新しいローカル コンバージョンの分析情報を活用してローカル広告を最適化する

2018 年 8 月 9 日

米国でこの 1 週間に店舗を訪れた買い物客の 83% は、来店前にオンライン検索を行ったと回答しています1。Google では、住所表示オプション自体でのアクションだけでなく、プレイスページ上の広告をクリックした後のアクションも対象とするよう、住所表示オプションのレポート機能を拡張しました。これにより広告主様は、来店状況レポートをご利用いただけなくても、オンライン広告とローカル アクションの間で発生したアクティビティを、より的確に把握できるようになります。新しい指標は次のとおりです。

  • 通話ボタンのクリック数
  • ルート
  • ウェブサイトへの訪問回数
  • オーダーの回数(業種別)
  • メニューの表示回数(業種別)
  • その他のエンゲージメント

新しいローカル コンバージョン アクションの使用方法

Google マイビジネス アカウントを Google 広告アカウントにリンクすると指標がレポートされます。この指標によって、オンラインのアクションから実店舗への関与が始まっていく様子がわかります(たとえば、広告をクリックした後にルートを取得したり、Google マップ経由で店舗に電話をかけるなど)。

こうした新しいコンバージョン アクションは [すべてのコンバージョン] 列に表示されます。[コンバージョン] 列に依存するスマート自動入札戦略(目標コンバージョン単価コンバージョン数の最大化など)には含まれません。

これらの新しいコンバージョン指標を活用して、ローカル広告をさまざまな方法で最適化することができます。たとえば、お近くの店舗の地域情報を広告に表示するキャンペーンが可能です。また、その店舗の特典やプロモーションのための広告コピーを作成してもよいでしょう。この分析情報を使うことで、ローカルに成果をもたらしたお客様の広告の効果を測定し、測定結果を踏まえて広告を最適化することができます。詳細

個人ユーザーのプライバシーは、業界の最良事例に則って保護されます。

店舗別レポートの使用

新しい指標に加え、店舗別レポートもリリースされました。店舗別レポートを使用すれば、集計した来店数や店舗の場所別の地域別の行動を確認できます。たとえば、アテネ、ブルーミントン、ボルダーの 3 か所で衣料品店を経営しているとします。アテネとボルダーの店舗は、ボルダーの店舗よりもローカル アクションと来店数が伸びていることがわかりました。このことから、店舗ごとのオフライン予算を配分して Google 広告での地域戦略をうまく進められるようになります。たとえば、ボルダー店の販売数を伸ばすために、オンライン プロモーションにいっそう注力してもよいでしょう。詳細


1. Think with Google

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