動画に対して著作権侵害の申し立てが行われた場合、動画を再生できる地域や、動画の収益化の可否が制限されることがあります。
動画内の音声に対する申し立ての場合、以下の方法でこれらの制限を解除できます。
- 動画内で著作権侵害の申し立てが行われた部分をカットする
- 曲をオーディオ ライブラリの音声に置き換える
- 曲をミュートする
その他の申し立ての場合、対処方法は次のとおりです。
- 動画内で著作権侵害の申し立てが行われた部分をカットする
注: 視聴回数が 10 万回を超えている、または 6 時間以上を超える長さの動画では、変更を保存できない場合があります。この制限は YouTube パートナー プログラムに参加しているチャンネルには適用されません。
著作権侵害の申し立てが行われた動画を確認する
- YouTube Studio にログインします。
- 左側のメニューで [コンテンツ] をクリックします。
- フィルタ
の [著作権侵害の申し立て] を選択します。
- [制限] 列で [著作権侵害の申し立て] にカーソルを合わせ、[詳細を表示] をクリックします。
- [操作を選択] をクリックすると、実行可能な操作が表示されます。
セグメントをカットする
このオプションを選択すると、動画内の著作権侵害の申し立てが行われた部分を完全に削除できます。
- [操作を選択]
[セグメントをカット] をクリックします。
- (オプション)削除するセクションの開始時間と終了時間を編集します。
- [続行]
[カット] をクリックします。
申し立てを受けたコンテンツの一部が動画に残っている場合、申し立ては取り下げられません。
他の曲に置き換える(音声に対する申し立てのみ)
このオプションを選択すると、動画内の申し立てが行われた音声をオーディオ ライブラリの曲に置き換えることができます。
- [操作を選択]
[他の曲に換える] をクリックします。
- 検索フィルタ
を使用して新しい音声トラックを探すことができます。[再生]
をクリックしてトラックをプレビューできます。
- 好みの音楽を見つけたら、[追加] をクリックします。エディタの青いボックスに曲が表示されます。
- ボックスをクリックしてドラッグすると、音楽の開始時間を変更できます。
- ボックスの端をドラッグすると、曲を再生する範囲を変更できます。
- より細かい調整については、ズーム オプション
を使用します。
- (オプション)さらにトラックを追加します。
- [保存]
[置き換える] をクリックします。
曲をミュートする(音声に対する申し立てのみ)
このオプションを選択すると、申し立てが行われた動画内の曲をミュートできます。動画内の曲のみをミュートするか、すべての音声をミュートするかを選択できます。
- [操作を選択]
[曲をミュートする] をクリックします。
- ミュートする方法を選択します。
- 曲の再生区間はすべての音をミュートする
- このオプションでは、申し立てを受けた音声が含まれる動画内の箇所のすべての音声をミュートします。
- 曲のみミュートする(ベータ版)
- このオプションでは、申し立てを受けた曲のみをミュートします。会話や効果音などの他の音声はミュートされません。
- 通常はこの編集の方が処理に時間がかるほか、曲の削除が困難な場合は処理できない可能性があります。
- 曲の再生区間はすべての音をミュートする
- (オプション)音声のミュートの開始時間と終了時間を編集します。
- 申し立てを受けた曲の一部が動画に残っている場合、申し立ては取り下げられません。
- 動画プレーヤーで編集をプレビューします。
- 問題がなければ、[続行]
[ミュート] をクリックします。編集内容の処理が開始されます。
著作権で保護された曲をミュートできた場合は、動画に対する制限が更新されます。
注:
- 編集後の処理にかかる時間は状況によって異なります。
- 動画の処理中は他の編集操作ができなくなりますが、ウインドウを閉じることはできます。処理が完了するまで、動画は処理開始前の状態を維持します。
- 処理が完了したら、ページを再読み込みし、編集が正常に完了して申し立てが取り下げられたことを確認してください。
曲の変更を元に戻す
曲の置き換えを元に戻す、またはミュートを解除するには:
- YouTube Studio にログインします。
- 左側のメニューで [コンテンツ] をクリックします。
- 編集する動画のサムネイルをクリックします。
- 左側のメニューで、[エディタ] をクリックします。
[最初の状態に戻す] を選択すると、動画に加えた変更が削除されます。