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動画の無効なトラフィック

無効なトラフィックとは、実在のユーザーまたは本当に関心のあるユーザーのものではない、チャンネル上のアクティビティのことです。これには、動画などの広告収入を増やすための人為的な手段や不正行為、または意図しない手段も含まれます。

動画に対する無効なトラフィックの例:

  • サードパーティの自動またはインセンティブ型のトラフィック。「トラフィック ブースト」サービスや正当な広告ネットワークであると偽って主張しているサービスなどが含まれる。
  • 友人や関係者に動画の再生リストを一日中再生させ、それらの動画に広告を表示させることで、広告トラフィックを増加させる。
  • 視聴者に特定の動画の広告の視聴やクリックスルーを促す告知を行い、広告トラフィックを増やして収益拡大を図る。

YouTube のシステムは動画へのトラフィックを分析して、トラフィックの発生元やその方法を問わず、動画が有効か無効かを判断します。重要なことは、無効なトラフィックに速やかに対処し、プラットフォームの運用を継続してクリエイターの皆様、広告主様、視聴者の皆様にご利用いただくことです。無効なトラフィックから広告システムを常に保護することで、広告主は安心してこのプラットフォームに投資できるようになり、クリエイターは優れたコンテンツを作成して収益化できます。

クリエイター自身が意図的に誘導していないにもかかわらず、自身のチャンネルが無効なトラフィックの影響を受けていることに気づく場合もあります。つまり、コンテンツに対するアクティビティが無効なトラフィックによるものであることを、クリエイターが認識していない場合があるということです。

YouTube ではこのようなトラフィックの発生を防ぐよう努めておりますが、一部の無効なトラフィックはトラフィックが発生した後にのみ、システムにより検出されます。このような場合、YouTube アナリティクスと YouTube 向け AdSense の視聴回数と収益に対して調整が行われます。こうした調整が行われたことにお気づきの場合、これは無効なトラフィックに対する防衛機能が機能してプラットフォームが保護されたことを意味します。このような状況は、チャンネル所有者が自身でトラフィックを生成または誘導したのではない場合でも発生することがあります。

無効なトラフィックについて詳しくは、YouTube コミュニティ ヘルプ フォーラムをご覧ください。

無効なトラフィックが収益に与える影響

チャンネルで無効なトラフィックが発生すると、表示が次のように変化することがあります。

  • 視聴回数と収益が減る。YouTube アナリティクスでは、無効なトラフィックに関連する視聴回数や収益を排除するように調整が行われる場合があります。  
  • チャンネル内の広告が減る。無効なトラフィックのリスクが軽減されたとシステムが判断するまで、広告配信が一時的に制限されることがあります(視聴回数が減らなくても、収益に影響が出る可能性があります)。
  • YouTube 向け AdSense アカウントで調整が行われる。収益のお支払いが計算または支払われた後で、無効なトラフィックに関連する収益が検出された場合、その金額は現行または今後の YouTube 向け AdSense の残高から相殺されます。
  • お支払いが遅延する。チャンネルでのトラフィックおよび関連する収益の調査に十分な時間を確保するため、お支払いが最大 90 日間遅延される場合があります。トラフィックが無効とみなされた場合は、収益のお支払いが保留、調整、または相殺される場合があります。

無効なトラフィックの YouTube アナリティクスの推定収益への影響について詳しくは、こちらをご覧ください。

無効なトラフィックが検出された場合は、広告主様には料金が請求されず、妥当かつ可能な場合は払い戻しが行われます。

無効なトラフィックによる収益を減額するため、お支払い前にお客様の YouTube 向け AdSense の収益から減額分が差し引かれます。無効なトラフィックを原因とする差し引きは、YouTube 向け AdSense の [お支払い] ページに個別の項目として表示されます。

チャンネルで大幅な数のアクティビティが無効であると判明した場合、関連する YouTube 向け AdSense アカウントは一時停止、または恒久的に無効になることがあります。YouTube 向け AdSense アカウントが無効となった場合、クリエイターは再審査請求を行うことができます。違反が認められた場合、YouTube のチャンネル収益化ポリシーに従い、アカウントでの収益化が無効となる可能性があります。YouTube 側の判断に誤りがあると思われる場合は、再審査請求を行うことができます。違反の判断が取り消された場合、収益化の要件を満たし次第 YouTube Studio から収益化を申請できます。

無効なトラフィックを防止するためのヒント

チャンネルで無効なトラフィックが発生した場合は、チャンネルで被害を防ぐ一般的な方法に関する次のヒントをご確認ください。

  1. 動画を制作する際やチャンネルを構築する際に、信頼できない団体とは連携しないようにしてください。たとえば、視聴回数、高評価数、チャンネル登録者数を増やすと主張するサービスは利用しないようにしましょう。サードパーティがチャンネルへの実際のトラフィックを増やせると唱っている場合でも、そうした人為的な方法が無効なトラフィックになることがあります。
  2. 問題がないと思われる場合でも、自分の動画の広告はクリックしないでください。YouTube のシステムは、クリエイターが自分の動画の広告を自らクリックする行為を認識します。この行為が長期にわたり継続的に確認された場合、広告主とクリエイターのエコシステムを保護するために、アカウントが無効にされる可能性があります。
  3. 正当な理由や慈善目的であったとしても、誰かに広告をクリックするよう促して収益を増やそうとしないでください。
無効なトラフィックを防止するためのヒントについて詳しくは、ヘルプセンターをご覧ください。

リソース

: 黄色のアイコンは、広告掲載に適したコンテンツのガイドラインに沿って動画に割り当てられます。無効なトラフィックに関するこのポリシーに基づいて割り当てられるものではありません。

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