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収益化している動画に広告が表示される仕組み

クリエイターの収益向上を図るため、動画の前後に表示される広告フォーマットの選択を簡素化し、個別の広告フォーマット(プレロール広告、ポストロール広告、スキップ可能な広告、スキップ不可の広告)を選択するオプションを廃止しました。新しい長尺動画で広告を有効にすると、プレロール広告、ポストロール広告、スキップ可能な広告、またはスキップ不可の広告が適宜視聴者に表示されます。この変更により、YouTube の推奨する「すべての広告フォーマットを有効にする」というベスト プラクティスが、すべてのユーザーにとっての標準となります。ミッドロール広告に関する選択に変更はありません。また、既存の長尺動画については、収益化設定を変更しない限り、広告に関する以前の選択が保持されます。

チャンネルで収益化を有効にすると、動画再生ページやショート フィードに表示される広告から収益の分配を受けられるようになります。広告は広告オークション、Google アド マネージャー、その他の YouTube の販売ソースを通じて配信されます。収益化を有効にしてから広告が表示されるようになるまで、少し時間がかかることがあります。

動画に表示される広告は、コンテキスト(動画のメタデータや、内容が広告掲載に適しているかどうかなど)に基づいて自動的に選択されます。

YouTube では、動画に最もふさわしい広告を表示するために、システムの定期的な監視と更新を行っています。ただし、動画に表示される広告は人間が管理していないため、特定の広告が表示されることを保証できません。

収益化の対象となっている動画にいつも広告が表示されるとは限りません。これは、視聴時に表示可能な広告がない場合があるためです。広告に関して問題があると思われる場合は、動画に広告が表示されない理由をご確認ください。

広告の仕組みに関するヒントをご確認ください。

パートナーが販売する広告とは

2010 年以来、YouTube では少数のパートナーに対し、パートナーの YouTube コンテンツに掲載する広告を販売することを許可しています。このような広告は「パートナーが販売する広告」と呼ばれます。広告を販売できるパートナーとしての資格を得るには、複数のプラットフォームにコンテンツを配信し、自社の動画に掲載する広告を販売するための企業インフラストラクチャ(営業部隊を含む)を持っている必要があります。

パートナーが販売する広告の場合、パートナーは広告主と直接連携して、所有するコンテンツに広告を掲載します。広告主はこのようなパートナーから広告枠を購入し、特定のコンテンツに広告が表示されるようにします。つまり、パートナーが販売する広告は、「ほとんどの広告主に適していない」と YouTube がみなした動画にも表示される可能性があります。広告主と直接提携するパートナーは、広告掲載に関する全責任を負うことになります。つまり、ブランドに適さないと広告主が考える可能性があるコンテンツに広告を掲載するリスクを、パートナーが全面的に負う必要があります。

パートナーは悲劇的な出来事を扱ったコンテンツに対して広告を販売できません。

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