IMCOS 関数は、指定した複素数のコサインを返します。 たとえば、「x+yi」形式で複素数を指定すると「cos(x+yi)」が返されます。
IMCOS 式の引数
IMCOS(数値)
引数 | 説明 | 注 |
数値 |
コサインを求める複素数を指定します。 | COMPLEX 関数の結果(0 の虚数部を持つ複素数として解釈される実数)または「x+yi」形式の文字列(x と y は数値)を指定できます。 |
数式の例
IMCOS(COMPLEX(4, 6))
IMCOS(4)
IMCOS("2+3i")
注
有効な複素数が指定されなかった場合、IMCOS 関数はエラーを返します。
例
A | B | |
1 | 数式 | 結果 |
2 | =IMCOS(COMPLEX(4, 1)) | -1.00862481342516+0.889395195838485i |
3 | =IMCOS(3.5) | -0.936456687290796 |
4 | =IMCOS("3+2i") | -3.72454550491532-0.511822569987385i |
関連する関数
COMPLEX: 指定された実部と虚部から複素数を生成します。