クリエイターの収益向上を図るため、動画の前後に表示される広告フォーマットの選択を簡素化し、個別の広告フォーマット(プレロール広告、ポストロール広告、スキップ可能な広告、スキップ不可の広告)を選択するオプションを廃止しました。新しい長尺動画で広告を有効にすると、プレロール広告、ポストロール広告、スキップ可能な広告、またはスキップ不可の広告が適宜視聴者に表示されます。この変更により、YouTube の推奨する「すべての広告フォーマットを有効にする」というベスト プラクティスが、すべてのユーザーにとっての標準となります。ミッドロール広告に関する選択に変更はありません。また、既存の長尺動画については、収益化設定を変更しない限り、広告に関する以前の選択が保持されます。
YouTube パートナー プログラムに参加すると、自分のコンテンツに広告を表示して、それらの広告から収益を得ることができます。
YouTube Studio での収益化: 長い動画でミッドロール広告を使用する
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動画に広告を表示するかどうか
動画の収益化を有効にするかどうかを決定する際は、コンテンツの種類と視聴者のエクスペリエンスを考慮してください。 | |
広告は、動画が公開されている間、いつでも有効にできます。アップロード時に広告の表示を選択できます。また、動画を公開してからしばらく経った後に広告の表示を選択することもできます。これにより、どれだけの視聴者に広告を見せるかや広告のリーチをご自身で決定できます。 | |
詳しくは、表示される広告フォーマットの種類をご覧ください。 |
動画の途中で表示される広告
動画が 8 分を超える場合は、動画の途中で広告を再生させることができます。広告が表示されるタイミングが自動的に判断されるように設定することもできます。その場合は、次のことを確認してください。
- ミッドロール エディタで動画を視聴し、配置された広告が動画の流れを妨げていないかを確認します。
広告が表示されるタイミングを手動で設定する場合は、次のようにしてください。
- 事前に動画を視聴して、シーンの変化、切り替わり、コンテンツの切れ目がある箇所をメモしておきます。これらの場所はコンテンツの流れを妨げないため、ミッドロール挿入点に適しています。
ブランドにとって安全かどうか
動画に広告が表示される可能性を高めるには、動画はガイドラインに沿っている必要があります。
- 動画がすべての年齢層にとって適切なものではない場合、年齢制限が課され、収益化の対象外となることがあります。
- 広告掲載に適したコンテンツのガイドラインを遵守していない動画については、広告が制限されるか、広告が一切表示されないことがあります。
- 広告主は、自社のブランドにふさわしくないと思われるコンテンツに広告を掲載しないことを選択できます。
対応策
- アップロードの際に、[チェック] ページの動画チェック機能により、著作権に関する問題と広告の適合性が確認されます。チェック中に動画を公開し、後で問題を解決することもできます。
- アップロード時に、自分のコンテンツが Google の広告掲載に適したコンテンツのガイドラインに沿っていないと感じた場合は、その動画がブランドにとって安全ではないことを申告してください。
- 広告掲載に適したコンテンツのガイドラインに沿っていない動画でも、YouTube で公開することは可能です。ただし、そのような動画は、完全な収益化の対象になっている動画ほどの広告収益を期待できません。
- 黄色のアイコンが表示されていても、このアイコン表示が誤りで、実際にはほとんどの広告主に適していると思われる場合は、決定に対する再審査をリクエストできます。
次のステップ: ファン層を確立するためのヒントを確認する