ライブ配信は高品質で行うことが重要です。お使いのインターネット接続でも安定して映像を転送できる品質を選んでください。速度テストを行い、アップロードのビットレートをテストすることをおすすめします。
ライブ管理画面で配信する場合、必要な設定はエンコーダの解像度、フレームレート、ビットレートだけです。選択したエンコーダの設定が YouTube で自動的に検出されます。
ライブ配信は YouTube によって自動的にコード変換され、さまざまな出力形式が作成されるため、多くのデバイスやネットワークで視聴できます。
ライブ配信を開始する前に、必ずテストを行ってください。実際の配信時の音声や動きに近い状態でテストを行うようにしてください。イベント中は配信の状態を監視し、レビュー メッセージを確認します。
注: 2160p(4K)の配信では、[低遅延] の最適化機能はご利用いただけません。すべての配信に [通常の遅延] の最適化が適用されます。
Encoder Live Streaming: Basics on How to Set Up & Use an Encoder
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ライブ管理画面でカスタム ストリームキーを使用して可変ビットレートを設定する
カスタム ストリームキーを使用すると、[可変ビットレート] を選択してエンコーダに解像度を設定させることができます。手動で解像度を選択するオプションもあります。
デフォルトではストリームが可変ビットレートに設定され、解像度とフレームレートが自動的に検出されます。手動で解像度を選択する場合は、カスタムキーを作成して [Turn on manual resolution(解像度の手動設定を有効にする)] を選択します。
2160p(4K)、60 fps
- 解像度: 3840×2160p
- 動画ビットレート範囲: 20,000~51,000 Kbps
2160p(4K)、30 fps
- 解像度: 3840×2160p
- 動画ビットレート範囲: 13,000~34,000 Kbps
- 解像度: 2560x1440
- 動画ビットレート範囲: 9,000~18,000 Kbps
- 解像度: 2560×1440
- 動画ビットレート範囲: 6,000~13,000 Kbps
- 解像度: 1920x1080
- 動画ビットレート範囲: 4,500~9,000 Kbps
- 解像度: 1920x1080
- 動画ビットレート範囲: 3,000~6,000 Kbps
- 解像度: 1280x720
- 動画ビットレート範囲: 2,250~6,000 Kbps
- 解像度: 1280x720
- 動画ビットレート範囲: 1,500~4,000 Kbps
- 解像度: 854×480
- 動画ビットレート範囲: 500~2,000 Kbps
- 解像度: 640×360
- 動画ビットレート範囲: 400~1,000 Kbps
- 解像度: 426×240
- 動画ビットレート範囲: 300~700 Kbps
エンコーダの設定
プロトコル: | RTMP ストリーミング |
動画コーデック: | H.264、4.1(最大 1080p、30 fps) |
H.264、4.2(1080p、60 fps) | |
H.264、5.0(1440p、30 fps) | |
H.264、5.1(1440p、60 fps) | |
H.264、5.1(2160p、30 fps) | |
H.264、5.2(2160p、60 fps) | |
フレームレート: | 最高 60 fps |
キーフレーム間隔: |
2 秒を推奨 4 秒以下 |
オーディオ コーデック: | AAC または MP3 |
ビットレート エンコード: | CBR |
詳細設定の推奨値
ピクセル アスペクト比: | スクエア |
フレームタイプ: | プログレッシブ スキャン、2 B-フレーム、1 基準フレーム |
エントロピー コーディング: | CABAC |
音声サンプルレート: | 44.1 KHz |
音声ビットレート: | 128 Kbps ステレオ |
YouTube ライブで HLS(HTTP Live Streaming)取り込みプロトコルを使用すると、HDR 動画の配信や RTMP に対応していないコーデックの使用が可能です。詳細
YouTube ライブは、RTMPS(一般的な RTMP 動画配信プロトコルの安全な拡張仕様)を使用して配信できます。お客様のデータは常に暗号化されて Google サーバーを通過するため、サービスとの通信が傍受されることはありません。詳細
ゲーム機やモバイル デバイスをお使いの場合、特に設定変更をしなくても YouTube アプリや m.youtube.com でライブ配信を視聴できます。
360° のライブ配信仕様については、こちらをご覧ください。