HEX2BIN

符号付き 16 進数を符号付き 2 進数に変換します。

使用例

HEX2BIN("f3",8)

HEX2BIN(A2)

構文

HEX2BIN(符号付き16進数, [有効桁])

  • 符号付き16進数 - 符号付き 2 進数に変換する 40 ビットの符号付き 16 進数を文字列として指定します。

    • 符号付き16進数の最上位ビットは符号ビットです。つまり、負の数は 2 の補数を使用して表します。

    • この関数では、この値の正の最大値は 1FF、負の最小値は FFFFFFFE00 です。

    • 符号付き16進数に有効な 16 進数を指定すると、自動的に適切な文字列の入力値に変換されます。たとえば、HEX2BIN(199)HEX2BIN("199") はどちらも同じ結果、110011001 を返します。

  • 有効桁 - [省略可] - 結果の有効桁数を指定します。

    • この値が結果に含まれる有効桁数より大きい場合、合計桁数が有効桁に達するまで結果の左側にゼロの数字が付け加えられます。

    • 符号付き16進数の最上位ビットが 1 である場合(符号付き16進数が 8000000000 以上である場合)、この値は無視されます。

メモ

  • すべての 16 進数の値と同様に、0-9 の数字と A-F の文字のみが有効です。HEX2BIN でこれ以外の値を指定すると、#NUM! エラーが返されます。

    • 16 進数では大文字と小文字は区別されず、a-fA-F は同等になります。
  • 必要な桁数が指定した有効桁よりも大きい場合、#NUM! エラーが返されます。

  • HEX2BIN 関数の結果を計算に使用する場合は、結果が 2 進数であることに注意してください。Google スプレッドシートでは結果が自動変換されるため、セル A211111(16 進数 1F と等しい 2 進数)を含み、B2=A2+9 などの数式を含む場合、結果は 11120 となり、2 進法の計算では誤りとなります。

関連項目

OCT2HEX: 符号付き 10 進数を符号付き 16 進数に変換します。

OCT2DEC: 符号付き 8 進数を 10 進数に変換します。

OCT2BIN: 符号付き 8 進数を符号付き 2 進数に変換します。

HEX2OCT: 符号付き 16 進数を符号付き 8 進数に変換します。

HEX2DEC: 符号付き 16 進数を 10 進数に変換します。

DEC2OCT: 10 進数を符号付き 8 進数に変換します。

DEC2HEX: 10 進数を符号付き16 進数に変換します。

DEC2BIN: 10 進数を符号付き 2 進数に変換します。

BIN2OCT: 符号付き 2 進数を符号付き 8 進数に変換します。

BIN2HEX: 符号付き 2 進数を符号付き 16 進数に変換します。

BIN2DEC: 符号付き 2 進数を 10 進数に変換します。

サンプル

16 進数を 2 進数に変換します。

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