カードを使うと、動画をよりインタラクティブにできます。カードには、動画、再生リスト、チャンネル、リンクを掲載できます。子ども向けとして設定された動画ではカードは利用できません。
動画にカードを追加する
動画にカードを追加する手順は次のとおりです。1 つの動画にカードを最大 5 枚追加できます。
- YouTube Studio にログインします。
- 左側のメニューで [動画] を選択します。
- 編集する動画をクリックします。
- [カード] ボックスをクリックし、追加するカードの種類を選択します。
- 特定の動画、再生リスト、チャンネル、リンクを選択します。
- 動画の下のタイムラインでカードの表示開始時間を調整します。
- オプションで、動画に関するメッセージとティーザー テキストを追加します。注: チャンネルのカードにはメッセージとティーザー テキストは必須です。
- [保存] をクリックします。
カードの種類
動画のカスタマイズに使用できるカードの種類には以下のものがあります。YouTube アナリティクスを使用して、カードのパフォーマンス レポートを見ることもできます。
動画カード
視聴者が関心を持ちそうな YouTube の別の公開動画にリンクできます。動画のどのタイミングにリンクするかを指定できます。
再生リストカード
視聴者が関心を持ちそうな YouTube の別の公開再生リストにリンクできます。動画のどのタイミングにリンクするかを指定できます。
チャンネル カード
視聴者にぜひ見てほしいチャンネルにリンクできます。たとえば、動画に協力してくれたチャンネルにカードを使って感謝を伝えたり、他のチャンネルを視聴者におすすめすることもできます。
関連ウェブサイト カード
動画から関連ウェブサイトに直接リンクを設定できます。
クラウドファンディング カード
承認済みのクラウドファンディング サイトの URL で、クリエイティブなプロジェクトと視聴者を直接つなげることができます。
商品紹介カード
ライセンスを持つ商品を動画の中で直接宣伝できます。リンクさせる URL が承認済みの販売者の URL であることをご確認ください。
注: 関連ウェブサイト、クラウドファンディング、販売サイトにリンクするカードを使用するには、チャンネルが YouTube パートナー プログラムに参加している必要があります。
視聴者がカードを活用する方法
カードは動画を補完し、関連性の高い情報を視聴者に提供して利便性を高めるために利用できます。YouTube では、このシステムを発展させながら、パフォーマンス、視聴者の行動、使用しているデバイスに基づいて特に関連性の高いティーザーが表示されるように改良していく予定です。
視聴者がカードにアクセスする方法
- 動画の再生中に、指定されたタイミングで視聴者に向けてティーザーが表示されます。
- ティーザーが表示されていない場合は、視聴者がプレーヤーにカーソルを合わせてカードアイコン
をクリックできます。視聴者がモバイルで視聴している場合は、プレーヤーのコントロール バーが表示されている間にカードアイコンが表示されます。
- ティーザーまたはアイコンをクリックすると、その動画のカードを表示できます。
カードがコンテンツに与える影響
- 動画が Content ID による申し立てを受け、そのコンテンツ所有者によってキャンペーンが設定されている場合、動画にカードは表示されません。詳しくは Content ID についての記事をご覧ください。
- カードを表示する動画には、Call-to-Action オーバーレイが表示されません。
動画上にカードが表示される方法
カードは、パソコンであれば動画の右側に、モバイルであれば動画の下に表示されます。動画に複数のカードがある場合は、動画の再生中にカードをスクロールできます。
カードが表示される対象
カードを使って視聴者にコンテンツを見つけてもらいやすくする方法に関するワンポイントをご覧ください。