ウェブフォームを使用して著作権侵害による削除通知を提出する際には、特定の個人情報をご入力いただく必要があります。
情報の使用目的について
- 動画が著作権侵害によって削除されると、動画の代わりに著作権者の名前が YouTube に表示されます。
- YouTube による審査のうえ、適切だと判断された場合は、法的に有効な別の名前（会社名または正式な代理人の名前など）を提示することもできます。
- 入力した著作権者の名前は、削除通知の記載事項として公的に記録されます。削除通知の公的な記録について詳しくは、こちらをご覧ください。
- 著作権侵害による削除通知を完了するには、戸籍上の姓名が必要です。この名前は、著作権侵害によって削除される動画をアップロードしたユーザーと共有されることがあります。
- 削除通知に記載したメインのメールアドレスは、著作権侵害によって削除される動画をアップロードしたユーザーと共有されることがあります。アップロードしたユーザーが、関連する著作権侵害の警告を解決するために申立人に連絡を取る可能性があります。
- 住所と電話番号は機密情報として取り扱われますが、訴訟の過程で要求される場合はこの限りではありません。お客様の情報を共有する必要がある場合は、YouTube からお客様に事前にお知らせいたします。
- 権利を侵害された作品についての説明は、著作権侵害によって削除された動画をアップロードしたユーザーと共有され、動画が削除された理由を理解するために使用されます。
削除通知の公的な記録
著作権侵害にあたる動画をアップロードしたユーザーは、あなたが提出した削除通知の内容を請求できます。削除通知は公的な記録であり、次の情報を含みます。
- 著作権者名
- メインのメールアドレス
- 予備のメールアドレス（ウェブフォームのオプション フィールド）
- あなたの戸籍上の姓名
- 権利侵害にあたると考えられる作品の説明
- YouTube による追加情報の提供依頼に対するあなたの回答。最初の削除通知に不備がある、または無効だった場合、YouTube によって追加情報が求められます。
連絡先情報の共有に関してご注意いただきたいこと
他のユーザーから YouTube で嫌がらせを受けていると思われる場合は、著作権侵害ではなく嫌がらせやネットいじめの報告に関する詳細をご覧ください。
嫌がらせと著作権侵害に関する懸念には重なる部分もありますが、嫌がらせやネットいじめのケースでは、著作権侵害による削除通知が適切な解決につながらないことがあります。また、著作権侵害による削除通知を提出する前に、フェアユースなどの著作権の例外についてご確認ください。
正式な代理人（弁護士など）は、著作権者に代わって著作権侵害による削除通知を提出できます。正式な代理人は、自身の YouTube アカウントを使用して削除通知を送信する必要があります。また、著作権者との関係も削除通知に明記する必要があります。