違反警告を受けた場合、どのように通知されますか?
なぜ 2 種類の警告制度があるのですか?
YouTube で 2 種類の警告制度があるのは、コミュニティ ガイドラインの違反と著作権侵害を別々の問題として取り扱っているためです。
著作権侵害とコミュニティ ガイドラインの違反は異なる理由で発生します。コミュニティ ガイドラインとは、YouTube コミュニティを健全に保つためにクリエイターと視聴者に守っていただきたい規則です。著作権の規則は、コンテンツが動画やライブ配信、ストーリーで使用される際に、確実にクリエイターの権利を保護し、全ユーザーに法律を遵守していただくために設定しています。
著作権の制限に詳しくても、ヌードや性的なコンテンツに関するポリシーについては把握していないユーザーもいるかもしれません。また、サムネイルに関するポリシーを知っていても、自分の動画内で他人の楽曲を使用することが著作権侵害につながることについて十分に認識していないかもしれません。この機会に YouTube のすべてのポリシーについてご確認ください。
著作権侵害と見なされる行為やコンテンツについて詳しくは、次の記事をご覧ください。
コミュニティ ガイドラインについて詳しくは、こちらの動画を見るか、ヘルプセンターの個別ポリシーをご確認ください。
違反警告の種類によってその後の対応が異なるのはなぜですか?
著作権侵害の警告とコミュニティ ガイドラインの違反警告に対するペナルティの仕組みは、ユーザーが自身の経験から学んでから、YouTube を元の状態で利用できるよう設計されています。コミュニティ ガイドラインの違反警告を受けた場合は、該当するポリシーページを確認することで、違反警告を受けた理由をすぐにご理解いただけます。
初めての警告の場合は、コピーライト スクールを受講する必要があります。
事前警告を受けないことがあるのはなぜですか?
事前警告を受けるかどうかは、それがコミュニティ ガイドライン違反なのか、著作権侵害なのか、または初めての違反なのかによって決まります。
誰にも間違えてしまうことはあります。そのため、コンテンツがコミュニティ ガイドラインに初めて違反したユーザーには、事前警告をお送りしています。任意のポリシーに関するトレーニングを受講することで、コミュニティ ガイドラインの事前警告は 90 日後に失効します。今後の再発防止のために、YouTube のポリシーを改めてご確認ください。トレーニングの完了後に別のポリシーに違反した場合、再び事前警告が発行されます。違反を繰り返すと、今後トレーニングを受講できなくなる可能性があります。
しかし、たとえ初めてであっても、著作権侵害による削除通知を受けた場合にはアップロードした動画が削除され、著作権侵害の警告が発行されます。こうした措置を取るのは法律に準拠するためです。依頼によって動画が削除されるのは、著作権者から正式な法的要請が提出された場合に限られます。
自分が受けた違反警告の種類を確認するにはどうすればよいですか?
違反警告についてお知らせする際に、受けた違反警告の種類についてご説明します。コミュニティ ガイドラインの違反警告を受けた場合は、コンテンツでどのポリシーへの違反があったかについてもご説明します。
コミュニティ ガイドラインの違反警告と著作権侵害の警告は、Studio ダッシュボードまたは [コンテンツ] タブに表示されます。
違反警告を受けた場合はどうすればよいですか?
YouTube では、ユーザーが意図的にではなく、誤ってポリシー違反や著作権の侵害をしてしまうケースを想定しています。違反警告を受けて心配されるかもしれませんが、チャンネルへのペナルティを長引かせないようにするための対処方法があります。
コミュニティ ガイドラインの違反警告を受けた場合は、次の方法をおすすめします。
- コミュニティ ガイドラインをご覧いただき、ご自身のコンテンツがポリシーに準拠しているか確認します。
- ポリシーを確認した後、YouTube の判断に誤りがあると思われる場合はお知らせください。決定に対する再審査請求は、こちらで行えます。
著作権侵害の警告を受けた場合は、次のような対処方法があります。
- 期限が切れるまで待つ: 著作権侵害の警告は 90 日で期限が切れます。初めての警告の場合は、コピーライト スクールを受講する必要があります。
- 撤回してもらう: その動画の著作権侵害を申し立てた人に、申し立てを撤回してもらうよう依頼できます。
- 異議申し立て通知を提出する: 動画が著作権侵害と誤認されて削除された場合、またはフェアユースとして認められる可能性があると思われる場合は、異議申し立て通知を提出することもできます。