IMCSC 関数は、指定した複素数のコセカントを返します。 たとえば、「x+yi」形式で複素数を指定すると「csc(x+yi)」が返されます。
IMCSC 式の引数
IMCSC(数値)
引数 | 説明 | 注 |
---|---|---|
数値 |
コセカントを求める複素数です。 | COMPLEX 関数の結果(0 の虚数部を持つ複素数として解釈される実数)または「x+yi」形式の文字列(x と y は数値)を指定できます。 |
数式の例
IMCSC(COMPLEX(4, 6))
IMCSC(4)
IMCSC("2+3i")
注
有効な複素数が指定されなかった場合、IMCSC 関数はエラーを返します。
例
A | B | |
---|---|---|
1 | 数式 | 結果 |
2 | =IMCSC(COMPLEX(4, 3)) | -0.0754898329158637+0.0648774713706355i |
3 | =IMCSC(0.213) | 4.73052448711521 |
4 | =IMCSC("2-2i") | 0.244687073586957-0.107954592221385i |
関連する関数
- COMPLEX: 指定された実部と虚部から複素数を生成します。