新しいアップデートでスマート自動入札をさらに活用する

2020 年 11 月 17 日

スマート自動入札を使用すると、入札単価をリアルタイムで最適化して掲載結果を改善できます。より簡単に目標を達成できるように、Google では、スマート自動入札を使用してキャンペーンを管理する際に役立つ新機能を導入しました。

目標コンバージョン単価、目標広告費用対効果、予算のシミュレーションをアップデートして掲載結果を予測する

シミュレーションを使用すると、目標コンバージョン単価、目標広告費用対効果、予算の変更が掲載結果に与える影響を把握できます。これまでは、こうした計算は過去 7 日間のキャンペーン データに基づいていました。つまり、シミュレーションでは過去の条件で得られたであろう掲載結果の試算ができましたが、未来の掲載結果の予測はできませんでした。これからは、検索キャンペーンで掲載結果を予測できるようになります。シミュレーションでは、任意の期間(90 日後まで)を選択することで、予算や目標を変更した後に掲載結果がどのように変化するかを、季節性を考慮して正確に予測できます。

Screenshot of Campaign Target CPA Simulator

レポート機能の改善でさらに詳しいインサイトを入手する

スマート自動入札キャンペーンの改善に役立つ最適化案を入札戦略レポートでご利用いいただけるようになりました。まず、目標を達成しながらキャンペーンのトラフィックを増やすのに役立つ、新しいキーワードや予算に関する最適化案が提示されます(最適化案は今後さらに追加される予定)。

また、スマート自動入札の掲載結果をより明確に把握できるよう、入札戦略レポートの 4 つの機能が Google 広告の別の場所でも利用可能になりました。詳細は以下のとおりです。

  • [キャンペーン] タブで平均目標コンバージョン単価平均目標広告費用対効果を確認できるようになりました。これにより、デバイスの入札単価調整、広告グループのコンバージョン単価と広告費用対効果の目標、全体的なコンバージョン単価と広告費用対効果の目標の推移が考慮され、スマート自動入札の最適化の目標を確認できます。これらは、検索キャンペーンとショッピング キャンペーンではすでにご利用いただけます。アプリ キャンペーンでも間もなくご利用いただけるようになります。
  • 検索キャンペーンの [キャンペーン] タブで [コンバージョン数] にカーソルを合わせると、特定期間のレポート対象コンバージョンについて、コンバージョン達成までの日数が表示されます。これにより、コンバージョン達成までの所要時間を調整した後の実際の掲載結果を予測することができます。キャンペーンに十分なデータがある場合は、時間の経過とともに発生が予想されるコンバージョンの推定数も表示されます。

Screenshot showing expected conversions for the date range

  • 目標コンバージョン単価とコンバージョン数の最大化を使用した検索キャンペーンの概要ページに、よく使われるシグナルが表示されるようになりました。これにより、掲載結果の向上のためにスマート自動入札で使用されている重要な要素を簡単に把握できます。
  • ポートフォリオ入札戦略の名前、目標コンバージョン単価、目標広告費用対効果、目標インプレッション シェアを、共有ライブラリから直接編集できるようになりました。

スマート自動入札の掲載結果を最大化する方法について詳しくは、最新の運用ガイドをご覧ください。

Posted by Neera Thavornvanit ‐ Google 広告担当プロダクト マネージャー

 

ヨーロッパでは、ご利用のショッピング比較サービス(CSS)とスマート ショッピング キャンペーンを併用できます。その場合、広告は通常の検索結果ページに加えて、CSS で設定されている他のプラットフォームにも表示されます。

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