [レポートで表示] をクリックします。

VAST エラーカード

ホーム ダッシュボードの「VAST エラー」カードでは、レポートを作成しなくても、対応が必要な動画エラーを確認できます。広告枠に影響するエラーが発生している広告申込情報やクリエイティブをすばやく簡単に確認し、具体的な VAST エラーに基づいて問題のトラブルシューティングを行うことができます。

VAST エラーカードを表示するには:

  1. Google アド マネージャーにログインします。
  2. [ホーム]、[概要] をクリックします。
  3. [VAST エラー] カードを表示するには、ページ上部の [商品フィルタ] で [すべての広告枠] または [インストリーム動画とオーディオ] を選択します。他を選択すると、カードは非表示になります。
  4. [VAST エラー] カードが表示されると、次の 2 つのビューを切り替えられるようになります。

    • [サマリー] ビューには、前の期間と比較した VAST エラー数のスナップショットが表示されます。
    • [広告申込情報ビュー] には、エラーの発生が特に多い広告申込情報が表示されます。
[VAST エラー] カードが表示されるデフォルトの [ホーム: サマリー] ページは、カスタマイズ可能なワークスペースであり、表示されるデータカードを選択したり、期間や商品フィルタを適用したりすることで、最も関連性の高い情報を表示できます。

サマリービュー

[サマリー] ビューには、ホーム ダッシュボードで選択した期間に発生した動画エラーの頻度と日付がグラフで表示されます。前の期間と比較した動画エラー数の増減率も表示されます。5 種類のエラーデータを選んで表示できます。

VAST エラーの概要カードが表示されたアド マネージャー管理画面の [サマリー] ビュー。表示できるデータ

  • [動画エラーの合計数] には、動画エラーの合計数が表示されます。
  • [致命的な動画エラーの合計数] は、動画プレーヤーが問題のある広告のリクエストを停止し、別の広告をリクエストするか、その動画コンテンツの再生を再開するに至った原因と思われるエラーの数です。
  • VAST エラーコード100900)のいずれかには、選択したコードに固有のエラーの数が表示されます。

[レポートで表示] をクリックすると、選択されている期間のすべてのインプレッション データと詳細なエラー数が表示されます。

VAST 900 エラーの原因と重大度は VAST 2 では異なるため、「900(VAST 2)」(致命的でないエラー)と「900」(他のすべての VAST バージョンが含まれる致命的なエラー)の 2 種類のエラーコードがあります。

他のエラーコードのデータはいずれも、すべての VAST バージョンをまとめたものです。[レポートで表示] をクリックすると、VAST バージョン別に分類されたデータが表示されます。

VAST 300~303 エラーは、VAST リダイレクトのチェーンが存在する場合、広告リクエストの数を超えることがあります。
VAST エラーの解決方法や動画エラーの重大度についての詳細をご覧ください。

広告申込情報ビュー

[広告申込情報ビュー] にも同様のグラフが表示されますが、ここでは特定の広告申込情報に焦点が当てられます。このビューでは、エラー数とエラー率の推移に加えて、エラーによる収益へのトータルの影響が算出されます。選択した指標に基づいて、問題のある上位 5 つの広告申込情報が表示されます。

VAST エラーカードが表示されたアド マネージャー管理画面の [サマリー] ビュー。

表示できるデータ

  • [動画エラー数] には、広告申込情報の動画エラーの合計数が表示されます。
  • [動画エラー率] には、広告申込情報の配信時に発生した動画エラーの割合が表示されます。
  • [動画エラーの影響] には、広告申込情報の収益に対する影響の見積もりが表示されます。計算式は次のとおりです。

    [合計エラー数 ×(総収益 ÷ 合計インプレッション数)]

[致命的なエラーのみ] に切り替えると、動画プレーヤーが問題のある広告のリクエストを停止し、別の広告をリクエストするか、動画コンテンツの再生を再開することの原因となったエラーの数を表示します。この機能がオフの場合、表示されているすべての広告申込情報は、VAST エラーを表します。

致命的なエラーの割合が高い広告申込情報は、実際の収益が 0 になるか低くなり、算出された影響スコアが低くなります。[動画エラー数] または [動画エラー率] の指標を使用して、致命的なエラーの傾向を調査してください。

[詳細を表示] をクリックすると、問題のある広告申込情報に関する指標がすべて表示されます。必要に応じて、広告申込情報をクリックして開くか、[レポートで表示] をクリックすると、選択されている期間のインプレッション データとエラー数が表示されます。

  • 名前と ID のない行は「-」と表示され、広告申込情報には関連付けられていません。
  • 名前がなく、ゼロ以外の ID になっている行には、ID のみが表示されます。
  • それ以外の場合、名前と ID は「|」を使って連結されます。
VAST エラーカードには、動画広告のパフォーマンスを改善するために、考えられる問題のスナップショットが表示されます。このデータは 24 時間ごとに更新されます。最新のデータや詳細なデータを取得するには、アド マネージャーのレポートを引き続き使用するか、カードの [レポートで表示] をクリックします。
パフォーマンスの概要

分析情報と比較を表示する

[パフォーマンスの概要] カードでは、さまざまな指標とディメンションのパフォーマンスを比較できます。トラフィックの詳細と高い成果を上げている要素を把握します。

カード内のデータに適用される指標とディメンションを変更し、フィルタを追加してデータの範囲を絞り込みます。カードには、選択したディメンションと指標に関連する項目が 5 つまで表示されます。

  • [データの内訳基準:] セレクタを使用して、データにディメンションを適用します。指定できる値は、「アプリ」、「国」、「収益パートナー」、「広告枠のフォーマット」、「広告枠タイプ」、「ブラウザ カテゴリ」、「なし」です。
  • 指標カードを使用して、データの表示方法を変更します。値には「インプレッション数」、「収益」、「eCPM」があります。
「国」ディメンションと「インプレッション数」指標を選択すると、広告枠でインプレッションが発生した上位 5 か国のデータがカードに表示されます。その他の国は、[その他] のカテゴリにまとめられます。

カードに表示されるデータの詳細:

  • グラフの線にカーソルを合わせると、その時点のデータの詳細を確認できます。
  • 選択した内訳に基づいて詳細情報を表示するには、[詳細を表示] をクリックします。
  • [レポートで表示] をクリックすると、レポート全体が表示され、さらに詳しく分析できます。

成果の高いモバイルアプリを確認する

[アプリ] の内訳を選択して、最も多くの収益、インプレッション、eCPM をもたらしているモバイルアプリを確認できます。アプリ名をクリックすると詳細ダッシュボードが表示されます。[詳細を表示]、[レポートで表示] をクリックすると、すべてのアプリをさらに調査できます。

また、カードでターゲティング用にアプリを登録することもできます。それには、[ターゲティング用にアプリを登録] をクリックして、アド マネージャーのモバイルアプリ リストに追加します。Google Play ストアや Apple App Store のアプリを登録すると、ルールを使ってアプリ ターゲティングを簡単に行えるようになります。

アプリからの広告リクエストには通常、アプリ名とアプリ ID が含まれます。
  • アプリ名がない場合は [不明] と表示されます。
  • 広告リクエストにアプリ ID が含まれていない場合は、[該当なし] と [無効なアプリ ID を受信しました] と表示されます。この行の値は、アプリ ID がないすべてのアプリの合計インプレッション数、収益、eCPM を表します。アプリ以外のトラフィックも表示される場合があります。
デマンド比較カード

デマンド チャネルを比較する

[デマンド比較] カードでは、選択した期間における各デマンド チャネルの掲載結果を比較できます。プルダウン メニューでデマンド チャネルやディメンションの選択を変更し、グラフをカスタマイズすることもできます。

  • [詳細を表示] をクリックすると、それぞれのデマンド チャネルの指標ごとの合計数が表で表示されます。この表に含まれるのは、選択した期間にインプレッションが記録されたデマンド チャネルのデータのみです。表のデマンド チャネルの名前をクリックすると、そのチャネルの広告主または広告ユニット別に分類されたレポートが開きます。
  • [レポートで表示] をクリックすると、レポート全体が表示され、さらに詳しく分析できます。

すべてのデマンド チャネルの集計データを表示する

すべてのデマンド チャネルの合計を示す線をグラフに追加するには、表内のいずれかのデマンド チャネルの名前をクリックし、[すべてのデマンド チャネル] を選択します。グラフと表に集計データが表示されます。

収益レポートのサポート終了

収益レポートはサポートを終了し、ご利用いただけなくなりました。同様の機能を「サマリー」ホーム ダッシュボードの [デマンド比較] カードでご利用いただけます。ここでは、さらに豊富な分析データを確認できます。

複数のホーム ダッシュボードを組み合わせると、ネットワークの掲載結果の全体像を把握できます。[レポートで表示] をクリックしてカードをレポートとして開き、さらに詳しく分析することもできます。

「デマンド比較カード」で収益レポートの結果を再現する方法

[上位の分類済み広告主] カードと [検出された上位の収益パートナー] カード

上位の分類済み広告主と収益パートナーを確認する

分類済み広告主や検出された収益パートナーの収益、インプレッション数、eCPM、視認性のデータから、どの広告主や収益パートナーの成果が高いかを確認できます。分類済み広告主の名前をクリックすると、ダッシュボードに詳細が表示されます。または、[レポートで表示] をクリックして、すべての分類済み広告主や収益パートナーの詳細を確認することもできます。

[検出された上位の収益パートナー] カードには、Open Bidding やその他の収益グループ チャネル用の「収益パートナー」ディメンションと、広告申込情報用の「収益パートナー(分類済み)」ディメンションを組み合わせた結果が表示されます。

広告申込情報から現在検出されている収益パートナー

アド マネージャーでは、広告申込情報の名前や入札トラフィックのシグナルを含む複数のシグナルを基に、広告申込情報から収益パートナーが検出されます。検出結果は推定であり、広告申込情報から検出が可能なのは以下を含む一部のエクスチェンジのみです。

  • Amazon Advertising
  • AppNexus DisplayWords
  • Criteo
  • Facebook
  • Index Exchange
  • Magnite
  • Media.net
  • OpenX
  • PubMatic
  • Sonobi
  • Sovrn

異常カード

詳しくは、異常カードの詳細をご覧ください。

ID の分析情報

詳しくは、ID の分析情報カードの詳細をご覧ください。
業種別ベンチマーク カード

カードについて

[業種別ベンチマーク] カードを使用すると、ネットワークのパフォーマンスを他のパブリッシャーの同様の広告枠のパフォーマンスと比較できます。このカードにデータを表示するには、ネットワーク管理者がベンチマークを有効にしている必要があります。ベンチマークはデフォルトで有効になっています。

このカードでは、以下の項目別に分析情報を確認できます。

  • インプレッション シェアの割合: 選択した広告枠のタイプに対するインプレッションのシェア(%)を確認できます
  • ディメンションの内訳: 大陸、デマンド チャネル、デバイス カテゴリ、広告枠タイプ別にデータを分類します
  • 2 つのベンチマーク グラフ: Ad Exchange の収益、Ad Exchange の eCPM、CTR、インプレッション数、視認性のベンチマーク データを視覚的に確認できます

カードの利用方法

ステップ 1
業種別ベンチマーク カードにアクセスするには、管理者がベンチマーク インサイトを有効にする必要があります。

  1. Google アド マネージャーにログインします。
  2. [管理者]、[全般設定] をクリックします。
  3. [ネットワーク設定] で、[レポートの設定] までスクロールし、オン(有効) ベンチマーク インサイトをオンにします。

ベンチマークの詳細

ステップ 2
ベンチマーク インサイトを有効にすると、「サマリー」ホーム ダッシュボードでカードを利用できます。
「業界のトレンド」カードが表示されたホームページ ダッシュボードの概要。

  1. Google アド マネージャーにログインします。
  2. 「サマリー」ホーム ダッシュボードで、[業種別ベンチマーク] カードを追加します。(Help me add a data card)
  3. ディメンションごとにベンチマークを表示するには、メニュー Expand をクリックしてディメンションを選択します。
    • 大陸
    • デマンド チャネル
    • デバイス カテゴリ
    • 広告枠のタイプ
  4. 詳細なグラフを表示するには、表の行で 開く をクリックします。
    • ネットワーク(青い線)と業種別ベンチマーク(赤色の線)を比較します。
    • 日付別の差異の割合を表示するには、グラフにカーソルを合わせます。
  5. デフォルトでは、可視化をスムーズにするため、ネットワークとベンチマークの毎日の変化が 7 日間の移動平均として表示されます。特定の日付の実績を表示するには、[7 日間の平均を適用] の横にあるスイッチをオフ オフ(無効) にします。
  6. 他のベンチマークを表示するには:
    • 指標選択ツール(デフォルトは「Ad Exchange 収益」)の横にあるメニュー Expand をクリックし、選択します。
    • 指標選択ツール(デフォルトは「Ad Exchange eCPM」)の横にあるメニュー Expand をクリックし、選択します。

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