ポートフォリオ入札戦略の簡素化

2019 年 6 月 19 日

ポートフォリオ入札戦略は、目標に基づいて複数のキャンペーンの入札単価を自動的に最適化できる戦略です。このたび 7 月に、お客様から寄せられた多数のご意見をもとに 2 つの戦略を合理化、簡素化します。

まず、拡張クリック単価(eCPC)ポートフォリオ戦略の作成機能を削除します。ポートフォリオ戦略を使用せずに、個々のキャンペーンで直接、拡張クリック単価(eCPC)を有効にします。ポートフォリオ戦略と同じ効果が個別のキャンペーンの拡張クリック単価(eCPC)で得られるほか、個別のキャンペーンのほうがご利用者数もはるかに多いためです。拡張クリック単価(eCPC)ポートフォリオは今年中に個別の拡張クリック単価(eCPC)キャンペーンに変換されます。

また、目標予算の設定がわかりにくく、1 日の平均予算のほうが便利でわかりやすいというご意見も数多く寄せられていました。そうしたご意見を検討した結果、新しい「クリック数の最大化」ポートフォリオでは、目標予算の設定をなくすことにいたしました。「クリック数の最大化」ポートフォリオを使用するキャンペーンでは、1 日の平均予算で目標費用が決まることになります。

今年中に従来の目標予算の設定が削除され、1 日の平均予算を使って費用が管理されるようになります。

これらの変更と、「検索ページの目標掲載位置」および「目標優位表示シェア」の入札戦略のサポート終了は、単価設定の合理化、簡素化を図る取り組みの一環です。こうした変更の概要と推奨される代替策については、以下をご覧ください。

サービス 推奨される代替策
拡張クリック単価(eCPC)ポートフォリオ キャンペーン単位の拡張クリック単価(eCPC)
「クリック数の最大化」での目標予算の設定 キャンペーンの 1 日の平均予算

検索ページの目標掲載位置

目標優位表示シェア
目標インプレッション シェア入札戦略

 

Posted by Sagar Shah ‐ Google 広告担当プロダクト マネージャー

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