リンクされたアカウントと MCM の設定方法について

リンクされたアカウントはクライアント管理(MCM)ではサポートされていません。リンクされたアカウントを使用しているパブリッシャー様の場合、拡張パートナー管理(SPM)から MCM に移行するためには、アカウントのリンクを解除したうえで、次のいずれかの設定方法を選択する必要があります。

2022 年 2 月 1 日をもって SPM は提供を終了し、クライアント管理(MCM)に置き換えられました。

MCM の詳細

MCM のアカウント設定方法の概要

方法 委任タイプ タグ設定 使用される Ad Exchange アカウント 子の直接取引 お支払い

方法 1: 子は自身の Ad Exchange アカウントを使用する

アカウントの管理 子ネットワーク 子のアカウント内 設定されている自動支払いの割合(%)に基づき、親と子に収益が分配されます。
方法 2: 子は親アカウントで直接取引を予約する 広告枠の管理 親ネットワーク 親のアカウント内 親に支払われます。
方法 3: 子は自身のアカウントで直接取引を予約し、パスバックタグまたは動画リダイレクトタグを介して親の Ad Exchange にアクセスする 広告枠の管理 子ネットワーク 子のアカウント内

親の Ad Exchange の収益は親アカウントに支払われます。

子自身の収益は子アカウントに支払われます。

MCM のアカウント設定方法を選択する

方法 1: 子は自身の Ad Exchange アカウントを使用する
このオプションはすべての MCM 管理アカウントの子パートナーで2021 年 11 月 15 日から利用可能となります。
この方法では、親は「アカウントの管理」を使用して、これらの子パブリッシャーを個別に管理します。Ad Exchange アカウントのない子パブリッシャーは、自身のアカウントを取得できます。これにより、Ad Exchange で動画やゲームではなく、ディスプレイ広告枠やアプリ広告枠を収益化できるようになります。

親の手順

  1. 子パブリッシャーが「アカウントの管理」で関連付けられていない場合は、子パブリッシャーを招待します。
    招待状で、必ず「アカウントの管理」委任タイプを選択してください。
  2. 子パブリッシャーに、自身のアド マネージャー アカウントで Ad Exchange を有効にするよう依頼します。
    子パブリッシャーは、次のセクションの「子の手順」に沿って有効にできます。
  3. 子パブリッシャー側で Ad Exchange が有効になったら、子のアド マネージャー アカウントで価格設定ルールを設定します。
  4. 次のとおり、必要な最適化を行います。
    1. 優先交渉権を有効にする
    2. プログラマティック直接取引を有効にする

子の手順

次の手順に沿ってアド マネージャー アカウントで Ad Exchange を有効にします。

: AdSense バックフィルを使用している場合は、Ad Exchange 機能を使用するにあたり、無効にする必要があります。AdSense バックフィルを無効にする手順に移動

  1. Google アド マネージャーにログインします。
    アド マネージャー アカウントをお持ちでない場合は、続行する前にアカウントを作成する必要があります。
  2. [管理者] 次へ [クライアント管理] をクリックします。
  3. 上部にある [Ad Exchange] をクリックします。
  4. 次の手順を行います。
    1. Ad Exchange 利用規約を確認し、同意します。
    2. アド マネージャーでサイトを追加するには、[サイトの追加] 次へ [サイトに移動] をクリックします。
      詳しくは、アド マネージャーでサイトを追加する方法をご覧ください。
    3. サイトが承認されるまで待ちます。
    4. サイトが承認されたら、[サイトの情報を入力し、広告配信が承認されました] の横にあるチェックボックスをオンにします。
      収益化しているすべてのサイトで承認が完了するまで、Ad Exchange を有効にしないでください。サイトが承認される前に Ad Exchange を有効にすると、AdSense で未承認のサイトへの広告配信が停止されます。
  5. 承認されたら、[Ad Exchange を有効にする] をクリックします。

    : Ad Exchange を有効にした後、親パブリッシャーが価格設定ルールを設定し、その他の最適化を行います。

    子パブリッシャーは忘れずに ads.txt を更新し、新しい Ad Exchange コードを追加します。コードは [管理者] 次へ [全般設定] 次へ [Ad Exchange] で確認できます。

Ad Exchange 機能の使用に先立って AdSense バックフィルを無効にする

この手順は子パブリッシャーが行います。

AdSense バックフィル機能を使用している場合は、Ad Exchange 機能を使用するにあたり、無効にする必要があります。

いずれかの方法を使用できます。

  • ネットワーク レベルで AdSense バックフィルを無効にする
    1. Google アド マネージャーにログインします。
    2. [広告枠] 次へ [ネットワーク設定] をクリックします。
    3. [AdSense] の横にある [AdSense を利用して未販売の広告枠の収益を最大化します] チェックボックスをオフにします。
  • 広告ユニットレベルで AdSense バックフィルを無効にする
    1. Google アド マネージャーにログインします。
    2. [広告枠] 次へ [広告ユニット] 次へ 任意の広告ユニットをクリックします。
    3. [AdSense] までスクロール 次へ [AdSense を利用して未販売の広告枠の収益を最大化します] チェックボックスをオフにします。広告ユニットごとにこの手順を繰り返します。
      ヒント: この機能がどの広告ユニットで有効になっているかを確認するには、フィルタを使用します。手順については、次のセクションをご覧ください。

AdSense バックフィルが有効になっている広告ユニットを見つける

この手順は子パブリッシャーが行います。

フィルタを使用して、AdSense バックフィルが有効になっている広告ユニットを見つけることができます。

  1. Google アド マネージャーにログインします。
  2. [広告枠] 次へ [広告ユニット] をクリックします。
  3. 次へ [ステータス] をクリックします。
    1. プルダウンをクリックし、[次のいずれかに一致:] を選択します。
    2. [有効]、[無効]、[アーカイブ済み] を選択 次へ [適用] をクリックします。
  4. をクリックして、さらにフィルタを追加します。
    1. [AdSense は有効になっています] 次へ [はい] を選択します。
    2. [適用] をクリックします。

方法 2: 子は親アカウントで直接取引を予約する

これは「広告枠の管理」で使用される標準の方法です。MCM の「広告枠の管理」の利用を開始する方法について

方法 3: 子は自身のアカウントで直接取引を予約する

この方法では、子は自身のアカウントで直接取引を予約し、パスバックタグまたは動画リダイレクトタグを使って親の Ad Exchange アカウントにアクセスします。MCM の「広告枠の管理」の利用を開始する方法について

 

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