これらの機能に対応しているエディション: Business Standard および Business Plus、Enterprise Standard、Enterprise Plus、Education Standard、Education Plus、G Suite Business。エディションの比較
管理者は、Google Workspace Migrate を使用して大量のコンテンツを Google Workspace ドメインに移動できます。また、Google Workspace Migrate では、複数の Google Workspace コアサービスへの大規模な移行を 1 か所で管理できます。
Google Workspace Migrate はクラウドでもオンプレミスでも実行できます。組織で管理しているソフトウェアとは別個に動作するため、移行のタイミングと移行先を制御できます。
データはお客様のネットワーク上にとどまります。Google Workspace に移行したデータの所有権はそのままお客様にあり、Google が第三者に販売することはありません。また、Google Workspace に広告が表示されることはなく、Google Workspace サービス内のデータが広告目的に収集、利用されることもありません。
Google Workspace Migrate はどのようなユーザーが使用していますか?
Google Workspace Migrate は企業のお客様を対象としており、複雑な環境下で多くの企業データを扱っている場合に最適です。
Google Workspace Migrate は、上記の該当エディションを使用されているお客様にのみご利用いただけます。使用しているエディションがわからない場合は、ご利用のエディションとお支払いプランを確認するをご参照ください。
対応しているエディションをご利用でない場合は、別のサービスの利用が可能です。詳しくは、組織のデータを Google Workspace に移行するをご確認ください。
データのインポート元
以下のデータソースから企業データを移行できます。
移行元の環境 | 要件 |
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エンタープライズ サーバー |
Exchange のその他のユーティリティとリソースについては、Exchange または Exchange Online から Google Workspace に移行するをご覧ください。 |
コラボレーション サービス |
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ファイル システム |
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PST ファイル、IMAP サーバー、HCL Notes と Domino など、その他の移行元環境から組織のデータを移行する方法について詳しくは、 組織のデータを Google Workspace に移行するをご確認ください。
オンプレミスとクラウドのどちらにデータを移行すべきか
Google Cloud を使ってクラウド上でデータを移行することをおすすめします。
Google Cloud を使うとインストラクチャの購入と保守が必要ないため、スムーズに作業を開始できます。すべての Google Compute Engine ノードサーバーが、同じゾーン内、かつ同じサービス アカウントで接続されるため、移行も高速です。Google Workspace API は応答が速いため、こうした設定によってレイテンシが抑制され、全体的なパフォーマンスが向上します。
Google Cloud をおすすめしますが、必要に応じてオンプレミスのハードウェアまたは別のクラウド プロバイダを利用することもできます。
関連トピック
- システム要件
- Google Workspace 移行サービスの一覧
- Google Workspace Migrate: データ移行のベスト プラクティス(PDF、英語のみ)
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