FLOOR.PRECISE 関数

FLOOR.PRECISE 関数は、最も近い整数、または指定した基準値の最も近い倍数に数値を切り捨てます。

FLOOR.PRECISE 関数の引数

FLOOR.PRECISE(数値, [基準値])

引数 説明

数値 最も近い整数、または基準値の最も近い倍数に切り捨てる値を指定します。  
基準値 数値を丸めて求める倍数の基準となる数値を指定します。
  • 省略可能です(デフォルトは 1)。
  • この値の符号は無視されます。

数式の例

FLOOR.PRECISE(-10.5, 1)

FLOOR.PRECISE(96, 10)

FLOOR.PRECISE(-23.25,0.1)

  • デフォルトでは、小数点以下の値を持つ正の数値は最も近い整数に切り捨てられます。たとえば、4.8 は 4 に切り捨てられます。
  • 負の数値は 0 から離れた整数に切り捨てられます。たとえば、-4.8 は -5 に切り捨てられます。

  A B
1 数式 結果
2 =FLOOR.PRECISE(-10.5, 1) -11
3 =FLOOR.PRECISE(96, 10) 90
4 =FLOOR.PRECISE(-23.25, 0.1) -23.3

関連する関数

  • FLOOR: 指定した基準値の倍数のうち、最も近い整数の倍数に数値を切り捨てます。
  • FLOOR.MATH: FLOOR.MATH 関数は、最も近い整数、または指定した基準値の最も近い倍数に数値を切り捨てます。負の数値の場合は、モードにより 0 に近い値または 0 から離れた値のどちらかに丸めます。
  • CEILING: 指定した基準値の倍数のうち、最も近い整数の倍数に数値を切り上げます。
  • CEILING.MATH: CEILING.MATH 関数は、最も近い整数、または指定した基準値の最も近い倍数に数値を切り上げます。また、モードにより 0 に近い値または 0 から離れた値のどちらに数値を丸めるかも指定します。
  • CEILING.PRECISE:

    CEILING.PRECISE 関数は、最も近い整数、または指定した基準値の最も近い倍数に数値を切り上げます。数値の正負に関係なく切り上げます。

  • ROUNDDOWN: ある数値を指定した小数点以下の桁数に切り捨てます。常に次の有効な増分値に切り捨てます。
  • ROUND: 標準規則に従って、ある数値を指定した小数点以下の桁数に四捨五入します。
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